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▼ 春湾奥を 駆け廻る
- ジャンル:日記/一般
4月7日(土)
釣行自体に空いてしまった時間はせいぜい1週間ほどの間なのだけど、その前の週から手抜きな近場の釣りで済ませていたため、まとまった時間を取っての釣りはおおよそ2週間ぶりになる。
久々に各条件と潮位ごとにポイントを早いテンポで走り回る自分らしい釣りが出来ること、そして、この空白の時間の間にフィールドがどのように変化をしているか準備段階から胸を躍らせながらの釣行となった。
さて、どうしようか?
大前提として、この4月の上旬とは実に微妙な時期であり、港湾のバチ抜けをパターンとして狙い撃つには少し時期が早いし、だからといって昼の河川にて流れを切っていくのは今の自分には情報が足りなさすぎる。また、開けた場所では、運が良ければカタクチの回遊にあたるのだろうけど、アンコントローラブルな要素が大きすぎるのでパス…
いつでもそうなのだけれども
フィールドの状況も良く、自分の中でも整理が着いている時には釣りは加点法にて
逆に分からない中での最善を選んでいくのであれば、減点法(消去法)にて
こと、状況変化のめまぐるしい春という季節においては、如何にして特に後者の思考が出来るかが1つ大事な要素ではないかと考えている。
…
結果的に、この日に関しては、自分の中での感覚を取り戻すこととフィールドの全体像を把握していくうえで、ストラクチャーを狙って広くポイントを釣り歩き、エリアごとの魚数・質を探っていくこととした。
言葉を借りるなら、「ヘビカバスタイル」とかいうやつ。
自分の中でも今から9年前…東京(正確には神奈川だけど)に来てから覚えた、比較的新しい釣り方でもある。
まず、日暮れまでの時間は、ストラクチャーのシェードに集まって待機している魚を狙っての釣り。
スレッジの連続ジャークで横の誘いに反応する魚を探っていく…
この釣りに反応する魚が居れば少なからず小魚系の回遊があるはずで、シーバスもそれを目にしているはず。
…
丁寧に撃ち返していくも反応が無いので、今度はブレードにて縦の誘いを。
あくまでも地形ありきではあるものの、ストラクチャー絡みのデイゲームに於いて、おおよそ反応は横の脱軌道アクションか、縦の誘いかのどちらかに反応は分かれるので、この日の反応がどちらに出るのか早いところ、見つけてしまいたい。ワインドやスラッギングはその両方の要素を含む釣り方ではあるものの、水温次第では全く魚が追わなくなってしまうので、この日に関しては比較的食い易い動きである、上記2点に絞ってサーチしていくこととした。
岸際のシェードにブレードベイトをねじ込んで、無理やり沈ませる…
着底後のジャークアップにて
ゴン!
足場も高いし、ルアー自体もばれ易いので、障害物から引き離した後には水中で時間をかけてのファイトを行う。
魚が浮いてきたタイミングにて、さて、ネットイン…
背中に腕を掛けようと思ったタイミングで気が付く。
タモ ねーし!
魚を掛けて、ランディングのタイミングまで気が付かないとは…
魚のサイズ的には55cmくらいか?
抜けないサイズではないので、ラインを持って…
ボチャ…
ガ━━(´・д・`|||●)━━ン
意外に魚の入りは悪くないようで、ブレードベイトのジャークアップには好反応。
しかし、ストラクチャーから引きはがすタイミングや抜きあげの際にことごとくバラしてしまう。
反応も薄れてきて、群れが本格的にスレてしまう前にワームにチェンジ。
意外に思う方も多いかもしれないのだが、このワームとブレードとはデイゲームで非常に共通点の多いルアーであり、その1つがオールレンジルアーであり、かつ釣れる速度域が遅いということ。
この日に関しては、比較的遅めのリトリーブでの横ではなく縦の巻き上げに反応していることと、1本の針が固い部分に掛かれば抜け上げに耐えられるジグヘッドリグを使おうという考えなのである。
これでやっとこさ、1本。
うーん、最初の魚は案外大きい方だったのか…
確かにワームでも反応は出るもののことごとく40㎝クラスのみ。
これはこれで、悪くないのだが…
日が暮れたタイミングにて、移動。
移動先は比較的水深の浅いシャローなので、シャローランナーにプレックスでフォローを入れながら、釣り進んでいく。
プレックスは食わせの要素が他のルアーと異なっており、叩いた後でもバイトを出せる。
このルアーの使い方のキモとしては1つが水の当て方。
感覚論になるのだが、独特のヘッドが軽めに水を掴んで、リーリングが少し重く感じる程度が一番バイトが出る。
しかし、バラシも含めて、このサイズが連発してしまうこともあり、最後に河川周りに足を運んでみる。
…
ふぅ~
隅田川や港湾の釣りにおいて、気にするべきは如何に1本までのプロセスを楽しむかであり、そこにサイズの概念を持ち込むのは野暮なこと。
とはいえ、50㎝にたどり着くまでに14本も釣らないといけないとは…
…
さて、毎年恒例のこととはいえ、この40㎝くらいの2年魚が大量に港湾に差してくるのがこの季節であり、そういう意味では、ある程度エリアごとの魚の数と質については理解が出来た。結果的には、14ヒット6キャッチ。
釣りとしては悪くないのだが、少し今やりたいことととやるべきこととズレが生じてしまっている感は否めない。
ただ、この魚たちがショアラインに差してきた理由を考えた場合に、それがカタクチであるならば…
???
手札を精査すべく向かった調査によって余計に頭を悩ませてしまっているのは、本末転倒とでも言いましょうか。
★niyake
LONGIN HP: http://longin.jp/top.html
プレックス @シャロー 食わせの最終兵器です!
