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日出づる国の"沈まぬ太陽"

何年か前に読んだ小説。

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全5巻にもなる長編。

内容は、とある半官半民の航空会社の物語。

小説の体をしているが、実際の関係者を取材して脚色して再構成したと言われる小説。

自分自身は、ほぼ事実と思う。 これは個人的感想。

1995年に、この小説を発刊するにあたって、非常に憤慨した大手航空会社があったが、最近 倒産寸前で国に助けられてるよね。

2009年に映画化されたけど、あれくらいの時間じゃ消化しきれない物語。
映画は見たけど、30%位しか伝えられてない。
小説を読んで見た者からすれば、映画はダイジェストを見てる感じ。

なので、小説を読破して欲しいけど、長いので覚悟してね。

そして、この小説を読むと日本の政治と大手企業という縮図が解る。

JRにしろJALにしろ、大きな事故を起こす体質が理解できる。

元々は、全て国営企業。

そして、原子力発電所。

電力会社も、役員は通産省の天下りが占めている実態。

末端は民営。 頭は国営みたいなもの。

JRは、絶対に脱線しないシステムで事故を起こし。

JALは、絶対に故障を起こさない墜落しないと言われたボーイング747で事故を起こした。

原子力発電所は?

政治家や役人が絡んでる企業は、どうしてこうなんだろう。

そして国民が税金という形で、尻ぬぐいをする。

そのうち、日本国が"沈まぬ太陽"だな。

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