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▼ ◆テスターになったきっかけ◆
- ジャンル:日記/一般
皆さんこんにちは。月曜日のお昼、どこでどんな風に過ごしてるのかな?
ここ2週間くらいは非常に仕事が忙しく、その合間に睡眠時間を削って釣りに行き、その合間に雑誌の連載取材もやり、ちょっとバタバタしててブログ更新頻度が減ってしまった。
と、いう言い訳から始まる今回のブログ。
結構長いので時間があるときに読んでもらえると嬉しい。
そういえばfimo書いてるときに、意図せず書体?字体?が変わることがあるんだけど、なんでだろ?教えてリーダー!
もしくは詳しい人、コメント欄でぜひ!
今回はPCでワードで下書きをして更新してみようと思う。
で、今回のブログだけど、Twitterの質問箱でもらった質問について回答しようと思う。
あ、Twitter初心者だけどボチボチくだらないことも含めて更新してるので、【安田ヒロキ】もしくは【@hiroki_yasuda 】で検索してフォローしてね!
ちなみにインスタもやってるのでぜひ!
◆Twitterの質問箱より◆
アピアやアイマのテスターになったきっかけとかってありますか?
ふと来た質問。APIA、imaのテスターになったきっかけ。
確かにこの質問は会った人に聞かれることも多い。
いつだかブログに書いたこともあった気もする、が、今回はこの質問に対しての回答をしようと思う。長いよ。
まず、現在僕はAPIAとimaの2社とテスター契約をさせて頂いている。この契約はちゃんと契約書を書いてハンコを押し、毎年契約更新の話をして継続している。
もちろんメーカーによっては契約書が無いこともあるとは思うが、流石シーバスブランドとして大きい2社はしっかりと毎年契約書を書いている。
そして最近知り合った方は知らない方も多いが、過去にDRESS、あわび本舗、Bassday、と契約していたこともあった。
◆imaとの契約◆
imaは僕がシーバスを始めたころからトップブランドで憧れのメーカーだった。在籍しているテスターもオールスターばかりで、小沼さん、RED中村さん、井上友樹さん、村岡さん、濱本さん、とキラキラしているメーカーだった。
ちょっと価格帯が高かったのでバイト代を握りしめて中古屋でコモモやサスケ、B‐太やコウメなどを買っていた。
REDさんとや小沼さんとはフィッシングショーやイベントで毎年しつこく話すことで出会い、顔を覚えてもらっていった。
井上友樹さんとは陸上の大会でたまたま高校大学合同の同じ大会に出ていて、トラックの上で知り合った。
自分から相手に飛び込んで行って、覚えてもらい、印象を残し、いろいろとお話しをしてくれる時間を頂いた。
そのうちREDさんとはフィールドでも会うようになり、とあるときにこんな誘いを受けた。
『ヒロキ、おめーウチこないか?』
当時アムズデザイン(ima)の社員だったREDさんからの思わぬお誘い。
『ウチ、港湾とかやる人少ないから、戦力になってもらえると思うんだよね。よし、入団テストしよう!ぐへへへへ』
????入団テスト?????
『鹿島でアジングの取材があるからそこに来い!激渋だから5匹釣ったらテスターにしてやる!』
と、シーバスのテスターなのにアジングでテストをする。しかもいきなり取材。しかも豆アジ相手に激渋らしい。
マ ジ で 意 味 わ か ら ん !
ただし、もらったチャンスはNOとは言わない。
幸運の女神は前髪しかないんや。通り過ぎてから掴もうとしたって遅い。
来るチャンスはすべて掴むのみ。
おっしゃ、行きます!
