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リップレスミノーはここまで進化した!「スカーナッシュ120F」発売!!

  • ジャンル:日記/一般

皆さん、こんにちは。

館山オフィス工場長の泉です。



 

さて、先ずは
先日の台風15号による影響で、弊社館山オフィスは停電及び雨漏りにより一部の機材や商品損傷等の被害を受けました。

それにより、先週の1週間は業務もままならず、商品の発送が遅れてしまったり等、各種ご対応が遅れてしまう事態となりました。

大変ご迷惑をお掛けしました。深くお詫び申し上げます。


未だに停電・断水している地域もあり、不自由な状態が続いておりますが
館山オフィスは先週末に電気も復旧され、今週より本格的に業務再開する事が出来ました。

復旧に尽力を惜しまず、毎日夜遅くまで街を走り回って対応して下さった、全国各地より集まった電力会社の方々には本当に頭が上がりません。

この場をお借りして、深く御礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。


完全復旧にはもう少し時間が掛かりそうですが
幸いな事に早い段階で日常が戻りつつある我々に、今できる事を考え、今後を対応していく所存で御座います。

1日でも早い復興をお祈り致します。







さて、ではタイトル通り発売直前となった「スカーナッシュ120」についてご紹介する前に
先ずは、こちらの動画をご覧下さい。


【開発経緯】
そもそも何故、今更リップレスミノーを?と思った方も多いのではないでしょうか。


正直に言います。


私も最初そう思いました(苦笑)


ブローウィン125スリムの発売の際も言ってたと思うのですが、120㎜クラスのミノープラグって超激戦区といえるジャンルです。

それは勿論、リップレスミノーにも言えることでした。
なので、既に名作と謳われるルアーが数多く存在していました。

皆さんも裂波やハイドシャローといった素晴らしいルアーを一度は投げたことあると思います。
勿論、未だに超一軍。って方も多いと思います。



あくまでも私、個人的に感じた事ですが
そんな厳しい市場にわざわざという思いはありました。

これは既存の素晴らしいルアー達と肩を並べる自信が無いという訳ではなく
スネコンやシャルダス、ガボッツのような他に類を見ないような変化球(笑)を中心にリリースしてきた弊社なので、そういった意味合いで少し疑問があったという感じです。



ですが、以前アップしましたこの動画でお伝えした通り


ユーザー様からの非常に根強い要望があり、既存のリップレスミノーではなく「BlueBlueが作ったリップレスミノー」を待っているユーザー様がいるのだな。と改めて認識する事ができ、開発に着手する事となりました。

これが2018年の1月頃です。





【自社開発の恩恵】
2018年1月に開発が始まり、発売が2019年9月ということは
開発期間は1年と9ヶ月ぐらいということになります。

何が言いたいかというと。。。



いつも3年も4年も平気で時間かかってる弊社にしては、今回非常に優秀じゃないですか?(笑)


と、言うのは冗談ですが(苦笑)
これまでと比べると、比較的早かったのは事実かと。

それも120㎜と140㎜をほぼ同時進行で進めていてですから。
これぞ正に自社開発の恩恵と言えるでしょう。

毎日、夜遅くまでやった甲斐がありました(涙)


自社開発と外注での開発ってそんなに違うのと思われるかも知れませんが
私からすると、劇的に全てが違いすぎて簡潔に説明することが出来ません(汗)

※勿論、メリットデメリットありますが、これはまた他の機会にご説明します。


話しが逸れてしまいましたが、「開発期間が短い=しっかり作り込んでいない。テストしていない。」ではなく
そもそもの開発体制が変わったから、この期間でも十分なテストを行う事ができ、これまでの製品よりは短い期間でもしっかり作り込む事が可能になったということです。





【開発過程の悩みの種】
どんな製品でも開発過程で訪れる、分岐点や悩みの種というものがあります。

例えて言うなら
・ここをもう少しこうした方が、飛距離が出る。でも、そうするとアクションが弱くなってしまう。
・こっちの重心位置だと姿勢が良い。でも、潜行角が浅くなってしまう。

とても簡潔な例えですが、こんな感じで
何かを得ようとすると、何かが損なわれてしまうことが多々あります。

そこで、何とか両立させる方法が無いかと試行錯誤したり
悩みに悩み苦渋の決断でどちらかを諦めたりを繰り返しています。

開発って大体こういう所で時間が掛かってます(汗)



