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▼ 落鱸を狙い撃つ ~その2
- ジャンル:凄腕参戦記
11月27日(日)
この日も、前日と同じ時間にポイントへ向かう。釣果云々というより日差しの優しさが癖になってしまったから 笑
さすがにこの時期となれば、夜の冷え込みが厳しいことにも加えて、気温が下がるにつれて強く北風が吹く傾向が強い。一方で、朝から気温が上がる時間帯については、北風が吹き止み、穏やかで快適な午前中の時間を過ごせる。
魚が釣れなくてもポカポカと穏やかな川原でルアーを投げて、休みのひとときを過ごすのは、釣人ならではの贅沢な時間と言えるのではないだろうか?
要は、魚が釣れるなら楽をしたい、ただそれだけの理由である。
と言いつつも、8時くらい日の低い時間帯については結構寒い。
まずは体を温めて、釣りにリズムを作らなくては!
水色的に魚のレンジはボトム、そして潮も高いことから、まずはキッチリ深い場所を引いてこれるIP26からスタートした。
ところで、このアイアンプレートというルアー。デフォルトでは、小さな細軸のフックが、ちょこんと付いているが、泉氏が、がまかつ社に依頼して作成したオリジナルのフックだそうで、彼のコンセプトらしく刺さりを重視した細軸の仕上がりなのだそうだ。
ただ、私に関してはこれを、ST46-6番に変更して使っている。
※毎度汚いルアーの写真でスイマセン
理由としては、流れの中で掛けた魚を取り込む込むための強度的な問題と『泳ぎとレンジを変えたいから』
バイブレーションとは、頭を下げた姿勢でルアー自身が沈んでいく状態で、ラインにより引っ張られることで、ヘッドに水を受けて振動する。で、この振動とは、ラインに引かれて浮き上がろうとする力に抵抗する運動でもある。つまり言い換えると、これは浮き上がらずにその層に居座ろうとする力であるため、基本的にはこの振動が強いものほど、レンジキープ力が高い=深い泳層を泳ぐ、ということとなる。(勿論ルアーの形状や比重の問題もあるのだが)
そして、この振動の強さを変えてやれば、同じ重さ・比重でも泳ぐ層が変わってくる。
ルアーのアクションにおいて、フックがアクションの抵抗になることは有名な話だが、つまりはこの純正のフックを大きくしてやることで、アクションに抵抗をかけてやり、動きを大人しくしつつ『レンジを上げてやる』ことが出来るのだ。フェザーフック等を使用すれば、さらに抵抗をかけられるので、アクションはより大人しく泳層はより上になる。
IPは純正のフックで使うと、流れの中で引くには重すぎるし、何よりもシャローで使えば一撃で根掛かりしてしまうのだが、フックを調整してやることで、その問題を解決できるのだ。
細かい部分なのだが、フックチューニングで、劇的に使いやすくなるルアーは数多くあるので、自分のフィールドの状況に合わせて是非とも試してもらいたい。
さて、長くなってしまったが、このアイアンプレートにて、沈み根を越えた70mほど沖から嘗めるように、蛎殻の張り付いた二段目のブレイクを引いてくる。
居るかどうかは別として、狙いは満潮と共に河川に入り込んできた海の魚。
足元には、昨日は居なかったサッパの群れが忙しく走り回っており、状況は良くなっているはず。このサッパが海から入ってきたものであれば、必ずシーバスも入ってきているはずだから。
そして、着底後の巻き始めに
ゴンッッ!
一瞬ボラのスレがかりかと思う、強いバイト
魚の頭をこちらに向けて、瞬殺で任務完了
太さがあって大きく見えたのだが、サイズ的には60センチほど
リリースした後にも、ルアーを変えながら広範囲を探っていく。ベイト付きの魚の可能性が高いので、潮が引いてしまう前に捕れる魚は刈り取っておきたいから。
と…そんなに甘くはなく、その後は全くバイトが無くなってしまった。
さらに、潮が利いてきたタイミングにて、実績のバイブレーションを一通り試すが反応はない。
釣場の良い時とは、自分の思った通りの時間に思ったルアーで決まったように釣れるもので、最初の魚はそれとは違う一本。釣れてくれることは嬉しくも、こういうイレギュラーな魚は変わりゆく釣場の状況を物語っているのだ。
バイブで反応がないので、ブレードにてスローダウンしてみる。
流れの強く水深の浅い河川においては、バイブレーションが主役となることには間違いないのだが、速度的に食わない魚が出てくるのも事実であり、そこで使うのが軽めのブレードベイト。バイブに比べて遅いスピードがバイトスピードになりやすいことを利用して、ドリフト気味の誘いができるのである。
明暗でミノーで巻いて食わない魚に、シンペンで迎えにいって食わせにいくのと同じ考えだ。
結果的にはハードコアスピンを漂わせるように引いてきて、一本
こいつは、普通のブレードとは一味違った面白いルアー。インプレは後程書きましょう。
その後も粘ったものの、結果的にこの日は、これが限界でした。
普通にやって普通に釣れてくれる、そんな贅沢な時期はもう終わりに近いのかもしれない。
明日からはもう12月か…
一年は早いもんです。
この日も、前日と同じ時間にポイントへ向かう。釣果云々というより日差しの優しさが癖になってしまったから 笑
さすがにこの時期となれば、夜の冷え込みが厳しいことにも加えて、気温が下がるにつれて強く北風が吹く傾向が強い。一方で、朝から気温が上がる時間帯については、北風が吹き止み、穏やかで快適な午前中の時間を過ごせる。
魚が釣れなくてもポカポカと穏やかな川原でルアーを投げて、休みのひとときを過ごすのは、釣人ならではの贅沢な時間と言えるのではないだろうか?
