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▼ ヒラスズキの生態 【T&R 再捕獲報告】
- ジャンル:日記/一般
- (Catch&Release, JGFA, 辻説法, タグ&リリース(標識放流))
2011年1月7日(金曜日 夜)
ヒラセイゴが爆釣した事があった。
http://www.fimosw.com/u/blackfin/TpzYVuPKdJt6js
最近、その時の釣行で釣ったヒラスズキが、四国で再捕獲されたという報告が有り、それをブログに上げた。
http://www.fimosw.com/u/blackfin/tp1yvuqabmn6t7
そして、今回 2012年5月5日(土曜日)
http://www.fimosw.com/u/blackfin/tp1yvuqgmra2p7
ヒラセイゴにタグが着いている個体を再捕獲した。
J.G.F.A.より連絡が届く。
自分が標識放流した個体だった。(爆
放流時 叉長 38.0cm
※叉長(さちょう)とは、魚の口先から尾びれの凹んでいる所までの長さをいい、全長とは尾びれの一番長いところと言う。 何故、叉長計測かと言うと尾びれの先端はこすれて短くなったりするため成長スピードを測るためには、影響が無い凹みの部分までを計るのです。
再捕獲時 叉長 45.5cm
485日間で7.5cm成長した事になる。
釣れたポイントは、変わってた。
見掛けの移動距離は、約6.5km
2012年 5月5日 再捕獲当時
タグが付いている状況。
タグに藻や海草が付着し一見、ゴミが付いている風にしか見えない。
この付着物を指や爪でしごくと。
黄色いタグが出てくる。
もし皆さんがタグを発見した場合、タグに記載してあるナンバーを控えて下さい。
JGS-****** もしくは JG-****** のNO.が記載されてます。
そして出来れば叉長もしくは全長
釣った日時
釣れた大まかな場所(詳細だったら尚更OK)
最低でもこれだけを記録して頂けると助かります。
釣った魚は、食べて貰っても構いませんし害はありません。
再度、リリースしたい方はタグはそのままでリリースして下さい。
J.G.F.A.会員でタグを打てる方は、新たにタグを打つこと無くリリースし詳細を報告して頂ければ幸いです。
報告先は、ジャパン ゲームフィッシング協会(J.G.F.A.)のサイトにある
http://www.jgfa.or.jp/tr/entry/index.html
放流報告が出来るフォームから連絡して頂くか、FAXもしくは電話で直接でも結構です。
さてさて、同じ日に釣った(データ的には日をまたいでいるが釣行的には同じ日)ヒラスズキ。
一匹は、豊後水道は速吸瀬戸を渡り四国へ。
一本は、別府湾に留まってた様に見受けられる。
もしかしたら、チョコチョコ行き来しているのか・・・・・・・
484日間の詳細な移動データは不明だが、リリースしても生きているという事実。
そして、食べるための釣りじゃ無いのでリリースされた個体は、2度アングラーを楽しませたと言う事。
しかも成長して。
J.G.F.A.の再捕獲率 スズキ関係の場合 約1%と言われている。
このデータだけを聞くと『リリースしても死んでるやん』と言われる方もいる。
それは違う。
報告があった事例が、全体の1%で有ると言う事。 全てでは無い。
報告は主に、漁業従事者・海洋調査関係・ルアーアングラーが多い。
と言うか、この関係ぐらいしか無い。
そして、逆にタグ付きのスズキの再捕確率が50%や80%としよう。
それは、非常に怖いデータという事になる。
簡単に言えば、それだけ個体数が少ないと言う事になりかねない。
そんな感じです。
さて、リリースすれば生きて成長して またアングラーを楽しませてくれる。
そういう事実がデータとして見ることが出来たと思います。
魚の成長スピードは、それぞれ魚種によって違います。
ヒラスズキは約1.3年で7.5cm
この個体でこの環境にて育っていくと、85cmに成長するには、最速でも
6.8年 約7年は掛かると言う事です。
平均して成長したとして、生まれてから85cmになるまでに
約15年
実際は、もっともっと長く掛かるでしょう。
生まれて85cmになるまでには、18年くらいかな。
これから先。
80UPを幻のサイズにするのか?
それとも、完全重装備にしてロッククライミングして未踏の地を探し、危険を冒しやっと出せる個体にするのか?
過激な書き方になって、申し訳ないのだけど
今までがどうだとか。
誰がどうだとか。
糾弾する意味では無く。
これからどうしていくことが、ルアーアングラーにとって一番良い環境を維持し続け、良い魚と遊んでいけるのかを前向きに考えて行っていただけたらなと思います。
魚を食べたい人は、持ち帰って食べれば良いと思う。
しかし、サイズを狙いたい人は 後数年で80UPになる様な個体は、どうしても食べたい人・記録狙いな人・自己記録で剥製にしたい人等を除き、できる限りリリースすれば、より成長し そこまで育つ立派なDNAを増やし そして又何処かのアングラーを楽しませてくれるのでは無いかと思います。
それには、もしあなたのフィールドで50UPしか釣れないのであれば、まずはそのサイズからリリースし増やして行く事を考えて行くのはどうでしょうか?