例に漏れず、今回のスカーナッシュ120にも大きな分岐点がありました。

それは2フックにするか。3フックにするか。
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結果から先に申し上げますと2フックに決まったのですが、これは本当に悩みました。


2フックと3フックでは内部構造も大きく変わります。
そこでちょっとした差が出てくるはず。と思い、どちらのパターンも試作を繰り返しました。

しかし、試作を重ねるにつれ、どちらも甲乙付けがたい仕上がりになってしまい、余計に悩みに悩んでしまうことに(汗)


どちらも良いのであれば、最終的に「本当に必要とされるのはどっち?」という観点から
テスター、サポーター、スタッフの意見をまとめ、市場に多い3フックではなく、2フックに決定しました。

個人的にも外洋の釣りがメインであることもあり、2フックを欲していたので
って書くと、お前の好みかよって声が聞こえてきそうなので止めときます(笑)






【製品特徴】
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

先ずは、スペックから。
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[全長]  120mm 
[重さ]  18g 
[フック] #3×2個
[リング] BlueBlueオリジナル 肉厚スプリットリング3
[レンジ]  30~90㎝
[価格] 2,050円(税別)


では、スカーナッシュ120の特徴を幾つかピックアップしてご紹介していきましょう。




・クラス最高峰の飛距離
120㎜クラスのミノープラグとしては、間違いなく最高峰の飛距離を実現しています。
もちろん、向かい風でもお構いなしです。


元々リップレスである最大の利点は、リップの空気抵抗が無くなるため、飛距離が伸びることです。
その最大の利点を活かす為にも、「良く飛ぶ」という性能は絶対条件と考えていました。


ボディ形状は飛行姿勢の安定を図るために、独特なへの字のクビレ形状になっています。
ç»åã«å«ã¾ãã¦ããå¯è½æ§ããããã®:寺岡 寿人ãã¹ãã¤ã«
※形状については弊社サポーター寺岡が分かりやすい動画をアップしておりますので、こちらをご覧下さい。

そして、それ以上に飛距離に寄与しているのは18gという重量です。

大型タングステン球を搭載することにより、120㎜でありながらこの重さを実現することが出来ました。
因みにですが、ブローウィン165スリムと同サイズのタングステン球が搭載されています。

165㎜クラスで使用されるサイズのタングステン球を120㎜に搭載しているワケなので、それは恐ろしい飛距離を生みます。


あまり大きな声では言えませんが…
タングステン球もサイズが大きくなるほど高価になります。
しかし、性能を第一に考えた結果、採算除外視で設計する事にしました。
というのは、言い過ぎですが(笑)

これで定価2,050円は価格的にもかなり頑張りました(涙)



余談ですが、アクション時に強い波動が欲しいことと、浮力を確保するために比較的太めのボディ形状で設計してあります。

もっと太めのボディにして浮力を増し、ウエイトを増すことは出来ますが、これ以上太いボディになると、空気抵抗が大きくなり過ぎて飛距離が落ちていく傾向にあります。

そのベストなバランスを模索した上で設計された18gです。


ここまで説明しておいて何ですが
飛距離については、投げて見れば分かることですし、実際に投げて見ないと分からないこと。だと思っていますので
是非、体感してみて下さい。

この飛距離があらゆる場面でアングラーにアドバンテージとなります。






・ファットボディが生む強波動と高速域でのイレギュラーなフラつきアクション

120㎜リップレスミノーは様々な場面で使えるルアーですが、その中でも担うことの多い役割と言えば、やはり先発(パイロットルアー)が多いかと。
先発ルアーに求められる性能は色々ありますが、「探る」という意味ではアピール力の高いルアーが求められます。

めちゃくちゃ飛ぶルアーでも気付いてもらえなかったら、意味がないですからね。


基本的にアピール力はルアーサイズやボリュームに比例します。
「アクション時に強い波動が欲しいので、太めのボディ形状に設計」と前記してあったのは、正にこの為です。

そして、への字に湾曲したボディ形状により、ロール主体のアクションでもテールが水を掻き、強い波動を生む設計になっています。

太めのボディ+強波動により、120㎜とは思えない存在感を発揮するルアーに仕上がっています。



その反面、低速域のアクションは冒頭の動画のように、弱々しいゆらゆらとしたアクションで喰わせを演出します。
P9142595.jpg
流れの中でこのゆらゆら感を出すには、少しだけコツが必要ですが、河川の釣りでも効果抜群です!