二つ返事でフィールドへ。
そりゃね、もう記憶が無いくらい集中して、意識が飛ぶくらい緊張して、人生でここまで集中したアジングは最初で最後だと思うくらい。
で、無事5匹のアジを釣って約束通りテスターにして頂いた。
もちろん当時の雑誌にも載せて頂いた。
imaとの機会を作っていただいたRED中村さんには今でもとても感謝している。
ちなみにこの時、それ以上に感謝したのがBassdayの担当の方。
当時僕はバスデイのテスターを務めていたが、imaとBassdayの兼任は使用ルアーやフィールドが被るので難しいことはわかっていた。
この話を頂いたときにすぐに会いに行って話をした。正直に言えば当時僕はimaのテスターを目指していたし、高校生の頃からなりたかった。しかしお世話になったメーカーを辞めるのにとてもためらいがあり、沢山の恩を頂いていたにもかかわらず全然返し切れていないことに葛藤していた。
このことを担当の方にすべて隠さずに話した。
imaのテスターに誘われ、なりたいこと。お世話になった感謝のこと。辞めることのためらい。恩返しできていないこと。Bassdayは大好きだということ。でも、なりたい、ということ。
この時に言われた言葉は今でも心に残っている。
『君はまだ若いし、やりたいところで、やりたいことを、思いっきりやりなさい!僕はその姿を応援してるし、その頑張りが僕らへの恩返しにもなる。たまーにウチのルアーも使ってくれれば、嬉しいよっ!行ってこい!!』
思いっきり背中を押され、思いっきり泣いた。
数年後、背中を押してくれた方は突如空へ旅立った。上から見ているこの方に恥ずかしい姿を見せないよう、今後も頑張りたいと思う。
◆APIAとの契約◆
APIAといえば精鋭部隊でプロ集団のカッコいいメーカー。
一番最初に出会ったロッドはZの初代ナイトホークだ。
完全に僕好みだったこのロッドはしばらくの間、僕の相棒だった。
ちなみに余談だが、当時僕が大好きで使用していたロッドはシマノのカーディフモンスターリミテッド93だ。高校生の時に出会い、合計3本、同じロッドを買ったのはこのロッドが最初で最後だ。
話は戻るが、imaのテスターになり、以前より交流関係が広がった。
APIAの人と話す機会も増え、APIAのテスターに加わりたいという思いは日に日に強くなった。
その思いを爆発させてくれた人が、濱本国彦さんだ。
2013年だったかな?フィッシングショーに参加していた僕は、濱本さんから終了後の打ち上げに呼んでいただいた。
毎年開催している月島のもんじゃ五平さんでの打ち上げ。その打ち上げの存在は知っていたが、超有名アングラーだらけの打ち上げでまさか僕が行けるとは思ってもいなかった。
各メーカーのトッププロが集まる飲み会、小沼さんや大野さん、村岡さんREDさん濱本さん、とにかく豪華すぎて端っこでモジモジしてた僕を濱本さんが同じ席に招待してくれた。
今でもその光景を鮮明に覚えている。
緊張からジョッキビールを2杯一気に飲み、濱本さんへ相談があると告げる。
(安)『ハマさん、僕APIAのテスターになりたいです。どうすればなれますか?』
この一言は濱本さんのスイッチを完全に入れた。
鋭い眼力で僕を見つめ、一言。
(濱)『ヒロキ、“なりたい”でなれるんやったら、みんななってるわ』
心にストレートに入った重たいパンチ。間髪入れずに二発目が来る。
(濱)『で?なるんか?できるんか?』
このパンチを振り絞った全力の一言で返す。
(安)『なります!なってみせます!ぜってーーなる!!』
そこで究極の三発目のパンチが飛んでくる。
(濱)『おし、ならこの全員の前で宣言しろ!今すぐ立ち上がって宣言しろ!』
KO寸前のフルボッコに、3杯目のジョッキを一気に飲み机に置いた反動で思いっきり立ち上がる。
(安)『みなさん!初めまして!安田ヒロキです!聞いてください!僕、APIAテスターになります!必ずなるので、見ててください!』
もう後戻りはできない。目の前には超有名プロやテスター、お世話になっている仲間や先輩がたくさん。
一気に歓声が起きる。
なってみろ!なれるもんなら!やれ!!がんばれ!なれるわけない!アホのピロキ!
