【WGK report 】春と夏の狭間にて

久々に仕事が早い時間に終わったので、平日の出撃！

もう少しすれば梅雨入りとなる6月上旬の潮まわり。

エリアによっては明るい時間の早い釣りに反応も良くなってきており、水の中はかなり夏っぽくなってきているのですが…じゃ～この辺はどうなのよ？って、ことで、久々のエリアから。

この辺で縦ストラクチャー周りに着いた魚を獲れるようになれば水の中もすっかり夏になっているはず？そんなわけで、季節の変わり目の魚の動きを掴むための釣り釣りだったりします。

キックビート55㎜で橋の側面を順番に撃っていくと、早々に反応が出たものの、強風にラインが食われてフッキングが入っていなかったようで、残念ながらバラシ。

このパターンで釣れてくれると魚の意識しているエサが壁周りに移行してきたことを意味するので、こりゃ面白くなってきたかな～と期待していたものの、その後は一向に反応を得られず^^;

6月ってもまだ5月も終わったばかりですし、まだまだ縦ストに魚が集中するほど季節は進んでいないってことなんでしょうね。

風にラインが食われてやりづらいってこともあるので、ちょっとエリアを変えて仕切り直し。

イメージ的にはハクを中心とした雑多なベイトに着いた魚を横の釣りで拾っていくつもりが、こんなタイミングにも関わらず、何気にライズリングも出ているので…むむっ！？

で、結局バチ系のルアーに反応が出てくれて、運よく1本。

潮まわり的には大潮に掛かっている訳だし、無しではないってことなのかな？

バチ抜けの時に使用するルアーって、その専用のイメージが強いのですが、何気に餌が小さい時も効果を発揮するし、秋のフォローベイトなんかにも優秀だったりもするので、結構年間通じて釣れるルアーだったりするんですよね。

その後、テスト中プロトでも1本。

食ってるのはバチなのかどうなのか…その辺は良く分からないのですが、シーズンの最後に、このルアーで1本出せて良かったです。

エリアによって水の中はすっかり初夏を迎えているものの、実はまだまだ春っぽさも残っていたり、釣り場による季節の違いを感じられ興味深い時間となりました。

今から梅雨明けまでの約2潮ほどは、比較的水質の安定していて釣りの幅が秋に続いて広くて面白い時期。

ホントは隅田川も運河筋も港湾部も荒川も…いろいろと試したい場所や釣りは山積みなのですが、そうもいかないので、仕事の合間の限られてた時間の中にて、今年もトップシーズンを楽しんでいきたいものです。

＜仕掛け＞

★竿：Gクラフト　ミッドナイトジェッティー872PE（改）