話は先日の穴撃ちログの前々日。
職場の仲間と恒例のナイトゲームをしてきました。

しかし、低気圧に引っ張られ、ほぼ真横から吹く西寄りの季節風に顔も手もキンキンに冷えてしまうほど。
冷えた表層の水が風によって混ざり合い、水温も普段より1〜2℃下がってて不安要素満載。

正直釣れない事も視野に入れながら
比較的風をかわせる函館山の麓の岸壁、漁港ランガンします。
やはりどこも風は弱いが気温も水温も低い。

捨て石、沖目の海藻帯、係留船の際…
テキサス、ジグヘッド、ダウンショット…
ありとあらゆる可能性を手当たり次第に探りましたが反応がない。
やはり今日は無理か。。。

ラインが風に流されボトムも取れず、水中のワームの動きを捉えることが出来ない。

半ば諦めモードでランガンを繰り返し
辿り着いた先はベイエリア。
函館の超一級観光スポット！
観光客も通行するので、危険のないように周囲に注意を払いながら行います。

風も一番弱く、お店の明かりで明暗もあり、この時期にしては繁ってるウィード群。
内海の中の最奥に位置する場所。
ここだ。居るならここしかない。

3人で違うリグで誘います。
ジグヘッドにグラスミノーL
ジグヘッドにミルフル3インチ
テキサスにリングマックス3.6インチ

釣れね〜！釣れね〜！と
心折れる寸前で
１番の若手がここで口火を切って20オーバーのクロソイ！


素晴らしい！いいぞ！


やる気になるアラサー2人。

次は沖目のウィードをテキサスで狙ってた私に！！
ガッ！
抜けた〜！
ドン！
ドンっ！


来ました！
針にはしっかり藻がwww
狙いは間違っていなかったみたいだ。


最後はマシューマルのある付近まで移動し
強気のグラミLで頑張っていた同僚にドンっ！と良型クロソイでフィニッシュ！

厳しいコンディションの中で全員安打。
探しに探して、気象、海況、自身の持ってる引き出し、集めたデータをもとに釣り上げた良型一匹。

久しぶりに釣りあげるまでに頭をフル回転させて釣りをしたなぁ…と。
やっぱり釣り上げるまでの過程って大切。