【THE RUN☆GUN SHOW 】風と言うfactor。

先日も30m とか言う訳の解らない風が吹いたばかり。(ーー;)

車はまっ白、
外に干して有ったものは、ことごとく無くなり。。。
(T∀T)

こんなに風が強いと、釣りを控える方々も多いかと思います。

私自身も出来ることなら無風、最悪でも追風で釣りをしたいと常々考えているアングラーの１人。

しかも、瞬間最大風速30m とかになると、ノープランでどーにかなる問題ではありません。

30mかぁ。。。。(ーー;)

しかし、偉人達の残した
古（いにしえ）より語り継がれている格言の１つを紐解いてみると、
こうあります。

30 分以内にお届け！。。。

いや。これでは無いです。
φ(・・;

30させご。。。(＃ﾟДﾟ)ﾉｺﾗ!

これでもなく。。。
φ(･ω･｀)

風が吹くと、食いが立つ

ありました。
これですね。
(*´・ω-)b

どう言った事かと言うと、
「風が吹くとたくさん釣れる」って事。

うんうん。

具体的に何故この様な事が起きているのか？
と、言うと

１、風によって波立ち、水より外から水中が見えづらく魚の警戒心が薄れる。

２、やはり波立つ事により、水中酸素濃度が上がる。

３、表層に居るベイトが、湾内や港内、河川に避難してくる。

４、風により、表層の水が動く。

とまあ、パッと思い付くだけでも色々有ります。

具体的に言うと、
「風の当たる面（風表）に遊泳力の弱いベイトは寄せられてしまう。
と言う現象が起きます。

風の当たる面と言うのは当然波立ちやくなるので、上で陳べた１、２も当てはまります

しかし、問題となるのはいくら良い条件の
風表であっても、快適に釣りが出来るのは精々3 m くらいまで。

それ以上の向い風は、投げるルアーも
TRACY ぐらいになってしまいます。

こうなってしまったら、
いかに風を背負えるかと言うポジョショニングも大切になります。

しかし。。。
面白いもので、風表は水温が高い状態では、
水温を下げてくれるのですが、
特に今の時期水温が低い時
魚の体力が弱っている時等に
釣りをする上で限度を超えた風になってしまうと
（3m も吹けば）

急激に表水温を下げてしまいます！

その為にまだ水温の上がりきっていないシャローエリアでは、
風表を嫌う個体も出てきます。

更に、ベイトも寄りますが、
ゴミも大量に寄ります。(T∀T)

そう。
この時期の風は
まだ嫌なんだよなぁ！
byお魚

アングラーの方も、
寒くてたまりません。(T∀T)

で、風表を嫌ったシーバスや、小魚等のベイトは
何処に行ったのかというと、

ソイツらは、
風の当たらない場所（風裏）に行くようになります。

もしくは、ハナからシャローなんかに差してきません(*T^T)

我々ウェーディングスナイパーには
辛い。。。。。

でも、シャローで何時間でも、
何日でも待ち構えてなくてはいけません。

それが宿命。

シャローに残って居る個体をねらうにしても、
風裏でしたら、こっちも釣りがしやすい。

この魚を狙っていきます。

そして、更に意識していきたいのは
海水の入るエリア。

海に面したポイントが断然有利。

一度雨の後の大風なんてなったら淡水エリアの水温はドン！と下り、
魚も「スーッ」っと海に出て行ってしまいます。

解ってもらえるかなぁ。。。

その為に
水温の比較的に安定している場所の
海水の塩分濃度は気にしていきます。

私は必ず水を舐めてみます。

話が反れかけましたが、
風の強い日のポイントセレクトは、
バチが抜けてるとか、ベイトがウンヌン以前に、

風上に山や、ビルなどの
遮蔽物が有る前や、
堤防でも風上になる場所からアプローチ
もしくはそんな風の当たっていない場所をマークします。

でも、せっかくの風。
悪い事ばかりではないので
これを最大限に利用するためには
更に、その遮蔽物の切れ目、
即ち
風が無い場所と風が当たる場所との境目

これが、地形変化と絡むポイントを狙います。

風によって
潮の動かない小潮回りのタイミングでも
表層の水は結構動きます。
10m以上の風が吹けば、
十分に動きます。

この時の注意点としては、
潮の干満と、風向きを合わせるのがベスト。

地形や、そのポイントによって変わりますが、
だいたいが
下げ潮ならば海に吹く風。
上げ潮ならば陸に吹く風
と言った感じだと思います。

それが逆になってしまうと、
極端な二枚潮となります。

実はこれが今回の肝でも
有ります。

先ずは、風の強くなるタイミングを見計らう。

二枚潮の境目に置くようにリトリーブします。
（上の潮と下の潮ではアクションの質が変わるので関知できますよ）

後は狙いのピンボイト。
ソコへ風にラインを引っ張らせて
ルアーを送り込めば。。。。

GANG
GANG
GANG!!!

SNECON 90S
チャートバックデカレンズホロ

久々の連続追い食い！
そー言えばSNECON 開発テストの時に、
連続U字ターンの
この何処で出るのか解らない連続バイトに
SNECON のポテンシャルの高さを実感したものでした。

先ずは、風の吹き始め、風向きの変化したタイミングは表層。

次に考えるのが、
何時間も風が吹き続けた場合。

特に深夜になればなるほど、
表水温が下がる
現象になります。

そうなると魚はボトムへ貼り付く傾向が強くなります。

私のよくやる、シャローエリアでは
この影響の認知が勝敗を分ける事も多々あります。

こんな時は
ボトムをゆっくり誘う
そんな釣りをしていきます。

そして、上げ潮を狙って
わざと、二枚潮の下を狙っていくのです。

Narage 50
ランガンバレット

ボトムを掠めるように
ギリギリのスローリトリーブが効く！

上では取れない魚を
狙う釣り。

恐らくベイトはハゼや甲殻類でしょう。

そーなればこのルアーも面白い！

DONG!!
と、一撃！

Shalldus 20 （M.N.D.S tune）
ピンクチャートクリア

シャローの得意なShalldus を更に低速クルージングさせるチューンを施した
マッディーナイト・デットスローラー。

そして写真では絶対に解らないでしょうが、最近試している
クリア系カラーに追加塗布したカラーチューンバージョン

ファーストキャストで釣れちゃったので
もう少しテストを重ねてからご紹介します。(^ω^)

これも
ちょっと良いサイズ頂きました！
ヽ(*´∀｀)ﾉ♪

しかし、このあとの２釣行とも、
バイトは取れるもののフッキングせず。。。

fimo で使ってなかった。と、言うことで。再び。

この写真はいったい
何処に振り分けられると
言うのだろうか？
とりあえず人として認識するのね。。。
(ーー;)

そんな事はどーでも良いのですが、

本当に難しい2017晩冬
天候もバチもシーバスも
安定しない厳しい釣行が続きますが、

やはり、ネバーギブ・アップです。

上手に今日有る自然状況を利用して
通っていきましょう！

魚は元気ですよ！

ではではー！