要は、魚が釣れるなら楽をしたい、ただそれだけの理由である。
と言いつつも、8時くらい日の低い時間帯については結構寒い。
まずは体を温めて、釣りにリズムを作らなくては!
水色的に魚のレンジはボトム、そして潮も高いことから、まずはキッチリ深い場所を引いてこれるIP26からスタートした。
ところで、このアイアンプレートというルアー。デフォルトでは、小さな細軸のフックが、ちょこんと付いているが、泉氏が、がまかつ社に依頼して作成したオリジナルのフックだそうで、彼のコンセプトらしく刺さりを重視した細軸の仕上がりなのだそうだ。
ただ、私に関してはこれを、ST46-6番に変更して使っている。
※毎度汚いルアーの写真でスイマセン
理由としては、流れの中で掛けた魚を取り込む込むための強度的な問題と『泳ぎとレンジを変えたいから』
バイブレーションとは、頭を下げた姿勢でルアー自身が沈んでいく状態で、ラインにより引っ張られることで、ヘッドに水を受けて振動する。で、この振動とは、ラインに引かれて浮き上がろうとする力に抵抗する運動でもある。つまり言い換えると、これは浮き上がらずにその層に居座ろうとする力であるため、基本的にはこの振動が強いものほど、レンジキープ力が高い=深い泳層を泳ぐ、ということとなる。(勿論ルアーの形状や比重の問題もあるのだが)
そして、この振動の強さを変えてやれば、同じ重さ・比重でも泳ぐ層が変わってくる。
ルアーのアクションにおいて、フックがアクションの抵抗になることは有名な話だが、つまりはこの純正のフックを大きくしてやることで、アクションに抵抗をかけてやり、動きを大人しくしつつ『レンジを上げてやる』ことが出来るのだ。フェザーフック等を使用すれば、さらに抵抗をかけられるので、アクションはより大人しく泳層はより上になる。
IPは純正のフックで使うと、流れの中で引くには重すぎるし、何よりもシャローで使えば一撃で根掛かりしてしまうのだが、フックを調整してやることで、その問題を解決できるのだ。
細かい部分なのだが、フックチューニングで、劇的に使いやすくなるルアーは数多くあるので、自分のフィールドの状況に合わせて是非とも試してもらいたい。
さて、長くなってしまったが、このアイアンプレートにて、沈み根を越えた70mほど沖から嘗めるように、蛎殻の張り付いた二段目のブレイクを引いてくる。
居るかどうかは別として、狙いは満潮と共に河川に入り込んできた海の魚。
足元には、昨日は居なかったサッパの群れが忙しく走り回っており、状況は良くなっているはず。このサッパが海から入ってきたものであれば、必ずシーバスも入ってきているはずだから。
そして、着底後の巻き始めに
ゴンッッ!
一瞬ボラのスレがかりかと思う、強いバイト
魚の頭をこちらに向けて、瞬殺で任務完了
太さがあって大きく見えたのだが、サイズ的には60センチほど
リリースした後にも、ルアーを変えながら広範囲を探っていく。ベイト付きの魚の可能性が高いので、潮が引いてしまう前に捕れる魚は刈り取っておきたいから。
と…そんなに甘くはなく、その後は全くバイトが無くなってしまった。
さらに、潮が利いてきたタイミングにて、実績のバイブレーションを一通り試すが反応はない。
釣場の良い時とは、自分の思った通りの時間に思ったルアーで決まったように釣れるもので、最初の魚はそれとは違う一本。釣れてくれることは嬉しくも、こういうイレギュラーな魚は変わりゆく釣場の状況を物語っているのだ。
バイブで反応がないので、ブレードにてスローダウンしてみる。
流れの強く水深の浅い河川においては、バイブレーションが主役となることには間違いないのだが、速度的に食わない魚が出てくるのも事実であり、そこで使うのが軽めのブレードベイト。バイブに比べて遅いスピードがバイトスピードになりやすいことを利用して、ドリフト気味の誘いができるのである。
明暗でミノーで巻いて食わない魚に、シンペンで迎えにいって食わせにいくのと同じ考えだ。
結果的にはハードコアスピンを漂わせるように引いてきて、一本
こいつは、普通のブレードとは一味違った面白いルアー。インプレは後程書きましょう。
その後も粘ったものの、結果的にこの日は、これが限界でした。
普通にやって普通に釣れてくれる、そんな贅沢な時期はもう終わりに近いのかもしれない。
明日からはもう12月か…
一年は早いもんです。
- 2011年11月30日
- コメント(7)
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IPってちょっと投げ方が悪いと回転しちゃってスナップの所に針先が矢鱈に引っ掛かるので#6は断念したんですが、腹フックを例のT-S21に変えてやると大丈夫でした。
しかし、使い込んでますねぇ。私の手持ちはほぼ全てロストしちゃったので、他の方と同じく何時も綺麗です。綺麗なままで釣れているので、ボロボロに成った奴は釣れる気がしなくて困ってますw
森村ハニー
東京都