春の草むらに無造作に咲くたんぽぽ。

手に取らなくなって久しかった華。

しかし、いつからだろう？

また、たんぽぽに気をかけるようになったのは。







そうだ。

娘達が生まれ、自分が『父親』と呼ばれるようになった頃からだ。

娘の好奇心に、忘れていた物を思い出させられる父親。

ちゃまです。



この日はタイドが合わなかったためウェーディングは無しで、all bl…三牧さんを誘って某明暗へ。

到着してみると、小さな単発ボイルがちょこちょこ出ている状況。

この時期よくある、豆サイズが明暗に群れてるヤツ。

先発は、Narage50。

完全ホゲ回避の小物狙い(笑)

まずは表層をリトリーブでざっくりチェックしていくと、予想通りショートバイト。

でも、後が続かない。

そこで、Narage50を巻かずに明暗へ流し込んでレンジを下げていく。

すると、先程よりはバイトが続き出すも掛けられそうに無い感じ…

そこで、さらにレンジを落とすためにNarage65へチェンジし明暗へ流し込んで行く。

そして、消えるバイト(笑)


『あれー？下げすぎなんかな？』なんて思っていると…

『カッツーンッ！』っと、今年一番じゃないかと思うぐらいの気持ちいいバイト！

ただ、掛けた場所が橋脚の奥…

当然のように、橋脚の裏へ走って行こうとするシーバス！

裏に回られる前に、ゴリ巻きして無理矢理手前に寄せて何とかエスケープ(汗)

後は、じっくりやりとりして難なくキャッチ！



『おっ！70いったか！？』っと思うも、68㎝止まり。

まぁ、最近の自分にしては上出来か(笑)

それから次第に時合いへ突入してきたようで、大小様々なボイルが良い頻度で発生♪

しかし表層には反応無く、掛けられないバイトが頻発する中で何とか掛けても、ことごとくバラシ…

隣にいる三牧さ…all blueさんもバラシが続いている様子だったが、一際鋭い風切り音のフッキング！

時空を切り裂く勢いのフッキングが決まったようで、シーバスも大きな抵抗無くあっさりランディング！(笑)



all blue三牧さんにフッキングで殺られかけたシーバスは60前後の個体♪

その後も時合いは続き、永遠と続くボイル。

掛けてはバラシ、掛からないバイトにモヤモヤ…

それでも、何とか食わせようとNarage50でスローに流し込んで…



40前後を追加♪

時合いは、まだまだ続いていく感じでしたが、生憎の時間切れ(泣)

後ろ髪を引かれながら、本日の釣行を終了としました。

表層にボイルが多発しているからとは言え、それに構っていると翻弄される春先のマイクロベイト明暗ボイル。

シーバスが、ずっとベイトを追ってると思ってない？

じゃあ質問です！










花は自分からミツバチを探しに行きますか？










『…探さない』

『待つの♡』










さーせん。

しゅんちゃんの二番煎じだけど…

どうしても、やりたかった…

でも、文字通りシーバスはベイトを『待ってます』。

そのポジションは？

凄く気になるところです。

明確に自分でも『こうである！』っとは言い切れませんが、恐らく…

答え合わせは、いつになることやら。


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