濱本さんは思いっきり背中を押してくれた。そしてその場にいた全員が背中を押してくれ、証言者となってくれた。
その年の荒川で開催したAPIA試投会。
僕は一般のお客さんとして会場に行ったが、もう覚えてくれている社長に自分からお願いをして雑用の手伝いをした。
その帰り、荷物を運び終わり打ち上げに呼んでくれた店まで歩く道中。
宇津木社長に宣言する。
(安)『宇津木さん、僕APIAのテスターになります。本気で目指します。よろしくお願いします。』
どう思われようがいい、宣戦布告してやる。
そんな勢いで言ったセリフに帰ってきた言葉。
(宇)『それ、知ってんで。いつでも来いや。ウチはいつなってもらっても構わへん。待っとる。』
思わぬ返事で返す言葉が見つからない僕に、続けて宇津木さんが言う。
(宇)『ただ、その今燃えている炎は本物か、これからも燃え続けられるか、熱い情熱は熱いままか、半年間待つから、その熱いものが半年後熱いままなら、大阪フィッシングショーに来な。』
半年後、僕の炎はさらに大きく燃え、さらに熱いものとなり、大阪フィッシングショーへと夜行バスで向かった。もちろんお客さんとして。宿も取らず、飛び込んだ。
(その時大阪で濱本さんと撮った写真)
1日目のショーが終わり、APIAの打ち上げに呼んでいただいた。もちろん一般人は僕一人。
せっかくこうやって集まったんだから、社員とかテスターとかプロとか、みんな挨拶しようぜ。と宇津木社長の音頭で皆の自己紹介が始まった。
もちろん僕は端っこで聞いてるだけだ。そして全員が終わったタイミングで宇津木社長が立ち上がる。
(宇)『で、こいつが今日からウチのテスターになる安田ヒロキや。みんなよろしくな!』
まさか、ここで、こんな形でテスターになる発表をされるとは、正直思ってもいなかった。
ここにいるAPIAファミリーの仲間になる。目の前にいるそうそうたるメンバーの仲間に。
実感した瞬間、気づいたら大泣きしてたよね。笑
(僕、涙もろいっす)
こうして僕はAPIAのテスターになった。
そして次の横浜フィッシングショーで、僕は念願の集合写真に写ることができた。
◆伝えたいこと◆
このブログを最後まで見てくれた人へ、特にテスターになりたいと思っている若者へ。
なりたい、でなれるほど、甘い世界ではない。
カッコいい、だけでは成り立たない、辛いことや葛藤もある。
悔しいこと、やりたくてもできないこと、沢山ある。
テスターという看板を背負うことは甘いことではない。
けどね、なると決めて、全力で猪突猛進すれば、夢はかなうんだよ。
悩んでるなら相談してくれれば、僕でよければ相談は聞くから、迷わず来いよ!
ここ2週間くらいは非常に仕事が忙しく、その合間に睡眠時間を削って釣りに行き、その合間に雑誌の連載取材もやり、ちょっとバタバタしててブログ更新頻度が減ってしまった。
と、いう言い訳から始まる今回のブログ。
結構長いので時間があるときに読んでもらえると嬉しい。
そういえばfimo書いてるときに、意図せず書体?字体?が変わることがあるんだけど、なんでだろ?教えてリーダー!
もしくは詳しい人、コメント欄でぜひ!
今回はPCでワードで下書きをして更新してみようと思う。
【追記】
どうやらコピペするとその字体の影響がでるらしく、メモ帳とか、ワードとかで、投稿したい字体で一気に書いてから投稿すると良いらしい!
すぐに対応してくれたfimo本部ありがとうございます!
で、今回のブログだけど、Twitterの質問箱でもらった質問について回答しようと思う。
あ、Twitter初心者だけどボチボチくだらないことも含めて更新してるので、【安田ヒロキ】もしくは【@hiroki_yasuda 】で検索してフォローしてね!
ちなみにインスタもやってるのでぜひ!
◆Twitterの質問箱より◆
アピアやアイマのテスターになったきっかけとかってありますか?
ふと来た質問。APIA、imaのテスターになったきっかけ。
確かにこの質問は会った人に聞かれることも多い。
いつだかブログに書いたこともあった気もする、が、今回はこの質問に対しての回答をしようと思う。長いよ。
まず、現在僕はAPIAとimaの2社とテスター契約をさせて頂いている。この契約はちゃんと契約書を書いてハンコを押し、毎年契約更新の話をして継続している。
もちろんメーカーによっては契約書が無いこともあるとは思うが、流石シーバスブランドとして大きい2社はしっかりと毎年契約書を書いている。
そして最近知り合った方は知らない方も多いが、過去にDRESS、あわび本舗、Bassday、と契約していたこともあった。
◆imaとの契約◆
imaは僕がシーバスを始めたころからトップブランドで憧れのメーカーだった。在籍しているテスターもオールスターばかりで、小沼さん、RED中村さん、井上友樹さん、村岡さん、濱本さん、とキラキラしているメーカーだった。
ちょっと価格帯が高かったのでバイト代を握りしめて中古屋でコモモやサスケ、B‐太やコウメなどを買っていた。
REDさんとや小沼さんとはフィッシングショーやイベントで毎年しつこく話すことで出会い、顔を覚えてもらっていった。
井上友樹さんとは陸上の大会でたまたま高校大学合同の同じ大会に出ていて、トラックの上で知り合った。
自分から相手に飛び込んで行って、覚えてもらい、印象を残し、いろいろとお話しをしてくれる時間を頂いた。
そのうちREDさんとはフィールドでも会うようになり、とあるときにこんな誘いを受けた。
『ヒロキ、おめーウチこないか?』
当時アムズデザイン(ima)の社員だったREDさんからの思わぬお誘い。
『ウチ、港湾とかやる人少ないから、戦力になってもらえると思うんだよね。よし、入団テストしよう!ぐへへへへ』
????入団テスト?????
