関東地方も、ついに梅雨が開けましたね。　

いやー、暑いです…
さすがにもうジャケットは着てないですけど、クールビズのついでに短パンで出社したいです。



さて、この日は先週の三連休の釣行について。

連休の真っ只中ということもあり流石に釣りをされている方も多いだろうということで、お昼間近になってからの出撃。

少し前の濁りの影響も考慮して、前日と少しポイントを変えてみての釣行です。

東京湾奥におけるデイゲームのメジャーな場所としては、外海側の港湾部や、荒川、中川、旧江戸川…等々今さら挙げるまでもないかと思いますが、興味深いのは似たようなエリアでも、雨の降った後にそれぞれで水の回復するタイミングが全く異なっているところ。

上流に下水処理場があったり、そもそもボトムの地質や水量等、色んな要素が絡まって、その【美味しい水】となる順番が変わってくるのですが、雨の後はその辺の要素を加味して釣りを組み立ててみると楽しみも広がってくると思います。



釣り場に着いた後、当初はちょっと濁りも取れ過ぎかなと思っていたのですが、適当に空いているところでキックビートを投げていると早々に魚がヒットしてくれたので、エリアにおけすストック量はまずまずといった感じ。


もう少し粘ってみようかと細かく移動している途中、イナッコの群れの間から鋭い炸裂音が…当初予定していた場所とは異なるのですが、折角なので少し粘ってみることとしました。

明るい時間ということもあって、当初バイブレーションを中心にレンジの深いルアーを通していくも全く反応なし。

ライズの出るタイミングはイナッコの群れが、一定の密度で固まって岸際に集まってきたところで、中層で食いあげている感じ。

夜なら間違いないのですが、これは案外…
ちょっと思うことあってプレックスを通してみると…！！




いや～明るい時間にこのルアーの写真とは、なんという違和感か…(笑

地形にタイトに着いた魚に関しては、バイブレーション等を中心にボトムをタイトに攻めてやる必要がありますが、ベイトに着いた魚に関してはその限りではありません。

良く夜間の明暗の釣りで言うように、上からきちんとレンジを探るってことが重要なんですね。



手早くリリースした後、もう1本追加。



いやはや…これが合っているってことなんですね。

時合は一瞬という感じで、ものの30分も経たないうちに魚が移動してしまったのか、ライズリングは終了。

ある意味で実績のあるポイント以外の場所に立ち寄ったことでの結果というか、自分の既成概念と思い込みを壊す瞬間といった感じです。




その後は少しポイントを移動して、いつものキックビート55㎜にて。



コイツは定番ですね！



キックビートの魚はいつもの通りなのですが、日中のライズ撃ち…
個人的にもあまりない経験というか貴重な体験をさせてもらって、非常に勉強になる釣りとなりました。

さて、次週の船釣りの準備もしないと！


＜仕掛け＞

★竿：Gクラフト　ミッドナイトジェッティー872PE（改）
★リール：15イグジスト3012H
★ライン：G-soul UpgradePE 1号
★リーダー：船ハリス フロロカーボン8号

★使用ルアー・ヒットルアー:　キックビート55mm12g 　キックビート70mm15g　キックビート70㎜20g　プレックス