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揖斐川のナイトシーバス

  • ジャンル:日記/一般

先月ですが、営業で三重から静岡を巡回して来ました。
名古屋周辺は人口も多く、シーバスも盛んな地域であります。
まぁ私も微力ながらこの地域のシーバスを盛り上げたいと考えているんですが・・・
この地域と言えばやはりメインは港湾の釣り。
営業で各店舗さんを巡回営業してみますと、メインの商材は6~9㎝クラスのプラグ類。
正に東京湾奥と似通った商品構成が見受けられます。
都市圏を少し外れると、シャロー地形が多いのが特徴で、小型のシャローランナーが多く並ぶ店舗さんが多いように感じます。

フムフム・・・。営業ついでに天白川やらポイントを見て見ると確かに好ポイントが多いように感じます。

アベレージサイズは50~60㎝といったところでしょうか。
でもランカーがコンスタントに出そうな釣り場って無いのでしょうか??

翻って首都圏の事情を見ると、東京湾奥ではやはり伝統的にフッコクラスの数釣りがメイン。
ランカーを狙うには内房方面に足を伸ばしたり、最近注目のフィールドはなんと言っても利根川です。
また、二時間圏内では茨城県の涸沼水系という選択肢もあります。
最近では、東京湾の湾奥アングラーがちょっとランカーを釣りに利根川に出張するのが当たり前のようになっています。

そんなチョイス、名古屋圏には無いのかと思ったんですが、やはりそこは木曽川、揖斐川、都市河川あたりで庄内川あたりが当てはまるのではないのでしょうか?
利根川や荒川クラスの大河があって、ランカーがいないわけがない。
たぶん川がデカ過ぎてとっつきにくいだけ。
開拓されてきたら大化けすると思うんですが、気のせいでしょうか?
季節がベストシーズンなのかどうか全然わからないのですが、揖斐川に行ってみることにしました。
ちなみに前日には岐阜で降雨があって、多少水温が落ちていそうな気配。
条件は悪く無さそうです。

一発目のポイントは河口から数キロ。
干満の影響を受けるエリアです。
下げ潮が効き、流速が速くなって地形変化のある場所では流れのヨレが目に見えて、いかにも釣れそうな雰囲気。
利根川と瓜二つな風景、川幅・・・。
ベイトと思われるイナッコを求めて、葦をかき分けて入るポイントを数か所巡ると、利根川とこれまた瓜二つな光景に出くわしました。

シーバスのボイル!!

足元のボイルはセイゴクラスだけど、流心のヨレで出るボイルは明らかにランカークラス!!
イナッコボイルには伝家の宝刀、スウィングウォブラー85S‼
しかし、なんと誤爆二回でフックアップせず。非常に悔しい・・・。

アップでナチュラルに流さないとバイトしない少々メンドクサイ系のボイルです。
ここでは同行を買って出てくれた地元アングラーさんがスウィングウォブラー85SのRHでワンキャッチでした。
このポイントは1時間もせず、潮が下げると流れの筋が川の真ん中へと移動してしまい、ジアイが終了。
この辺の短いジアイの見極めが、揖斐川下流域の攻略ポイントなのかも知れません。


その後、10km~25kmほど上流もザラッとランガンで散策。
かなり上流で出ました。
やはり7月という季節柄、ここ愛知エリアでもシーバスはかなり遡っています。

ちなみにルアーは大型河川のリバーゲームに滅法強いフラットフラッター95S。
遠投気味に流心のブレイクを狙いました。
一匹目はフォール中のバイト。
(フラットフラッター95S RH) 
二匹目はリトリーブ中にブレイクへ差し掛かったところでのバイトです。
(フラットフラッター95S ナミノハナfimoオリカラ)
揖斐川の遡上ドン尽きも、航空写真を見るとすぐわかります。
ここまでの区間って、夏場のリバーシーバスが成立するってことですよ。

木曽川も木曽川大堰がドン尽きのようでいて、この堰、可動式で開きますよね?
たぶんまだ上に遡上しているはずです。

利根川河口堰も可動式で、シーバスはさらに上流に侵入します。
狙ってコンスタントに釣れるかは別として100km以上上流の埼玉の行田市にある利根大堰まで遡上します。
愛知県内の、しかも名古屋から1時間そこそこの距離にこれだけ広大なフィールドがあるって、もの凄い伸びしろを感じます。
今回、ランカーのボイルは見れたものの、キャッチには至らず・・・。

なんだかこの辺、面白そうなのでまた営業がてら立ち寄ってみたいと思います。

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