『鹿島でアジングの取材があるからそこに来い!激渋だから5匹釣ったらテスターにしてやる!』
と、シーバスのテスターなのにアジングでテストをする。しかもいきなり取材。しかも豆アジ相手に激渋らしい。
マ ジ で 意 味 わ か ら ん !
ただし、もらったチャンスはNOとは言わない。
幸運の女神は前髪しかないんや。通り過ぎてから掴もうとしたって遅い。
来るチャンスはすべて掴むのみ。
おっしゃ、行きます!
二つ返事でフィールドへ。
そりゃね、もう記憶が無いくらい集中して、意識が飛ぶくらい緊張して、人生でここまで集中したアジングは最初で最後だと思うくらい。
で、無事5匹のアジを釣って約束通りテスターにして頂いた。
もちろん当時の雑誌にも載せて頂いた。
imaとの機会を作っていただいたRED中村さんには今でもとても感謝している。
ちなみにこの時、それ以上に感謝したのがBassdayの担当の方。
当時僕はバスデイのテスターを務めていたが、imaとBassdayの兼任は使用ルアーやフィールドが被るので難しいことはわかっていた。
この話を頂いたときにすぐに会いに行って話をした。正直に言えば当時僕はimaのテスターを目指していたし、高校生の頃からなりたかった。しかしお世話になったメーカーを辞めるのにとてもためらいがあり、沢山の恩を頂いていたにもかかわらず全然返し切れていないことに葛藤していた。
このことを担当の方にすべて隠さずに話した。
imaのテスターに誘われ、なりたいこと。お世話になった感謝のこと。辞めることのためらい。恩返しできていないこと。Bassdayは大好きだということ。でも、なりたい、ということ。
この時に言われた言葉は今でも心に残っている。
『君はまだ若いし、やりたいところで、やりたいことを、思いっきりやりなさい!僕はその姿を応援してるし、その頑張りが僕らへの恩返しにもなる。たまーにウチのルアーも使ってくれれば、嬉しいよっ!行ってこい!!』
思いっきり背中を押され、思いっきり泣いた。
数年後、背中を押してくれた方は突如空へ旅立った。上から見ているこの方に恥ずかしい姿を見せないよう、今後も頑張りたいと思う。
◆APIAとの契約◆
APIAといえば精鋭部隊でプロ集団のカッコいいメーカー。
一番最初に出会ったロッドはZの初代ナイトホークだ。
完全に僕好みだったこのロッドはしばらくの間、僕の相棒だった。
ちなみに余談だが、当時僕が大好きで使用していたロッドはシマノのカーディフモンスターリミテッド93だ。高校生の時に出会い、合計3本、同じロッドを買ったのはこのロッドが最初で最後だ。
話は戻るが、imaのテスターになり、以前より交流関係が広がった。
APIAの人と話す機会も増え、APIAのテスターに加わりたいという思いは日に日に強くなった。
その思いを爆発させてくれた人が、濱本国彦さんだ。
2013年だったかな?フィッシングショーに参加していた僕は、濱本さんから終了後の打ち上げに呼んでいただいた。
毎年開催している月島のもんじゃ五平さんでの打ち上げ。その打ち上げの存在は知っていたが、超有名アングラーだらけの打ち上げでまさか僕が行けるとは思ってもいなかった。
各メーカーのトッププロが集まる飲み会、小沼さんや大野さん、村岡さんREDさん濱本さん、とにかく豪華すぎて端っこでモジモジしてた僕を濱本さんが同じ席に招待してくれた。
今でもその光景を鮮明に覚えている。
緊張からジョッキビールを2杯一気に飲み、濱本さんへ相談があると告げる。
(安)『ハマさん、僕APIAのテスターになりたいです。どうすればなれますか?』
この一言は濱本さんのスイッチを完全に入れた。
鋭い眼力で僕を見つめ、一言。
