【WGK report 】絶好調なシャローエリア

休み前の夜、今年開拓中の藪漕ぎポイントへ。

大きな地形の変化があるわけではないのですが、流れの関係で上手くベイトが集まってくるようで、それに連れられてシーバスも入ってくるような感じ。

基本的に、ボトムの地形変化を探し叩いて回る釣りを自分の中では軸としてるので、ある意味で新しいタイプのポイントです。

色んなことを試してみると試した数だけ色んな発見があって、シーバス釣りってホント面白いと思っています。

また、橋周りや河口まわりといった比較的誰でも気が付くポイント以外に、こういったちょっと変わった場所をストックしておくと、他の釣りをされてる方を気にせず、自分のやりたいときに好き勝手出来るので、釣りの引き出しの中でも一番大切な要素です。

ウェーディングすればもちろんのこと、意外と普通の靴で出来ちゃう場所もたくさんあるので、今後も可能性を探して回っていきたいですね。

で、初めの1時間程度、流れの効かない時間はびっくりするくらい雰囲気が無いという…(^-^;

こりゃ魚も抜けったっぽいので移動しようかと思った矢先に、ザワザワッとベイトの群れが吐き出されていく様子が確認できた。

もう10分だけ投げてみようということでアレコレやっていると、プレックスにコッパがヒット。

うむ、典型的な渋いときのパターンですな。

もう少し粘って帰ろうかと思って、今年妙に活躍しているレビンライトを投げていると…

おや…？？

全く生命感の無かったポイントに流れが走り出すと、ベイトが走り回り、急に釣れそうな雰囲気が出てくる。

それからは明確な時合というわけではないのですが、投げ続ければダラダラと釣れ続けるという展開に。

コッパの中にも腹太の60㎝クラスが混じるから侮れない。

でも結構反応するルアーには偏りがあって、シンペン系のヌルッとした動きが強く、かつアップ～クロスまでの流す釣りに反応が良いという感じ。

レビンライトの独壇場ですね。

ベイトのまとまるタイミングではフランキーの120㎜サイズでも。

アップから流し込むと90㎜に比べると案外泳ぎはおとなしいんです。

全く生命感の無い時間帯から一変して、別な場所に来たかのように魚から反応が出だして、気が付けばツ抜け。

割と良いサイズもポツポツ混ざっていたのが、この日の特徴でした。

当たり前なんだけど、シーバスってホント潮次第だなって改めて実感させられた釣行となりました。

ちょっとした流れの変化にあんだけ魚が着いているって、ホント面白いもんです。

もう季節は11月上旬。

このエリアで魚が釣れるのもせいぜいこの潮くらいまででしょうから、釣れるタイミングをしっかりと頭に叩き込んで、次年度以降の肥やしにしていこうと思っています。

＜仕掛け＞

★竿：ラブラックス86ML
★リール：イグジスト3012H
★ライン：G-SOUL SUPER JIGMAN 1号
★リーダー：船ハリスフロロカーボン5号
★使用ルアー・ヒットルアー:レビンライト　プレックス　フランキー120㎜　レビン　ハイスタンダード　？？？？？　