【WGK report 】運河筋のマイクロベイトパターン

強い南風の吹き荒れた春分の日の夜。
ちょっと条件的には良くないですが、せっかく時間の使える休日だったので、風裏の運河筋へ。

河川周りだと南寄りの強風はなかなかに釣りづらいのですが、網の目のように張り巡らされた東京の運河筋はポイント次第で風ならどうにでもなる。

河川周りで1発狙うのも春の湾奥の面白い釣りの1つだし、運河筋でセイゴフッコと遊ぶのもまた1つ。

単純な結果だけに囚われず、色々試すことを楽しんでいきたいですね。

ポイントとしては段差状のブレイクの上にハクが乗っかっていて、それが潮が引くにつれて落ちていくことで魚にスイッチが入るという感じ。

ところどころ流れのよどむ「流れのポケット」のような場所が存在しているので、そこにルアーを送り込むようなイメージで釣りを組み立てます。

せっかくなので、届いていたＵＶメッキのレビンミニを投入してみるとすぐに反応が返ってきた！

サイズはご愛敬なんですが、食っている餌の関係でとにかくルアーへのえり好みが激しいのが特徴です。

そういう意味ではきちんと食わせられるのはルアーが合ってるってことですね。

にしてもメッキのレビンミニへの反応の良さにはちょっとビックリ！

こんな感じで普通のメッキとはちょっと光り方が異なるんです。

その後はレビンミニに反応が無くなったところで、ＭＩＺＵＫＩを投入。

ぶっちゃけ最初はネタだったのですが、これは本当に良く釣れる！

形はミノーなんだけどゆっくり引くと完全にシンペンの泳ぎとなって、レンジキープの可能な超小型シンペンとして使えちゃうという。

5ｇあるので普通のシーバスロッドでも投げられちゃいますし。

1つボックスに忍ばせておくとその場を見切る際の最後の1手として使えるかもしれません。

もう釣れないと思ったところからもう何本か引っ張り出せる印象。

イカでも釣れました(笑)

南寄りの強風の影響なのか、中小型が多いもののググッ魚数が増えた印象です。

あとはイワシみたいな良いベイトが入ってくれば爆釣間違いなしなんですが

まぁ、それは期待できないので、今後もこんな感じで細かい餌に着いた魚を上手く拾っていきたいと思っています。

＜仕掛け＞

★竿：Gクラフト　セブンセンス　ミッドウォーター872SR
★リール：ツインパワーXD4000XG
★ライン：G-SOUL SUPER JIGMAN 1号
★リーダー：船ハリスフロロカーボン5号
★使用ルアー・ヒットルアー:　レビンミニ（ＵＶメッキ）　プレックス水面直下（イカ）　 MIZUKI