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Big One! ~ Offshore SeaBass GPⅡ ~

“BIG ONE!” 
これは、私の師匠がやってた

プロショップの屋号。

自分の釣り人生でこれほど

影響を受けたアングラーは

居ない。

釣りへの考え方。

魚への考え方。

フィールドへの考え方



全てにおいて、自分の今の釣りでの考え方の基礎を教わった師匠であった。

病気で亡くなったのだが、月日が経つのは早い物で、その師匠の歳を完全に越えた。

さて、オフショア シーバス GP 第2戦

ジワジワと関東勢に押されている今日この頃。


昨晩 短時間の釣行(2時間釣りして短時間もないのだが・・・)で

65.0cmというHelperを出し なんとか入替が出来て暫定上位の差を縮められて一安心。

しかし、沖には赤潮発生につきポイントがかなり絞られそうな気配。

今週末にある程度結果を出しておかないと、来週は梅雨入りしそうな感じ。

雨が降るのは、良い状況を導き出しそうなのだが、ボートにはちとしんどい話。

それと、降る量が半端無かった時には・・・・・・・・・

それと、台風。 下の方になにやら台風の卵が2つほど・・・

これは、うかうかしてらんないです。

まずはAve. 70cm 越 狙い。

今の時点では、ほぼそのラインに到達しているのだが、確実に今週末越えておきたい。



DAY 1 ( Friday Night )

デカイのを狙うとすると、やはり河川絡みのシャロー狙い。

しかし、ショア組のブログを読むと 既に上流が騒がしい感じ。

少し奥まで入ってみるか・・・・・・・

やはり予想通り、陸っぱりや餌釣師が多い。

ショアライン絡みのシャローに溜まったベイト付きシーバスを狙いたいがそうはいかない。

やむを得ず橋の明暗を狙うもNo感じ。

釣れたのは40UPのクロダイ




河口のストラクチャー狙いに変えて攻めてみる。

鰺のライズはあるが、シーバスのそれは無い。

しかし、居るであろうシーバスを散らさない様に慎重にアプローチする。

ここ最近は、ロングキャストでサーチ。

これが一番ランカーが出やすい。

接近戦だと決まってセイゴが多くなる。

トレースラインを想像しキャストポイントを決める。

キャストし、慎重にリトリーブ。

ゴン! ドバババババッ!!!

一発で決まる。

この場合は、高確率でランカーサイズ。

エラ洗いの音からして、60cmは余裕で越えた事が解る。

カバーへの突っ込みをかわすべく、強引に寄せる。

するとボート際で底へ突っ込み始める。

ドラグが豪快に滑りリールがけたたましい悲鳴を上げて耐える。

ロッドのバッドに重さを感じるようコントロールし、突っ込みを止める。

走りが落ち着くと、こちらの主導権を取るべくラインを巻き上げる。

5回? いや、6回ほどそれを繰り返しようやく浮かしてくる。

ランディングネットと突っ込みランディング。

そして思わずガッツポーズ!

“ヨッシャ! BIG ONE!!”



全長 74.0cm

欲を言えばキリは無いが、狙って仕留めた一本は、素晴らしく気持ちが良い。

最高に気持ちが良かった。

その後は、51cmのシーバスを釣ったがその後はまったく反応なし。



朝まで粘ってもう少し入れ替えたかったけど・・・・・・・・

なんか、気持ちが満足。 いや、決してサイズアップにで安心による満足じゃ無いんだけど、歳なのかな気持ちの良い釣りが出来たらお腹いっぱいになるのです。

70UPだと、ショアからなら80や90UPが釣れる事を考えると、中にはまだまだそれじゃBIG ONEには、ほど遠いと思う人も居るかも知れないけど。

違うんだな。

ちょっと早いけど、今夜は上がろう。

明日があるさ。(w





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