さて、磯サクラの続きです。

持って来たのはFoojin'V4のボデローサプロト。
磯サクラ=磯マルロッド?ってイメージでのチョイスです。
サーフのサクラマスやアメマスって遠投ビシビシきめるような感じじゃないですか。



先日のアピアTVの撮影でプロトポデローサの飛距離は体験済み。
振り方もマスターしていたから迷わずこの一本をチョイスしました。
ただ、全体的に張りの強いピンピンしたロッドなので、口の柔らかいサクラマスにどうかな?
って感じですが、ジャークなどのアクションをつけるならこの張りは強い武器。
ルアーがバシバシ横っ飛びしますよ～♪

んで、ルアーはサスケ140裂風やバルバロッサ、メタルジグを軸にローテと妄想。
パンパンにルアーを詰め込んでポイントへ向かいます。
朝一からサスケ140裂風ピュンピュン遠投してチャカチャカジャークを入れます。
沖へ向かって扇状に探っていたんですが、1時間ほど投げてアタリ無し。
目の前10～15m辺りに帯状に溜まっている稚鮭が気になり、やや岸と平行気味にキャストしてみます。
すると稚鮭の群れの中をジャークしているといきなりゴツッというアタリ!!!

こ、これは??

そーいえばさっき健兄ィも磯サクラは結構手前で食う的なことを言っていたような…。

あれ?全然そんな会話して無い??
誰が言ってたんだけ?奥田さんだったかな??

ゴンッて感触は明らかにフィッシュイーター的なバイトの感触でした。
たぶん・・・ま、磯では釣ったことないけど、たぶんサクラマスのような気がします。
これは稚鮭帯をネチネチ狙ってみるしかありませぬ。
せこいようですが、ルアーは小さめにチェンジ。
大きめの鋭いトゥイッチを入れ、ランガン気味に稚鮭帯を攻めるオペレーションに変更してみます。

使ったのはこの二種類のプロト。
雷電って仮称をつけておるルアーはリップ付シンペンタイプ。
ウエイトが30g弱あり風が吹いてもぶっ飛び。
リップ付なのでジャークやトゥイッチを入れても飛び出しにくい。
一方、バグラチオンは激しくアクションを入れると超横っ飛びスライド＆フラッシング。
なんとなく流行の渓流ミノーに形状が似てるし、サクラマス＝ヤマメでしょう。
イレギュラーな激しいアクションはお好みだと思ったのですわよ。

そしてついにその時が!
ゴッゴンッ!!!

「おお～う!?き、来た??」
ムンムンと曲がるロッド。
勝手に体がいつもの回収ファイトしてしまいます。
そしてなにも考えずゴボウ抜きしてしまいました・・・。

70cmを超えるような板マスならまだしも・・・50cmのサクラにはさすがにポデローサはオーバースペックでした。
しかし!!!あぁサクラマスなんて何年ぶりの再会でしょう!!!!
最近釣ったのは5年前くらいの新潟荒川のサクラマス以来。
久々にサクラマスを釣った時の光景がフラッシュバック。
超感動が蘇ってきます。

しかも、磯の風景はどこにでもあるような風景なんですが、そこでトラウトを持っているのが凄く新鮮!!!!
きっと北海道にはこんな体験したことない釣りがゴロゴロしているような予感っ!!!!!!

ってワケで夜は健兄ィと小野寺氏に北海道の釣りを根堀り歯堀り聞き込みます。
最近ジェネラル大澤と共にトラウト好いているだけあって非常に興味のあるお話が聞けましたよ、グフフ♪



今日はアムズの朝礼にて夏季休暇の予定が発表されました。
4日間＋3日間の自由に取れるフレックス休暇が頂けるとのこと。
フレックス休暇は7～8月中に必ず消化セヨとのお達しです。
どこにこのフレックス休暇を入れて北海道侵攻作戦を行うか?

いやぁ～～また近々また北海道にお邪魔しますよぉ～～!!