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山田 大輔

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トレイシーと言う、弾丸。




先日のタチウオ釣行。

楽しい楽しいBlueBlueメンバーとの釣行の
2日前。




実はとんでもない過酷な釣行が有った。









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動画撮影なので、詳細は書けないが



簡単に言うと、他のテスターの地区に赴き、
苦悩と困難を乗り越えて魚と出会う。
俗に言う「チャレンジ企画」





初回の今回は、
山田が、愛知のアドバンス内田 聖のフィールドに赴き、
【チヌを探し、そして釣る。】










愛知の手練れ、ウッチーダ。

彼の得意とする釣りは、【トレイシー】の釣り。


ナレージが得意な私とは、同じバイブレーションでも全く釣りが違う。


トレイシーと言えば、高い遠投性能と引き重りの無さから、
広大な面を輪切りにした様に、
ドンドン探って行く釣りに特化したバイブレーション。



もちろん生のウッチーダの釣りは見た事は無いが、
動画の様子から、その特性を生かした釣りを得意としているのだろう。








一方、私と言えば、
ピンポイントを【ナレージ】で攻める釣りを得意としている。







定点攻略に特化したバイブレーション。
ナレージ。


私の釣りにおいて、トレイシーより、ナレージを選択するのは当然の事だった。





しかし、今回は内田 聖の釣りを教わる。
そして、内田 聖の魚を釣る。


出来るのかどうかは解らないが、
やってみるだけだ。





とは言いながら、
ウッチーダも居るし、
サクッと釣って
美味しい名古屋飯を食べ歩こうかねー
ヽ(´▽`)/
的な、「楽勝感」溢れる気持ちだった。








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歩くと3日と1時間らしいので、
車で移動する。。。




途中、トップチヌの聖地
浜名湖を眺める。

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訳わからん広さ。(ーー;)





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お土産に、変なプリンを買ってみる。

コレを食べ忘れたのが、今回の地獄の始まりだったのかもしれない。。。
(あ。そして車に乗せっぱなしにして来た事を今思い出した)







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まだまだ、愛知は遠い。






ようやく到着!
(本当に徒歩3日で来れるのか?)








ウッチーダと合流。




愛知の印象は、水路が沢山。
雰囲気の良い川もある。
港湾部も広い。
何処も、
綺麗に整備されていて、とにかく釣り可能な場所が沢山ある印象。



とにかく、規模の大きな釣り場が都内では考えられないほど解放されている。



愛知は車社会。
流石自動車産業の本拠地。

車で移動する人々が多いのだが、
その割には、道が少ない。

と言うか 、橋が少ない為に、
通勤時間帯はとんでもない渋滞になってしまうと言う。







ポイント説明のカットなどを撮りながら
下見。

この時の気温は既に、36度を超えていた。




自分の声が頭の中に響いている。
耳がおかしい。
軽い熱中症気味。






この辺は盆地らしく、
風が吹かない。
立っているだけで、汗が止まらない。




流石にヤバイ。



愛知と言えば、コメダ珈琲店の発祥の地。


勿論コメダへ退避。

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ここで、少し撮影する。


ところがここで、重大発表を聞くのだった。



しかしここまで来たら、やらないでゴタゴタ言っても仕方がない。



「出来るか出来ないかじゃなく、ヤルかヤラ無いかの問題だ」

内田 聖が言った言葉だ。

流石だウッチー。






『まあ。ヤルだけやるしか無いな』


やるしか無い。投げるしか無い。


それが、俺たちが見せられる、唯一のメッセージ。









気温は38度。




とにかく、この日差しの中では魚よりも、
人間が持たない。。。



勿論、魚のコンディションも最悪だろう。



どうする?


