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▼ 狙うは黒いヤツ!
- ジャンル:凄腕参戦記
7月14日(土)
3連休の1日目。
特に用事もないのでグダグダと昼過ぎまで3度寝をした後、釣り場の様子を見てくることにした。
つい最近までは梅雨空の続く蒸し暑い雨の日が多かったのだけれども、この日に関しては昼過ぎには晴天となり、気温も30度を超える夏日の予報。
ここで1つ考えなければならないのは、梅雨時とは異なって、気温の上がる午後には強い南風が吹くことで今まで良かったポイントが劇的にダメになる可能性がありつつ、その逆もまた然りということ。今の時期=梅雨明けの発表される7月の中旬とは、初夏から盛夏へ、また1つ季節が移り変わるターニングポイントとなると考えている。
特にこの日に関して言えば、ターゲットの関係からも釣りをする時間が午後の上げ潮ということもあり、場所によっては風に波に…全く釣りにならなくなってしまうので、特にその要素を考慮したい。
具体的に言うならば、潮通しが良いことは絶対条件ながら、外海からの高波の影響に対して何かしらバリアになる要素が絡んだ地形であることと、底荒れの影響を受け難いハードボトムの場所にて、釣りを組み立てることが重要ということだ。
釣り場に着いてから気が付いたのだけれども予想していた以上に風が強く、波の影響にて手前にはしっかりと濁りが入っているような状況。
元々はロングビルミノーでボトムを叩く釣りを中心に組み立てていくつもりだったのだけれども、風にラインを食われてコントロールしきれないので、早々に比較的遠投が出来てレンジに融通の利く、キックビート70㎜15gへチェンジ。
狙うは、ブレイクの手前のシャローに点在する牡蠣殻の着いた沈み根。
根周りに丁寧にルアーをぶつけながら、でも最低限ルアーが岩の間に挟まらないように、ロッドコントールにて上へ弾き飛ばしてやる。
元々、シーバスでもボトムの釣りで同じようなことを行っているんだけれども、よりタイトにボトムから離れないように…
丁寧にその作業を続けていると
グググググ…
押さえ込むような重たいアタリにとっさにあわせると、一気に下に走る。
させるかッ!!
ロッドパワーに任せて、一気に浮かせてみると
釣れてしまった… 笑
バイブレーションを激食いした、ジャスト50㎝。
東京湾のチヌ… 日焼けしすぎ。
その後も同じようなことを繰り返していくと、手前のピックアップで
ゴチン!
悪くないサイズだ!
一瞬見えた、あの黒さ… もう1枚追加か?
黒すぎ。
お前のことは、大好きだ。
でも、釣れてくれるのはもっと別な機会にしておくれ。
その後は全く反応もなくなって、南風がさらに強くなってきたことから納竿とした。
ポイントセレクトという意味においては間違いはないはずなんだけれども、シーバス釣りと比べて、魚が寄って食うためのタイミング、そして釣るための諸条件について自分の中での釣りの精度の低さが、逆に新鮮で面白い。
凄腕のチヌ戦。
期限まで何とか3枚揃うかな…?
<本日の仕掛け>
竿:MJS-872-PE
リール:モアザンブランジーノ2508SH-LBD
ライン:ラピノヴァX 1.2号
リーダー:船ハリス10号
当ルアー:キックビート70㎜15g
スピンテールジグの誘惑には負けないぞ!
3連休の1日目。
特に用事もないのでグダグダと昼過ぎまで3度寝をした後、釣り場の様子を見てくることにした。
つい最近までは梅雨空の続く蒸し暑い雨の日が多かったのだけれども、この日に関しては昼過ぎには晴天となり、気温も30度を超える夏日の予報。
ここで1つ考えなければならないのは、梅雨時とは異なって、気温の上がる午後には強い南風が吹くことで今まで良かったポイントが劇的にダメになる可能性がありつつ、その逆もまた然りということ。今の時期=梅雨明けの発表される7月の中旬とは、初夏から盛夏へ、また1つ季節が移り変わるターニングポイントとなると考えている。
特にこの日に関して言えば、ターゲットの関係からも釣りをする時間が午後の上げ潮ということもあり、場所によっては風に波に…全く釣りにならなくなってしまうので、特にその要素を考慮したい。
具体的に言うならば、潮通しが良いことは絶対条件ながら、外海からの高波の影響に対して何かしらバリアになる要素が絡んだ地形であることと、底荒れの影響を受け難いハードボトムの場所にて、釣りを組み立てることが重要ということだ。
釣り場に着いてから気が付いたのだけれども予想していた以上に風が強く、波の影響にて手前にはしっかりと濁りが入っているような状況。
元々はロングビルミノーでボトムを叩く釣りを中心に組み立てていくつもりだったのだけれども、風にラインを食われてコントロールしきれないので、早々に比較的遠投が出来てレンジに融通の利く、キックビート70㎜15gへチェンジ。
狙うは、ブレイクの手前のシャローに点在する牡蠣殻の着いた沈み根。
根周りに丁寧にルアーをぶつけながら、でも最低限ルアーが岩の間に挟まらないように、ロッドコントールにて上へ弾き飛ばしてやる。
元々、シーバスでもボトムの釣りで同じようなことを行っているんだけれども、よりタイトにボトムから離れないように…
丁寧にその作業を続けていると
グググググ…
押さえ込むような重たいアタリにとっさにあわせると、一気に下に走る。
させるかッ!!
ロッドパワーに任せて、一気に浮かせてみると
釣れてしまった… 笑
バイブレーションを激食いした、ジャスト50㎝。
東京湾のチヌ… 日焼けしすぎ。
その後も同じようなことを繰り返していくと、手前のピックアップで
ゴチン!
悪くないサイズだ!
一瞬見えた、あの黒さ… もう1枚追加か?
黒すぎ。
お前のことは、大好きだ。
でも、釣れてくれるのはもっと別な機会にしておくれ。
その後は全く反応もなくなって、南風がさらに強くなってきたことから納竿とした。
ポイントセレクトという意味においては間違いはないはずなんだけれども、シーバス釣りと比べて、魚が寄って食うためのタイミング、そして釣るための諸条件について自分の中での釣りの精度の低さが、逆に新鮮で面白い。
凄腕のチヌ戦。
期限まで何とか3枚揃うかな…?
<本日の仕掛け>
竿:MJS-872-PE
リール:モアザンブランジーノ2508SH-LBD
ライン:ラピノヴァX 1.2号
リーダー:船ハリス10号
当ルアー:キックビート70㎜15g
スピンテールジグの誘惑には負けないぞ!
- 2012年7月15日
- コメント(15)
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さすが・・・すんげぇ・・・という言葉しか出ません(汗
拝見してるとシーバスの文字と写真がチヌに変わっただけで、相変わらずガンガン行きますねー。
外道でシーバス釣った感想に吹きましたwww
長月