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▼ 結局シーバス一匹だった
- ジャンル:日記/一般
海が大規模なターンオーバーを起こしているという仮定の下、流れ込みの中でも最大の那珂川まで行ってきた。
昨日は全然寝られなくて、しょうがないから現地まで運転してから寝ることにした。
朝目覚ましで起きると、もうすっかり朝日が昇りきっていた。
とはいっても日の出から10分経たないくらい。
早速、予定通り、水族館前からチェック開始。
・・・すごい大瀑布じゃないかッ!
階段を降りきったら間違いなく流されるくらいの波。
前日に調べてみたら、稚鮎が河口付近で遡上の準備をしているらしく、那珂湊や大洗港で釣れているらしい。
それを狙ってか、鳥や漁船がある程度あった。
メタルジグを投げてまぁ反応なし。
imaのロケットベイトを少し投げてみるが反応なし。
これだけ鳥が岸際で潜っていると、多少は寄っていても良さそうだが。
何よりも波が怖くて。
ショアブレイクが3mくらい弾けてるんだもん。怖いわ。
双眼鏡で漁船を見てみたが、特に魚がとれている気配もなかった。
那珂川のほうは魚探をかけてみて、殆どベイトがいなかったので移動
このときロケットベイトを地面に置いていたら波にさらわれてしまった。
一気に鉾田まで南下して調べておいた流れ込みをチェック。
このサーフは全然流れが出ていなくて、端から端まで歩いたが、全然ポイントなし。
しばらく来ないだろう。
ヘッドランドの両隣も見てみたがまったく状況一緒。
ここで思案して、波の向きが違ういつもの鉾田の南部まで移動。
そしていつもの場所の離岸流。
なんか安心するわ、この流れ。
数十キロ移動したが、いつもの場所が一番釣れそう。
今日は沖まで離岸流頭(離岸流の先端)が出ていたので期待大。
ここでダメなら今日は移動しないと覚悟で釣り始める。
まずいつも通りかっとび棒。
そして反応なく、熱砂スピンドリフトにルアーチェンジ。
10投するほど探っていると、ショアブレイク付近で結構大きい単発バイト。
ここまでほとんど寝なくて、一回もアタリなしにもかかわらず、状況のいい流れに集中力があったのか、間髪入れないアワセ。
単発バイトとあまり首振りのない重い感じからヒラメかと思った矢先、水面をジャンプするのは銀色の奴。
こいつは素早くランディングする事が決定。
雑に波間からぶち抜くファイト時間5秒ほどである。
52cm
しかし、この竿のバットパワーすごいな。
これがあのでかい恐らくヒラメの時だったらなぁ。。。
それだけ竿の性能の違いがあるのだろう。
そのヒラメをバラシた2,3万円の価格帯の竿を買うことはもうない。
初めてヒラメ釣りをした人でも、まるまる肥えた67cmのヒラメのスレがかりを釣りあげられる今使っている竿。
釣り具は高いものでもいいもの使った方がいい。
コスパを考えると、大事な瞬間を無駄にする。
シーバスはなぜか美味しそうに見えたので持ち帰ることにした。
総論としては、海がターンオーバーしているほど臭くなかったし、
那珂川は温度も11℃と悪くないにも関わらずベイトが入ってなかった。
ポイントが明確な離岸流のほうが圧倒的に狙いやすい。
また、鉾田と鹿島では砂の粒の大きさが違う。
これは天然サーフと養浜の違いだ。
北東向きの鹿島は浸食が激しいのだろうか、一度浸食したサーフを埋め戻ししている。
これが養浜だ。
ヘッドランド事業は浸食を防ぐことにあるが、すでに浸食してしまった浜は、流出しずらい大きな粒で埋めてある。
なのでワンドになって離岸流が出ることが少ない気がする。
まぁある場所にはあるのだろうが。
なので、地形的な離岸流が出ないので、質量が沖に排出されずに波足が長いことが多い。
小さい高波状態。
この養浜サーフで釣れる場合、いつもヘッドランドからの沿岸流が出ている場所が絡んだ離岸流で釣れる。
地形的な特徴がない、一直線上のサーフだからヘッドランド絡みの離岸流しか期待できない。
大体はヘッドランドより少し南くらいの位置に離岸流が出ている。
対して自然のままのサーフは砂粒が小さい。
また、浸食されていることも多く、海岸の形状が面白く、どこに離岸流があるのか探すのが楽しい。
ワンドになった背の両端から流れが出ていることが多く、ワンドの中央も手前が深く掘れていたりする。
これは沿岸流で削られているためだ。
まぁ白波がたってないので500m先からみてもすぐわかる。
これらの地形の流れというものは、交通渋滞のプロセスと似ていて、
小潮のほうが流れが出たりする。
今日がそうだった。
ここら辺の理由は想像がつくが、恐らくスピードを出さない方が渋滞しないのと同じ原理だと思う。
研究室でやってた粉粒体も同じだった。
こういうのはたしかパターン分析だったような。
次はできれば低気圧行った後だな。
昨日は全然寝られなくて、しょうがないから現地まで運転してから寝ることにした。
朝目覚ましで起きると、もうすっかり朝日が昇りきっていた。
とはいっても日の出から10分経たないくらい。
早速、予定通り、水族館前からチェック開始。
・・・すごい大瀑布じゃないかッ!
