なんちゃって『X-80BEAT SW』

  • ジャンル:釣り具インプレ
毎回、毎回、fimoを更新するときはX-80BEATが登場して面白くない!
(それでしかトーナメント中は釣ってないので仕方ないが・・・)


 
ってことで、今回は違うルアーも載せてみたいと思います。




 

ラッキークラフト ビーフリーズ78




 
僕がBEATが発売されるまでオリジナルのX-80SWとメインにローテーションしていたルアー。

オリジナルX-80SWは飛距離抜群で、動きもワイドだから非常に使いやすいんだけど、

過去の経験でいくとプレッシャーが掛かった状態に非常に弱い!

でかいのは追ってくるだけで、釣れるのは結局50cmなんて状況のときにビーフリーズ78を投げることが多かった。

一時期に比べれば出番は1/10になってしまったけど、

未だにコイツが絶対に必要に状況(というかエリア、スポット)は間違いなく存在する。





ベイスカッド80弾丸




 
こいつはベイスカッドだけど、

元々のブラックバス用のスカッドミノーは一時期大好きでシーバス用にかなり多用した。

フィーリングはX-80BEATにかなり似ているんだけど、

BEATに比べロールが入ってちょっと動きがやさしいので特にフィーディング時にミスバイトが少ない。

で、画像の弾丸は未だにかなり多用。

80mmのミノーの中では格段に重たい(21g)ので、特殊な状況で使える。


 



一応、X-80SWオリジナルです。今思えばこれも元々ボラカラーでしたね。





 
僕はオリジナルのX-80SWに関しては2000年モデルしか使用しないのだけど、

この2000年モデル、スーパー釣れるんだが、重心移動システム後部のプラスチックがメチャクチャ薄くて、

使いまくると重心移動のウェイトが詰まって前に戻ってこなくなる。

特に僕の場合はPEではなく、フロロをメインに使用しているので、

飛距離を伸ばすため、キャスト時にインパクトを掛けた変なキャストをする癖があるため、

このウェイトが詰まって使えなくなってしまうことが多発した。

もちろん2001年以降のX-80SWに関しては改良されているのでそんなトラブルは起きないのだが、

好き好んで2000年モデルを使っている僕には難点の一つでしかなかった。


で色々考えて試した中で、偶然辿り着いたのが・・・




 

上の画像のX-80SWの腹部。




 
ルアーを泳がせているときの重心移動のウェイトの位置に固定してしまう作戦。

腹部に二箇所穴を開けてそこから大量の瞬間接着剤を流し込み固定。

固定できたら、その穴を二液性のエポキシで密封。

もちろん重心移動システムは機能しなくなるので飛距離は落ちるけど、

2000年モデルのX-80SWが壊れて使えなくなることがなくなった。

で、瞬間接着剤分、ルアーが重たくなって動きが変わるのが嫌だったので、

改造する前に計ってあった重さまで塗装を剥がして微調整。

この改造をしたのが今から5年前の大学3年生のときかな?

で、コイツがスーパー良く釣れた!

確か5個くらい改造して作ったんだけど、画像のヤツだけでおそらく三桁のシーバスを釣ってる。
(ベイエリアならたいしたことないかもだけど、浜名湖では奇跡だ。)


で、もう一つの奇跡は僕が改造してコッソリ使っていた翌年にメガバスからBEATが発売された(笑)

僕にとっては壊れない2000年モデルX-80SWのつもりだったんだけど、

BEATが発売されたときの謳い文句が『サイレントで最高の立ち上がり』だったのを見て初めて、

自分の改造したルアーが使いやすくて良く釣れる理由が分かった(笑)





ちなみにこの内容のさわりの部分は今年の3月頃にもう一つの僕のブログで、

『必ず真っ直ぐ泳ぐルアー』

として改造画像と一緒にちょっとだけ書きました。

覚えている人居るかなぁ??

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