勿論
撃つしかない。




撃ち続ける。



次第に
気力と、体力が削られていく。。。



ランガンを繰り返す。



深夜を過ぎても、打開策が見出せない。





焦りと、困惑
そして疲労で、口数も減って行く。


自分の釣りが、全く当てはめられない。



愛知のフィールドは、広大で想像以上に手強い。













そして。。。





朝を迎える。

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そして、炎天下の中
再び撃ち続ける。







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眠い。
目を閉じたらすぐに、落ちてしまう。




流石に3時間の休憩を取り、
初めてホテルに帰り風呂と仮眠。



そして、直ぐさまポイントに戻る。










夕刻。金曜日と言う事もあり、
会社帰り、スーツのままでルアーを投げる方々も多く見られる。

ハゼ釣りの方々も多い。
延べ竿で次々にハゼを釣って行く姿は、
私の地区ではだんだんと少なくなってしまった光景だ。

都市部では消えかけてしまった
懐かしい光景。


釣りが生活の一部になっていた頃の景色。

昔は当たり前に見られた、今では懐かしい光景。




ああ。良い所なんだな此処は。



決して、田舎では無い。
むしろ産業地帯なのに、こうして釣り場が解放されて、そこに人々が集う。
雑談をしながら、1日の労を労い、釣りを楽しむ。


生活の中の釣り。
釣りの有る生活。


素敵な所なんだな。





日が暮れても、投げる。投げる。投げる。







プランは全てウッチーに託した。
彼の経験と直感。
そして、彼自身の釣りを最大限に発揮でき、
彼自身が納得してやり切れる釣りをしてもらう為だ。




しかしこの時、1番辛いのはウッチーだろう。
ホームでのロケでの苦戦は、精神的にも辛い。
その辛さは、アウェイで訪れている自分などの比では無いハズだ。




それが痛いほど解る。
だから、俺も投げ続ける。
出来るだけウッチーよりも多く投げる。










段々と夜が更けて行く。

キャスト音と、若者達の花火の音が重なる。



もうすぐ夏も終わるんだな。








突然カメラが近寄る。




「山田さんラスト10分です」





まだまだ、やり足りない。



しかし、終わりは終わりだ。





集中力と、体力と、願う気持ち全てを込めて、
最後まで投げ続ける。



最後の1投まで。








そして、
チャレンジは終わった。。。














ウッチーダと、硬い握手を交わす。






「やり切ったね。。。。。ウッチーありがとう。」






この、素晴らしいフィールドで、
スタイルこそ違えど、
同じターゲットを狙う者同士、
最後の最後まで投げ切った。






確かに
そこには苦悩が有った。
そこには困難が有った。
そこにはプライドが有った。

ひたすら追い求める気持ちが有った。
そして、数々の人との出逢いが有った。






この愛知のフィールドを存分に楽しめた。

同時に、愛知のフィールドの奥深さの片鱗を感じさせてもらった。








何百投したのだろう?

無数のトレイシーと言う弾丸が、
愛知の空を貫き、
愛知の水を切り裂いた。










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エンディングを撮り、
ウッチーダと別れる。

次は、俺の釣りを楽しんでもらう事を約束して。




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やっぱり、歩くと3日と1時間らしいので、
帰りも車で帰る。




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旅は終わった。

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(トゥクトゥクで帰った訳ではありません)



そして、結局名古屋飯どころでは無かったので、
帰り道で
初の
味噌カツ食べて〜。
(美味しかったので、写真無し)



そしてお土産に鯖寿司

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名古屋飯ウマーイ・:*+.\(( °ω° ))/.:+







そして、愛知弁女子は、とても魅力的だった。。
(T-T)


コレは
また行かねばなるまい!
٩( 'ω' )و




そんなチャレンジ企画Vol.1は、只今編集作業中。

公開をお楽しみに〜〜!



☆☆☆最後に、撮影中御協力頂いた鈴木さん、
並びに、快くポイントを譲って頂いたローカルアングラーの皆様へ、心より感謝の意を表したいと思います。

その節は、本当にありがとうございました。
皆様の御協力のお陰で、素晴らしい撮影を終える事が出来ました事を、この場をお借りして
改めてお礼申し上げます。☆☆☆





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http://bluebluefishing.com/m/index.html

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