階段を降りきったら間違いなく流されるくらいの波。
前日に調べてみたら、稚鮎が河口付近で遡上の準備をしているらしく、那珂湊や大洗港で釣れているらしい。
それを狙ってか、鳥や漁船がある程度あった。
メタルジグを投げてまぁ反応なし。
imaのロケットベイトを少し投げてみるが反応なし。
これだけ鳥が岸際で潜っていると、多少は寄っていても良さそうだが。
何よりも波が怖くて。
ショアブレイクが3mくらい弾けてるんだもん。怖いわ。
双眼鏡で漁船を見てみたが、特に魚がとれている気配もなかった。
那珂川のほうは魚探をかけてみて、殆どベイトがいなかったので移動
このときロケットベイトを地面に置いていたら波にさらわれてしまった。
一気に鉾田まで南下して調べておいた流れ込みをチェック。
このサーフは全然流れが出ていなくて、端から端まで歩いたが、全然ポイントなし。
しばらく来ないだろう。
ヘッドランドの両隣も見てみたがまったく状況一緒。
ここで思案して、波の向きが違ういつもの鉾田の南部まで移動。
そしていつもの場所の離岸流。
なんか安心するわ、この流れ。
数十キロ移動したが、いつもの場所が一番釣れそう。
今日は沖まで離岸流頭(離岸流の先端)が出ていたので期待大。
ここでダメなら今日は移動しないと覚悟で釣り始める。
まずいつも通りかっとび棒。
そして反応なく、熱砂スピンドリフトにルアーチェンジ。
10投するほど探っていると、ショアブレイク付近で結構大きい単発バイト。
ここまでほとんど寝なくて、一回もアタリなしにもかかわらず、状況のいい流れに集中力があったのか、間髪入れないアワセ。
単発バイトとあまり首振りのない重い感じからヒラメかと思った矢先、水面をジャンプするのは銀色の奴。
こいつは素早くランディングする事が決定。
雑に波間からぶち抜くファイト時間5秒ほどである。
52cm
しかし、この竿のバットパワーすごいな。
これがあのでかい恐らくヒラメの時だったらなぁ。。。
それだけ竿の性能の違いがあるのだろう。
そのヒラメをバラシた2,3万円の価格帯の竿を買うことはもうない。
初めてヒラメ釣りをした人でも、まるまる肥えた67cmのヒラメのスレがかりを釣りあげられる今使っている竿。
釣り具は高いものでもいいもの使った方がいい。
コスパを考えると、大事な瞬間を無駄にする。
シーバスはなぜか美味しそうに見えたので持ち帰ることにした。
総論としては、海がターンオーバーしているほど臭くなかったし、
那珂川は温度も11℃と悪くないにも関わらずベイトが入ってなかった。
ポイントが明確な離岸流のほうが圧倒的に狙いやすい。
また、鉾田と鹿島では砂の粒の大きさが違う。
これは天然サーフと養浜の違いだ。
北東向きの鹿島は浸食が激しいのだろうか、一度浸食したサーフを埋め戻ししている。
これが養浜だ。
ヘッドランド事業は浸食を防ぐことにあるが、すでに浸食してしまった浜は、流出しずらい大きな粒で埋めてある。
なのでワンドになって離岸流が出ることが少ない気がする。
まぁある場所にはあるのだろうが。
なので、地形的な離岸流が出ないので、質量が沖に排出されずに波足が長いことが多い。
小さい高波状態。
この養浜サーフで釣れる場合、いつもヘッドランドからの沿岸流が出ている場所が絡んだ離岸流で釣れる。
地形的な特徴がない、一直線上のサーフだからヘッドランド絡みの離岸流しか期待できない。
大体はヘッドランドより少し南くらいの位置に離岸流が出ている。
対して自然のままのサーフは砂粒が小さい。
また、浸食されていることも多く、海岸の形状が面白く、どこに離岸流があるのか探すのが楽しい。
ワンドになった背の両端から流れが出ていることが多く、ワンドの中央も手前が深く掘れていたりする。
これは沿岸流で削られているためだ。
まぁ白波がたってないので500m先からみてもすぐわかる。
これらの地形の流れというものは、交通渋滞のプロセスと似ていて、
小潮のほうが流れが出たりする。
今日がそうだった。
ここら辺の理由は想像がつくが、恐らくスピードを出さない方が渋滞しないのと同じ原理だと思う。
研究室でやってた粉粒体も同じだった。
こういうのはたしかパターン分析だったような。
次はできれば低気圧行った後だな。
- 2017年3月21日
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