(濱)『ヒロキ、“なりたい”でなれるんやったら、みんななってるわ』
心にストレートに入った重たいパンチ。間髪入れずに二発目が来る。
(濱)『で?なるんか?できるんか?』
このパンチを振り絞った全力の一言で返す。
(安)『なります!なってみせます!ぜってーーなる!!』
そこで究極の三発目のパンチが飛んでくる。
(濱)『おし、ならこの全員の前で宣言しろ!今すぐ立ち上がって宣言しろ!』
KO寸前のフルボッコに、3杯目のジョッキを一気に飲み机に置いた反動で思いっきり立ち上がる。
(安)『みなさん!初めまして!安田ヒロキです!聞いてください!僕、APIAテスターになります!必ずなるので、見ててください!』
もう後戻りはできない。目の前には超有名プロやテスター、お世話になっている仲間や先輩がたくさん。
一気に歓声が起きる。
なってみろ!なれるもんなら!やれ!!がんばれ!なれるわけない!アホのピロキ!
濱本さんは思いっきり背中を押してくれた。そしてその場にいた全員が背中を押してくれ、証言者となってくれた。
その年の荒川で開催したAPIA試投会。
僕は一般のお客さんとして会場に行ったが、もう覚えてくれている社長に自分からお願いをして雑用の手伝いをした。
その帰り、荷物を運び終わり打ち上げに呼んでくれた店まで歩く道中。
宇津木社長に宣言する。
(安)『宇津木さん、僕APIAのテスターになります。本気で目指します。よろしくお願いします。』
どう思われようがいい、宣戦布告してやる。
そんな勢いで言ったセリフに帰ってきた言葉。
(宇)『それ、知ってんで。いつでも来いや。ウチはいつなってもらっても構わへん。待っとる。』
思わぬ返事で返す言葉が見つからない僕に、続けて宇津木さんが言う。
(宇)『ただ、その今燃えている炎は本物か、これからも燃え続けられるか、熱い情熱は熱いままか、半年間待つから、その熱いものが半年後熱いままなら、大阪フィッシングショーに来な。』
半年後、僕の炎はさらに大きく燃え、さらに熱いものとなり、大阪フィッシングショーへと夜行バスで向かった。もちろんお客さんとして。宿も取らず、飛び込んだ。
(その時大阪で濱本さんと撮った写真)
1日目のショーが終わり、APIAの打ち上げに呼んでいただいた。もちろん一般人は僕一人。
せっかくこうやって集まったんだから、社員とかテスターとかプロとか、みんな挨拶しようぜ。と宇津木社長の音頭で皆の自己紹介が始まった。
もちろん僕は端っこで聞いてるだけだ。そして全員が終わったタイミングで宇津木社長が立ち上がる。
(宇)『で、こいつが今日からウチのテスターになる安田ヒロキや。みんなよろしくな!』
まさか、ここで、こんな形でテスターになる発表をされるとは、正直思ってもいなかった。
ここにいるAPIAファミリーの仲間になる。目の前にいるそうそうたるメンバーの仲間に。
実感した瞬間、気づいたら大泣きしてたよね。笑
(僕、涙もろいっす)
こうして僕はAPIAのテスターになった。
そして次の横浜フィッシングショーで、僕は念願の集合写真に写ることができた。
◆伝えたいこと◆
このブログを最後まで見てくれた人へ、特にテスターになりたいと思っている若者へ。
なりたい、でなれるほど、甘い世界ではない。
カッコいい、だけでは成り立たない、辛いことや葛藤もある。
悔しいこと、やりたくてもできないこと、沢山ある。
テスターという看板を背負うことは甘いことではない。
けどね、なると決めて、全力で猪突猛進すれば、夢はかなうんだよ。
悩んでるなら相談してくれれば、僕でよければ相談は聞くから、迷わず来いよ!
- 2019年7月8日
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