今や、ライトラインを使用してのメバリングやアジングは普通に行われるソルトゲームとなりましたが、カサゴに関しては、底物の根魚で岩礁帯に生息し、岩影などのストラクチャーにタイトにつく為ライトラインを使用すると根に潜られて切られてしまうのでタブーとされて来ました！


また、リグ(仕掛け)も、軽すぎると極端に飛距離が出なくなり底も取り辛い為、併せて使えない理由の一つとされて来ました！


しかし、今日では、


釣具の進化が著しく、ライトラインでも切れ難いセッティングが出来たり、軽いシンカーでも飛距離を出す事が出来たり、ベイトタックルにしても、ライトライン、軽いシンカーでバックラッシュをする事無く、ストレスフリーでキャストが出来る様になり、『ソルトフィネスゲーム』と言う新しいカテゴリーの釣りとして最近流行りつつあります。





そこで、今回入江的な考え方ではありますが、『フィネスロックライン考』と題して、


バスフィッシングとは、また違った観点での『ソルトフィネスゲーム』でのラインの考え方について話をしたいと思います♪


通常、バスフィッシングのベイトタックルでは、最低１２lb～２５lb位のラインを使用してカバーなどをタイトに攻め、太仕掛けにより強引にやりとりを行うのが普通ですが、・・・


これが、ベイトフィネスになると、６～８lbと、極端にラインが細くなって来ます。


しかし、実際には、８lbってロックゲームでは普通の大きさのラインだったりするわけです！


これは、所かわれば品かわるで、軽くて細い仕掛けをフワッと落とし、海底近くを泳ぐエビやハゼを演出する為のフィネスゲームだと考えると、


スピニングタックルでは、３～４lb、ベイトタックルでは、３～６lb位が使いやすいと考えます！


特にソルトでの『ベイトフィネス』に関しては、ウルトラライトタックルで、軽いシンカーと極細ラインを使いたい場合、


キャストによるロッドのしなりとリールのスプールの回転による糸の出方のメカニズムを理解する事が大事で、


バックラッシュの少いより繊細な釣りを可能にする為には、自分に合ったラインの太さを選択する事が要求され、望ましいと考えます！





ロッドの調子、シンカーの重さ、ラインの太さのバランスでかなりラインの太さに幅を持たせられますから、入江の場合は、


スピニングタックルが３lb


ベイトタックルが４lb


を使用しているという事なのです。


なんか、とりとめのない話をしてますが、何となくでもわかって頂くと幸いです(^^)