「ちょっと投げてみよう」どすえ。

ええ、9月のうちになんとかかんとか。
っつーコトで行ってしまいました。
相棒も参戦予定でございましたが
“腰が痛い”っつーコトで不参戦。

いつもの場所にいつものようにびび〜〜んと到着。

傍らに見覚えのある知り合いの自転車が。
廻りを見渡すが人の気配無し。
釣り歩いて彷徨ってるのかなぁ。
と、あんまし気にせずに投げ始める。

水面は凪。綺麗なもんだ。
ベイトもいる。たぶんイナッコ。わさわさしてる。
んが、大きいのの動きが無いっ。ボラの跳ねすら無い。
まぁ、投げてなんぼだ！待っていては釣れないじぇ！！
とひたすら投げ続ける。
途中、メール着信の音が連続して鳴る。

「あーーうっとーしーーー！」

と、一瞬だけリールを巻く手を止めてしまった。
するってーとだ、
ちょうど岩場の上を通っていたルアーが、軽く沈む。
そのまま牡蠣殻だらけの岩に吸い込まれてしまった。

「げ、しもーた！！引っ掛けた！！わかっていたはずなのにぃぃ！！！！」

回収失敗。ロストでございます・・・
お気にのマニックフィッシュなのに・・・・

落ち込んだままルアーチェンジして投げていると

「しゅばっ！」

と、どこからかキャストする音が。
気付かなかったなぁ。知り合いかな？
と廻りを見渡すも見つけるコトができない。
しばらくすると闇の中からTHさん登場。
うん、この人の気配の絶ち方は絶品だね。
「絶」を極めているね。

先に来てたTHさんに状況を聞く。
やっぱり渋いみたいだけど、しっかり釣っていた。

二人でちょこちょこ移動しながら投げるが全然反応無し。
ベイトは居るのになぁ・・
と、今まで釣っていた場所の対面に移動。そこがアタリだった！

ベイトがばんばん逃げている。
しかも、結構近くでバシャバシャ！！

先に投げていたTHさんの邪魔にならない様
タイミングと場所を見計らって投げていると

「ごつ。ぐぐぐぐーん！」

ヒットだーー！

こなだの痩せっぽち君とは違う強い引き！
なるべく場を荒らさないように、ちょいと強引に引き寄せる。

「うーん、良い引きだー」

上げてみると

腹パンな約60！

いやー嬉しいねーー。
この頃ご無沙汰だっただけに非常に嬉しい！

砂まみれにしてしまったせいか、
リリースする時に思いッきり海水をかけられてしまった！

その後、頻繁にあるボイルを狙って打つけど
ヒットにはいたらず。
いやー、ボイル撃ちって難しーー！

逃げまくるベイトをよく見てみると
結構なサイズに育ったサヨリンだ！
ああ、もうすぐしたら去年のようにサヨリンだらけになるのねーー！

いやぁ、楽しみでございまするよ。
なんか毎晩行ってしまいそうだーーー。