一変の海

  • ジャンル:釣行記
原田です。

外房での合宿2日目
前回の釣行では、ヒラマサの活性が非常に高まりトップで1本取る事が出来ました。
そんな翌日の釣行記録です

2日目
お世話になった船宿さんは、前日同様大原港松鶴丸の真也船長です。
当日の状況をザックリ説明すると、風と潮は正に一変といった感じ(汗
北の風は南に変わり、濁り混じりの潮は徐々に真潮が効いて行くといった感じでした。

午前船
まずは、前日に最初に様子を見ていた水深50メートル付近のエリアからスタート。
水色は昨日とまだ変わらず、潮の流れが前日に比べて気持ち落ちている。
まず、レンジはボトム付近と決めて、同じレンジの中で落とし直しごとにジャークの強弱を色々と試して行くと、気持ち弱めのジャークでモウーンっとヒットしてサンパクをキャッチ

その後も混ざって〜と願いつつジャークするもイナダ&ショゴが遊んでくれるだけ。
後半に前日のお祭りポイントへ入るも青い潮がガッツリ入っていて、シイラのヒット(汗
ヒラマサらしいチェイスはなく終了。

午後船
一変の午後
50メートル付近のエリアからスタートするも、午前と違い潮真っ青の流れがガンガンに!
ジグも午前はマグマ140gで充分ボトムを取れていたのに、190gでもギリギリな感じ。
これは、、、もしや凄く良いのでは??と期待しましたがイナダすらヒットもなく、むしろ凄くやり辛い(汗
好調に転ずる事もありますが、やはり相手は自然。
ガラリと雰囲気が変わる良くある外房。
しばらく深場でやるもポイントを変えて前日のお祭りポイントへ。

このポイントも風と潮が前日とは様変わりしており、船長も船を流すのに苦労している様子。

前日のイメージからトップを投げるも直感的に無さそうな感じ、、、

そこで妄想タイムスタート!

前日まで同じエリアに結構な量の魚がいたので付近一帯から全て居なくなったというのは考えられない。
潮の入れ替わりで魚に影響を及ぼしているのであれば、活性が落ちた?捕食する形が変わった?原因はヒラマサに聞いていないから分からないけど活発な様には感じられない。
ここは、固くジグでやった方が良いのでは?
浅い水深ながらもそこそこ流れが効いているので横に引いた方が効率は上がるはず。
狙いのレンジはボトム。
探険丸を見ていると、19メートル前後で推移している。
何処かであるだろう根の落ちギワ、上がりギワをタイトに通せれば、、、、
変化する所でピンに付いていれば、、、

という妄想タイム終了でmesser135gを使い、払い潮の形でボトムスレスレを泳がせて来るイメージでスタート。
しかし、少しラインがたわんで浮き過ぎる感覚があった為、messer155gに交換してウエイトアップ。
messerはラインナップが全て200ミリの為、ボディ全体で潮に乗せて泳がす事を容易にさせたいという狙いがあるのですが、こういう使い方にはピッタリ。
ジャークは連続的なジャークだとレンジを外してしまいそうなので、ツーン、ツーンとワンジャークずつ飛ばしていって「元気がない感じ」で。

しばらく探険丸をチェックしながらジャークして行くと、グッと25メートル付近まで落ちる地形に当たり、一度ボトムを取り直してボトムスレスレを通すイメージで10回以内と数えながらジャークしていくと、、、、、ドスンと5ジャーク目付近でバイト!
イメージの世界とリアルなバイトが重なりとても嬉しい瞬間(笑
何とか3キロ前後のヒラマサでしたがとても嬉しいヒラマサを釣らせて頂きました!
個人的には、想像が具現化した1尾であったので非常に価値のある1本となりました!

その後は日暮れまでトップと交互にやってみましたがもう1本は取れずに終了となりました。

2日間をしっかりと釣り込んで改めて思った事は、臨機応変に潮に合わせて行くことがやはり大切な様に感じました。
これから台風も明けて秋が深まり本格始動する外房のヒラマサを追い続けて行きたいと思います。

tackle (ジギング)
rod:ripple fisher Selfish655
reel:soltiga4500H
lure:Second Stage messer155g
line:YGK X8 ♯3
leader:♯14

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