【WGK report 】朝のクロダイ

良い感じで雨が降ったので、ちょっと早起きしてポイントの様子を見に。

雨が降ればアミが沸き、アミが沸けばそれを食うベイトが入り、シーバスのやる気スイッチがオンになる。

単純な濁りに加えて、夏のデイゲームの1つの好条件となる「雨」なのですが、今年は梅雨時とは思えない晴天続きですね～(^-^;

そんなわけで、与えられたせっかくのチャンスということで、釣りを出来る時間は短いのですが出勤までの少しの間に楽しませてもらいます。

夜明けから少し時間が経ち下げが効いてきたところで、散発的に水面にモジリが出始める。

アミ食ってるっぽいな～…。

昨年度みたいにドカッとサッパが入れば釣り自体も簡単になるし、サイズも別物となるのですが、今のところはそういうわけではなさそうな感じ。

このパターンにて昨年度良い結果を出してくれたプレックスのスローなドリフトで通してみると、一撃でヒットもしたものの焦って合わせたせいでスッポ抜け。

バイブレーションの早い釣りで狙うには捕食範囲が狭すぎるので、久々にミノーを取り出してみる。

ライズの出ているピンポイントへゆっくりと通してみると、数投後、ヒット。

アイマのB太にて。

今更言うまでもないですが、使い方次第で強くも弱くも見せられる最高のアクションを持ってるシャッド系ミノー。

こんな感じでゆっくりと同じレンジをタメを作りながら引いてこないと食わない魚を拾っていくケースには、やはりミノーが強いですね。

その後、ライズが止まった後は沖目の地形変化を狙ってキックビート55㎜ヘビー17gを撃ち込んでいく。

何本か掛けるもバラシてしまい、もうそろそろタイムアップか…というところで、ガツン！と強烈なバイトにて出てくれたのが、この魚でした。

クロダイ、52㎝。
夏の湾奥には定番の魚です♪

シーバスは地方に比べると小さめの東京湾なんですが、何故かクロダイのアベレージはやたらとデカい。

ルアーで釣れればだいたい50㎝前後なんですが、かなり良い引きをしてくれます。

ここ最近ｔはタイ系といえばなぜかキビレチヌばっかりだったのですが、ようやくクロダイが釣れてくれました。

使っているからって結果論なんでしょうけど、何だかキックビート55ヘビーはタイ系と相性が良いですね～

なんだかこの黒い魚体を見ると、もう夏なんだな～と実感させられつつ　　　　　　　
…急いで帰宅して出勤した平日の朝でした(笑)

＜仕掛け＞

★竿：Gクラフト　ミッドナイトジェッティー872PE　改
★リール：イグジスト3012H
★ライン：G-SOUL SUPER　JIGMAN　1号
★リーダー：船ハリスフロロカーボン8号
★使用ルアー・ヒットルアー:キックビート55㎜17g 　キックビート55㎜12g　キックビート70㎜15g　キックビート70㎜20g　プレックス　アイマB太