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Offshore SeaBass GP  ~ 今4月よね編 ~

  • ジャンル:凄腕参戦記
  • (Offshore)

ここ数日間の爆風。



やっと、整備を終えたマイボートで出られるかというタイミングでの爆風。

昼間は、仕事をしながら激しく吹きすさぶ北西に今夜は、ショアに変更するしか無いかなと半分諦めが入る。

出来る事なら今夜と明日の2日間でオフショアシーバスGPをリミットメイクしたいと・・・・・・

1日目の今夜は、明日に備えたプラを兼ねて各ポイントをランガンし、出来れば良いサイズを出したいなという感じ。

で、夜出撃を待つも、吹き止まない風。

結局、翌日のお昼頃まで強風が続いた。

と言う事で、2日目だけの一発勝負に掛ける事に。

さて、凄腕のオフショアの部と言えば・・・・・


 東京はKENZOOさんの 240cm  平均80cm  3本以上が必須。

俺にとっては厳しいなぁ。

出撃のタイミングは、別府湾の満潮から下げに入るタイミング。

南から北への潮流になる。

河川内では、上げ下げで上流か下流のどちらかしか無い。

海(別府湾)に出ると、潮の流れは満潮から干潮 干潮から満潮と360° 流れが変わる。

だから、時間と共に流れの向きが変わるので ある意味難しい。

潮の流れ。 風の吹く向き。 ウネリの入り方。 ベイトが居る棚。 水温。 透明度。 風波の状態。

もの凄くイージーな時と、極端に渋いとき。

時には、潮の向きが変わっただけでも、突然フィーバーが掛かったかの如く爆発することもある。

ここが海の面白さであり、ボートシーバスの奥深さなのかと。


さて、出港場所に着いたら風もほとんど無く良い具合。

河川内の水温12.3~13℃

魚探に若干ベイトっ気は、有る物の雰囲気はNG

そのまま海へ出る。

海水温(表面) 11.2℃~11.0℃

ベイトっ気ほとんど無し。

当日お昼までの強風によるうねりが残ってる感じ。

ポイントに入る。

時折、メバルのライズ混じりでシーバスらしいライズがチラッとあるていど。

9cmミノーで大まかに攻めてみる。

しかし、セイゴすら付いてこない状況。

こんな時は、渋いか 一発大物か・・・・・・・・ そんなパターンの日。

潮上。 潮下。 ヨレと狙って行く。

ファーストヒットは、45cmのセイゴ。   ノーエントリー。




何時ものパターンで狙うとサイズアップが望めない。

続いて釣れたのが25cm・・・・・

パターンを変える。

そしてバージンポイントへキャスト。

ゴン!   
ジ~~~~~~~~ッ!!!

これぞ世に聞く ゴン爺さんかっ!

と、喜んでいると・・・・・

そっちへ走っちゃだめぇ~~~~~っ! て方向へラインが。

強引に寄せる。

ズズズズッ!

何かにこすれる感触。   ラインが・・・・・

それでも強引に綱引き。 切れていないところを見るとリーダーが擦れているはず。

もう、余裕が無い。

渾身の力を込めてこっちへ向かせる。

するとテンションが一気に無くなった。

切れた?

超高速で巻くとテンションが復活。

其の瞬間、エラ洗い。

ゴボボボボボッ!

顔だけ出して大きくそしてゆっくりに見えるエラ洗い・・・・・・

あっ!デカイかも。

シーバスの走りをいなしながら寄せてネットイン。

結構良いサイズ。

検量すると。 71cm。




まずまずのサイズ。



いやいや、久々に良い感じの引きに満足。

で、リーダーを見ると擦れてボロボロ。

リーダーが無かったら切られてたな。

さて、ここで勢いづいてリミットメイクと行くか! なんて、1人ほくそ笑む。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・がっ。

その後、Average 45cm前後の嵐。

何処を切っても金太郎飴状態。

世の中そんなに甘くない。

とにかく良そうな場所を全てランガンしていく。

で。

再びゴン爺さん登場。(^-^)



65cm追加。

元気が良いが、未だにベイトパターンが解らない。

感じとしてはシラス。

イカでは無い感じ。

その後も、セイゴや26cmのメバルをGET。

あっ!メバル良い感じなんだけど・・・・・・

今夜は、シーバス一本勝負。

でも、凪の日はメバル良いよね。

さてさて。

後が続かない。

1時を過ぎ、ここで2択タイム。

A.2本釣ってるが、何処行っても非常に渋いので今夜は納竿にする。

B.もう日程に後が無いので今夜リミットメイクを目指す。

そして“B”を選択。

因みに、今夜は『花冷えがするので夜桜見物は防寒して』とお天気おねいさんが言ってたのだが、まぁ4月だし。ここ九州だし。風も吹かないことだし。とそれでも防寒着だけは着たのだが、カイロとかヒートテックのシャツにタイツは無し。

初めは、ちょっと汗ばむ感じだったが・・・・・

明け方近くになるにつれ、どんどん気温が下がる。

アルポットでカップ麺食べたり、コーヒー入れたりして暖をとるもすぐ冷める。

しかし、干潮を迎え出入りしているスロープに入ろうとしても、河川敷のスロープなので水位が足りずスロープへ侵入できないので帰れない。

ペットボトルのお茶を沸かし、ペットボトルへ戻しカイロ代わりに。

あっ、沸かしすぎるとペットボトルやわやわになりすぎるので注意ですよ。

そうしながら潮位がギリギリOKになる時間の2時間を釣れそうに無いストラクチャーを攻め続ける・・・・・

そして、空がしらみはじめる頃ボートをトレーラに上げて終了。



車の外気温計を見ると・・・・・

1℃

花冷えにもほどがあります。  1℃ってどういうこと?

外気温が1℃なのに衣装は春先の装備じゃ死ぬわな。

鼻水垂らしながら、吐く息は白く 凍えた身体を車のヒーターで復活させて帰路についた。

でも、久々に頑張ったよ。

しかし、リミットメイクならず。(×_×)

あと一本が出なかった。

諦めなかったけど、寒さに負けたわ。

そんな感じ。

 

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