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安田ヒロキ

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◆干潟のシャローエリアで重いシンペンを使う◆

  • ジャンル:釣行記
さて、突然ですが、APIAのパンチライン95マッスルって皆さん使いますか?

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ノーマルのパンチライン95は使うよ~、という声が東京湾では多い気がします。少なくとも僕の周りでは。

ノーマルのパンチライン95は20グラム。マッスルの95は28グラム。
どう?重い気がします?うん、僕は重いと思っています。

でもこの重さを活かせる場面が沢山あるんですよね。






◆28グラムのシンペンを使う場面とは?◆


では、みなさんなら28グラムあるシンペンをどんなフィールドで使います?

サーフでフラットフィッシュを狙うとか。
ナブラが出たときにぶっ飛ばすとか。
波風の強い磯のヒラスズキとか。
飛距離が欲しい磯マルとか。
足場の高い堤防とか。

うん、多分こんなイメージかなと思う。

でも、僕が意外に使うのは飛距離が欲しいシャローエリア。

え?根掛からないの?ええ、条件が合わなければすぐ根掛かります。

その条件とは【流速が速いこと】

僕がパンチライン95マッスルを好んでシャローで使う場面は、流れが効いていて速い時。

磯場でも潮が速いときは使うし、干潟でも河川のウェーディングでも使う。特にダウンにキャストするときかな。

あ、もちろんこれだけではないし、これが正解ってわけでもないけど、下記釣行でマッスルが活躍したんだよ!って話。






◆河口に広がる干潟での釣行◆


この日は久しぶりのポイントへ釣行。

狙いは河川内の本流ブレイクにつくであろう魚。

ポイントの駐車スペースに止める時に運転している僕に気づいて声をかけてくれた地元アングラーさんがいて、とても嬉しかったです。


で、その人からは『最近は河川内より外面の干潟が釣れてますよ』という情報をもらう。

が、まずは自分の目と腕で確かめてみたいので河川のポイントへと向かう。

でもね、先行者多数なのにだ~れも河川側を打ってないのよ。
この時点でおかしいなぁとは思ってた。

案の定河川内では反応は出なく、ベイトっ気も少ない。
そこで移動して外海に面した干潟側をやってみることに。


河川の流れを背中から受けるダウンクロスのポジション。

で、だ。

実はこのポイント、普段から河川内を狙う事しかしていなくて、広大な干潟エリアは自分の中で手付かずだった。

そこで地形チェック(潜行レンジの分かっているミノーや、使い慣れたシンペンでボトムの起伏をチェック。同時に流速変化を探していく事)をすると、高低差はそんなにないもののいくつかスリットが入っていることを発見。

そのスリットと、わずかながら変化のあるブレイク周辺を丁寧に攻めることに。



◆パンチライン95マッスルの出番◆

そして、ここでパンチライン95マッスルの出番となるわけだ。

水深もぼちぼちあるので狙い所までの距離もある。
なによりドダウンに投げているので流速が結構早い。

水深はキャストした先で1.5mってところかな。
立っているところとさほど変わりがなく、緩やかに深くなるので前には出れない。

マッスルはウェイトアップのおかげでダウンでも暴れにくい。

そして水平姿勢を保つウェイト配分のおかげで、想像以上にシャローをスムーズに通すことができる。


地形変化が絡むところ、狙い通りのエリアでのバイト。

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やはりパンチライン95マッスルが良かった!

ちなみにこの時、メジャーポイントだから人は僕らを合わせて10人以上は居たが、釣れている様子はなかった。

完全にルアーに助けられた魚となったわけである。


ちなみにこの後、

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自己記録となるであろうサイズのキビレも食ってきた。

これには正直驚いた。笑




◆固定概念という一番よくない要素◆


そう、パンチライン95マッスルは28グラムもあるヘビーシンペンなので、シャローでは使えるわけがない。

こんな風に思っている人も多いはず。

でも、使い方やフィールドの条件が当てはまれば、シャローでも威力のあるルアーに代わるわけだ。

固定概念は捨てて、とりあえず投げてみる。そこから見えることは多いはず。

そう、夜だから、渋いから、スローに流す釣りがいい。
じゃなくて、バグラチオンの早巻きで魚が釣れる。
アレと一緒だよね。

固定概念が一番自分の釣りを邪魔しているのかもしれない。


~タックル~
 
ロッド:APIA GRANDAGE STD.90ML
 
リール:APIA VENTURA 2508R-H
 
ライン:YGKよつあみ・G-soul X8 22lb
 
リーダー:VARIVAS VEP ショックリーダー 20lb


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