魚を寄せる事もできて、尚且つ喰わせも高次元で演出することが出来ます。
http://gyo4747.blog.fc2.com/blog-entry-2531.html?fbclid=IwAR1nGG7b1gRri2FKzlJFmfprlvK1whmRbve0fQIZRKcQ8kVypuKLmTxBy9s
弊社アドバンステスター 戸澤のブログを見て是非、自分のモノにして下さい!



高速域でのアクションはボディを太くした恩恵で、バランスが乱れやすくなっており
流速の早い流れの中では、イレギュラーにフラつくアクションが発生します。

動画で収められていないのが、ちと残念ですが。

リップレス特有の不規則なアクションが魚のバイトトリガーになるので、通常のリップ付きミノーとの使い分けで反応する魚も増えることでしょう。


また、リップ付きミノーには敵いませんが、ジャーキングアクションも出来るように設計してあります。

少しだけ動画にも収められていましたね。
リップレスミノーなのにジャーキングが出来るルアーってなかなかないので、そういった面でも非常に利便性の高いルアーに仕上がっています。





・大型フックが搭載できる2フック仕様

前記した通り、今製品で最も悩んだ所です。

もちろん弊社オフィシャルアングラー、スタッフの意見も多少割れましたが、結果として2フックを求める人の割合が多かったのです。

それは全員が現場と毎日のように向き合っている、正真正銘の釣り人だからだと思います。

だから「市場に少ない2フックが欲しい」という声が多くなるのも必然だったのかも知れません。


そして、その結果はすぐに実釣で証明されました。
ç»åã«å«ã¾ãã¦ããå¯è½æ§ããããã®:1人以ä¸ãå­ä¾ãå¤ãå±å¤ãæ°´
プロトを送って早々に、弊社サポーターの田中がこのサイズをキャッチ!

大きな干満差が激流を生む、熊本の地でランカーを安心してキャッチできる事を証明してくれました。
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確かに、3フックと比べるとバイトを絡め取る率は下がります。
しかし、3フックでは太刀打ち出来なかった魚が、2フックだと獲れるというのも、また事実です。

生粋のランカーハンターが待ち望んだ、ランカーハント仕様になっています。


また、リング、フックサイズを変更する事により、浮力の調整を行うことも可能になっています。

私が磯で使用する際は、リング#4、フック#2にサイズアップして使用しています。
このセッティングだと浮力を抑える事ができ、スローフローティング~サスペンド程度のセッティングになるので、外洋のラフウォーターでの使いやすさも向上します。

さらに、フックを#1にサイズアップするとサスペンド~スローシンキング程度のセッティングになります。
流石にフックを#1にすると、フロントフックが背中に引っかかりやすくなりますが
青物が混ざってしまう状況下や怪魚系の海外遠征などにも対応可能となってきます。


※浮力管理は使用する場所の塩分濃度によっても変わりますので、一概に断定する事はできませんのでご了承下さい。




【使い方と使いどころ】
どんな製品でも同じ事を言っているので、「またそれかよ!」と言われそうですが(苦笑)
基本、投げて巻くだけでOKです。

もうちょっと掘り下げてご説明しますと、ブローウィンシリーズと比べると巻きを意識して使用してみてください。

ブローウィンシリーズはスローリトリーブ時の際に見せる、あの独特の浮遊感が特徴的なルアーですが
スカーナッシュはそれと比較すると、巻いて動かして、魚を寄せるルアーです。

※もちろん浮遊感を出す使い方もできますが

ロッドから手元に伝わる振動の強さがキーとなりますので、心地の良い抵抗感をご自分で探してみて下さい。




使いどころとしては、「またそれかよ!」と言われそうですが(笑)
磯、サーフ、オープンエリア、河川、港湾など、どこでもOKです。
元々120㎜という非常に守備範囲の広いルアーですので、様々なフィールドで投げてみて下さい。

ただし、リップレスであるが故に、リップ付きと比べると足場の高いポイントでは少し使いにくい事がありますので、その点だけご注意下さい。





【発売時期】
現在、全国に向けて梱包、発送作業の真っ最中です。

今週末の連休中には店頭に並ぶ見込みですので、店頭で見かけた際には是非、手に取ってみてください。

SNSなどで皆様の釣果がアップされるのを楽しみにしております!




ではでは。

 

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