秋の初旬のヒラマサはイナダ混じりのパターンで SecondStageマグマ 140g

  • ジャンル:釣行記
原田です。

夏のオフシーズン、バス釣りばかりしていて、周囲からは「大使ヒラマサ引退説」が流れていた(!?)みたいですが、秋のシーズンを迎えてキチンとヒラマサモードになりました(笑

秋の外房ヒラマサ
個人的に思い浮かぶキーワードとしては、
「一発大物」
「ボトムレンジ」
みたいな感じなのですが、昨年はトップの釣りがイマイチだったり、秋なのに春のジギングパターンでヒラマサが釣れたりと、なかなか読めない展開でした。
とりあえず、復帰戦のシーズン最初という事もあり、スタンダードな狙い方でやって行こうと思い、10月の初旬に久しぶりの外房へ。

船宿は、お馴染み大原港松鶴丸、真也船長にお世話になりました。

当日の状況として、前日までまとまった雨が降り、ウネリが若干残っているシケ明けの海。
数日前まではイナダが多数釣れていた事から、その中でヒラマサが混ざる事があるかな?と思い、イナダの反応するレンジ&ジャークを探しながら釣りをスタートしました。
すると、一流し目から同船者にヒラマサのヒットがあり、内心「コレはいただき!」と思いつつも、自分にはヒラマサのヒットが訪れずワカシが連続バイト(笑
しかし、このワカシを釣り続ける事がヒラマサに繋がる!と信じて釣り続けると、何やらボトム付近でキレを出すジャークにイナダが良く反応して来る事に気がつく。
そこで、マグマ140g(10minuteイベントカラー)にやや柔らかいファーストテーパーのロッドの組み合わせでオルタネイト気味の早いジャークを入れていくと、やっとゴンゴン!と竿先を叩く様なヒラマサ特有の引き!
久しぶりのヒラマサの引きに焦ってしまい、水面オートリリース(汗

幸先が悪すぎる!と自分の未熟さに後悔しつつ、バラした一本でレンジとジャークの感じは大体把握出来きたので、次の流しの1投目、先ほどの感じを再現すると着底5回ジャーク位でバイト!
何とか時会いの波に乗ることが出来ました。
その後は、全体的にマッタリしてきて終了してしまいました。

実は、今回のように、秋の初旬にイナダ混じりの状況下でヒラマサが一発混じる経験は3シーズン目だったりします。
もしかしたら、この時期特有の状況なのかもしれません。

自分なりに整理して妄想してみると、一定のボトム付近のレンジにイナダとヒラマサが一緒に泳いでいる(ストラクチャー依存ではなくベイトを検索モードで)状況下で、ジグを動かして群の大多数を占めるイナダがまず反応すると、それにつられてヒラマサも反応する。
遊泳力に勝るヒラマサの方がそのジグを横取りする様に捕食。しかし、数の差では圧倒的にイナダの方が多い事から釣果ではイナダがまさる。
しかし、イナダを引きつけるジャークなりジグでないとスイッチのきっかけが引き出せないのでは?
そんな事を妄想しています。


tackledata
rod:ripplefisher Selfish624
reel:soltiga4500H
lure:magma140g
line:YGK X8 ♯4

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