こちらもお忘れなく!
釣行自体に空いてしまった時間はせいぜい1週間ほどの間なのだけど、その前の週から手抜きな近場の釣りで済ませていたため、まとまった時間を取っての釣りはおおよそ2週間ぶりになる。
久々に各条件と潮位ごとにポイントを早いテンポで走り回る自分らしい釣りが出来ること、そして、この空白の時間の間にフィールドがどのように変化をしているか準備段階から胸を躍らせながらの釣行となった。
さて、どうしようか?
大前提として、この4月の上旬とは実に微妙な時期であり、港湾のバチ抜けをパターンとして狙い撃つには少し時期が早いし、だからといって昼の河川にて流れを切っていくのは今の自分には情報が足りなさすぎる。また、開けた場所では、運が良ければカタクチの回遊にあたるのだろうけど、アンコントローラブルな要素が大きすぎるのでパス…
いつでもそうなのだけれども
フィールドの状況も良く、自分の中でも整理が着いている時には釣りは加点法にて
逆に分からない中での最善を選んでいくのであれば、減点法(消去法)にて
こと、状況変化のめまぐるしい春という季節においては、如何にして特に後者の思考が出来るかが1つ大事な要素ではないかと考えている。
…
結果的に、この日に関しては、自分の中での感覚を取り戻すこととフィールドの全体像を把握していくうえで、ストラクチャーを狙って広くポイントを釣り歩き、エリアごとの魚数・質を探っていくこととした。
言葉を借りるなら、「ヘビカバスタイル」とかいうやつ。
自分の中でも今から9年前…東京(正確には神奈川だけど)に来てから覚えた、比較的新しい釣り方でもある。
まず、日暮れまでの時間は、ストラクチャーのシェードに集まって待機している魚を狙っての釣り。
スレッジの連続ジャークで横の誘いに反応する魚を探っていく…
この釣りに反応する魚が居れば少なからず小魚系の回遊があるはずで、シーバスもそれを目にしているはず。
…
丁寧に撃ち返していくも反応が無いので、今度はブレードにて縦の誘いを。
あくまでも地形ありきではあるものの、ストラクチャー絡みのデイゲームに於いて、おおよそ反応は横の脱軌道アクションか、縦の誘いかのどちらかに反応は分かれるので、この日の反応がどちらに出るのか早いところ、見つけてしまいたい。ワインドやスラッギングはその両方の要素を含む釣り方ではあるものの、水温次第では全く魚が追わなくなってしまうので、この日に関しては比較的食い易い動きである、上記2点に絞ってサーチしていくこととした。
岸際のシェードにブレードベイトをねじ込んで、無理やり沈ませる…
着底後のジャークアップにて
ゴン!
足場も高いし、ルアー自体もばれ易いので、障害物から引き離した後には水中で時間をかけてのファイトを行う。
魚が浮いてきたタイミングにて、さて、ネットイン…
背中に腕を掛けようと思ったタイミングで気が付く。
タモ ねーし!
魚を掛けて、ランディングのタイミングまで気が付かないとは…
魚のサイズ的には55cmくらいか?
抜けないサイズではないので、ラインを持って…
ボチャ…
ガ━━(´・д・`|||●)━━ン
意外に魚の入りは悪くないようで、ブレードベイトのジャークアップには好反応。
しかし、ストラクチャーから引きはがすタイミングや抜きあげの際にことごとくバラしてしまう。
反応も薄れてきて、群れが本格的にスレてしまう前にワームにチェンジ。
意外に思う方も多いかもしれないのだが、このワームとブレードとはデイゲームで非常に共通点の多いルアーであり、その1つがオールレンジルアーであり、かつ釣れる速度域が遅いということ。
この日に関しては、比較的遅めのリトリーブでの横ではなく縦の巻き上げに反応していることと、1本の針が固い部分に掛かれば抜け上げに耐えられるジグヘッドリグを使おうという考えなのである。
これでやっとこさ、1本。
うーん、最初の魚は案外大きい方だったのか…
確かにワームでも反応は出るもののことごとく40㎝クラスのみ。
これはこれで、悪くないのだが…
日が暮れたタイミングにて、移動。
移動先は比較的水深の浅いシャローなので、シャローランナーにプレックスでフォローを入れながら、釣り進んでいく。
プレックスは食わせの要素が他のルアーと異なっており、叩いた後でもバイトを出せる。
このルアーの使い方のキモとしては1つが水の当て方。
感覚論になるのだが、独特のヘッドが軽めに水を掴んで、リーリングが少し重く感じる程度が一番バイトが出る。
しかし、バラシも含めて、このサイズが連発してしまうこともあり、最後に河川周りに足を運んでみる。
…
ふぅ~
隅田川や港湾の釣りにおいて、気にするべきは如何に1本までのプロセスを楽しむかであり、そこにサイズの概念を持ち込むのは野暮なこと。
とはいえ、50㎝にたどり着くまでに14本も釣らないといけないとは…
…
さて、毎年恒例のこととはいえ、この40㎝くらいの2年魚が大量に港湾に差してくるのがこの季節であり、そういう意味では、ある程度エリアごとの魚の数と質については理解が出来た。結果的には、14ヒット6キャッチ。
釣りとしては悪くないのだが、少し今やりたいことととやるべきこととズレが生じてしまっている感は否めない。
ただ、この魚たちがショアラインに差してきた理由を考えた場合に、それがカタクチであるならば…
???
手札を精査すべく向かった調査によって余計に頭を悩ませてしまっているのは、本末転倒とでも言いましょうか。
★niyake
LONGIN HP: http://longin.jp/top.html
プレックス @シャロー 食わせの最終兵器です!
こちらもお忘れなく!
- 2012年4月9日
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登録ライター
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