難しく考えなくて良いのです。
自分に必要の無い量の魚をムダに殺さなければ良いのだと。
サイズを狙ってるアングラーなら、解っていただけるかなと。
ヒラセイゴが爆釣した事があった。
http://www.fimosw.com/u/blackfin/TpzYVuPKdJt6js
最近、その時の釣行で釣ったヒラスズキが、四国で再捕獲されたという報告が有り、それをブログに上げた。
http://www.fimosw.com/u/blackfin/tp1yvuqabmn6t7
そして、今回 2012年5月5日(土曜日)
http://www.fimosw.com/u/blackfin/tp1yvuqgmra2p7
ヒラセイゴにタグが着いている個体を再捕獲した。
J.G.F.A.より連絡が届く。
自分が標識放流した個体だった。(爆
放流時 叉長 38.0cm
※叉長(さちょう)とは、魚の口先から尾びれの凹んでいる所までの長さをいい、全長とは尾びれの一番長いところと言う。 何故、叉長計測かと言うと尾びれの先端はこすれて短くなったりするため成長スピードを測るためには、影響が無い凹みの部分までを計るのです。
再捕獲時 叉長 45.5cm
485日間で7.5cm成長した事になる。
釣れたポイントは、変わってた。
見掛けの移動距離は、約6.5km
2012年 5月5日 再捕獲当時
タグが付いている状況。
タグに藻や海草が付着し一見、ゴミが付いている風にしか見えない。
この付着物を指や爪でしごくと。
黄色いタグが出てくる。
もし皆さんがタグを発見した場合、タグに記載してあるナンバーを控えて下さい。
JGS-****** もしくは JG-****** のNO.が記載されてます。
そして出来れば叉長もしくは全長
釣った日時
釣れた大まかな場所(詳細だったら尚更OK)
最低でもこれだけを記録して頂けると助かります。
釣った魚は、食べて貰っても構いませんし害はありません。
再度、リリースしたい方はタグはそのままでリリースして下さい。
J.G.F.A.会員でタグを打てる方は、新たにタグを打つこと無くリリースし詳細を報告して頂ければ幸いです。
報告先は、ジャパン ゲームフィッシング協会(J.G.F.A.)のサイトにある
http://www.jgfa.or.jp/tr/entry/index.html
放流報告が出来るフォームから連絡して頂くか、FAXもしくは電話で直接でも結構です。
さてさて、同じ日に釣った(データ的には日をまたいでいるが釣行的には同じ日)ヒラスズキ。
一匹は、豊後水道は速吸瀬戸を渡り四国へ。
一本は、別府湾に留まってた様に見受けられる。
もしかしたら、チョコチョコ行き来しているのか・・・・・・・
484日間の詳細な移動データは不明だが、リリースしても生きているという事実。
そして、食べるための釣りじゃ無いのでリリースされた個体は、2度アングラーを楽しませたと言う事。
しかも成長して。
J.G.F.A.の再捕獲率 スズキ関係の場合 約1%と言われている。
このデータだけを聞くと『リリースしても死んでるやん』と言われる方もいる。
それは違う。
報告があった事例が、全体の1%で有ると言う事。 全てでは無い。
報告は主に、漁業従事者・海洋調査関係・ルアーアングラーが多い。
と言うか、この関係ぐらいしか無い。
そして、逆にタグ付きのスズキの再捕確率が50%や80%としよう。
それは、非常に怖いデータという事になる。
簡単に言えば、それだけ個体数が少ないと言う事になりかねない。
そんな感じです。
さて、リリースすれば生きて成長して またアングラーを楽しませてくれる。
そういう事実がデータとして見ることが出来たと思います。
魚の成長スピードは、それぞれ魚種によって違います。
ヒラスズキは約1.3年で7.5cm
この個体でこの環境にて育っていくと、85cmに成長するには、最速でも
6.8年 約7年は掛かると言う事です。
平均して成長したとして、生まれてから85cmになるまでに
約15年
実際は、もっともっと長く掛かるでしょう。
生まれて85cmになるまでには、18年くらいかな。
これから先。
80UPを幻のサイズにするのか?
それとも、完全重装備にしてロッククライミングして未踏の地を探し、危険を冒しやっと出せる個体にするのか?
過激な書き方になって、申し訳ないのだけど
今までがどうだとか。
誰がどうだとか。
糾弾する意味では無く。
これからどうしていくことが、ルアーアングラーにとって一番良い環境を維持し続け、良い魚と遊んでいけるのかを前向きに考えて行っていただけたらなと思います。
魚を食べたい人は、持ち帰って食べれば良いと思う。
しかし、サイズを狙いたい人は 後数年で80UPになる様な個体は、どうしても食べたい人・記録狙いな人・自己記録で剥製にしたい人等を除き、できる限りリリースすれば、より成長し そこまで育つ立派なDNAを増やし そして又何処かのアングラーを楽しませてくれるのでは無いかと思います。
それには、もしあなたのフィールドで50UPしか釣れないのであれば、まずはそのサイズからリリースし増やして行く事を考えて行くのはどうでしょうか?
難しく考えなくて良いのです。
自分に必要の無い量の魚をムダに殺さなければ良いのだと。
サイズを狙ってるアングラーなら、解っていただけるかなと。
- 2012年5月25日
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