【WGK report 】久々の東京湾奥

何気に2週間ぶりということもあり、フィールドの様子はイマイチ掴めていない状態ではありますが、8月も下旬となれば年間を通しても最も海水温の高い時期ということで、あんまり状況は良いとは言えないのでしょう。

とはいえ、定期的に雨が降っている今年については、工夫次第では十分に釣りになりそうな感じ。

まぁ、選択肢はそう多いはずもないので、水の活きているエリアの中のピンに狙いを絞って、数か所ポイントを回ってみることにしてみました。

引いていく潮に合わせて、出れるギリギリのラインまで前に出て…　スリットの間の岩盤帯を撃っていくと、最初にヒットしたのは茶色いこんなヤツ。

良く引きますが、ちょっとコレは…　^^;

雨の影響か軽い濁りに加えて、足元では小型のサッパがチョロチョロと泳ぎ回っており、状況としては悪くなさそうな感じ。

水質悪化に弱いこのベイトが居るのであれば、急な降雨によって懸念されていた貧酸素状態も思ったほどではないってことでしょう。

ポイントを適度に休めながら、丁寧に作業を繰り替えしていくと、ググン！

キックビート70㎜15gに飛びついてきた45㎝くらいの魚。

小さくとも、今度は間違いなく本命です

その後は反応が出なくなってしまったので、軽く移動。

移動先にて…

食わせる場所についてはぜいぜい２ｍ四方ってところなので、そこへ、ドリフトで入れるのか？ジャークで軽く飛ばすのか？スピード変化の抜きを入れるのか？　アレコレ試していきます。

結果的には、キックビート70㎜20gのただ巻きにて、ヒット。

妙に日焼けして、口の下にはイボがあり…　お世辞にも綺麗とは言えない、そこの「住人」って感じの魚です。

魚は普通に居るのでしょうけど、こんなヤツが釣れているときにはまとまった群れも入っていないわけでして、当分はガマンの釣りが続きそうです。

日差しが出てきて暑くなってきたところにて、納竿としました。

ちなみに、最後に釣れた魚が直前まで食っていたのは、アミエビ。

アミ自体は、シーバスが1年中好んで食べるメインベイトの1つではありますが、よりハイカロリーであるはずの結構な数の小魚が入っていたものの、これを食っているってのは、あまり積極的に餌を追う気持ちが薄いってことでしょうか。

さ、明日は外房のジギングだ！

さっさと準備して、今日は早く寝よう！

＜本日の仕掛け＞

★竿　Gクラフト　セブンセンス　ミッドストリーム962PE　
★リール：モアザンブランジーノ2508SH-LBD
★ライン：完全シーバスR18　1.2号
★リーダー：船ハリスフロロカーボン10号　
★使用ルアー：キックビート55㎜12g （製品版プロト）　キックビート70㎜15g　キックビート70㎜20g　

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