先週だったかな？

アンチョビ君

彼から磯を教えて欲しいと連絡があった

俺「いいけど、状況わるいよ？」

アンチョビ「イヤ釣れなくてもいいです！！」

深く話していくと磯の立ち回りだけを

教えて欲しいらしい。

原付で8時間

彼はマジできた



全力の気持ちには全力で応えよう

その日はひたすらに釣り話し

盛り上がりすぎて…

結果朝寝坊 笑



マァ釣果はいいんだ

とりあえずポイントに着くと

巨大ナブラ！！




ポイントには入らないで動きを予測

どれだけ見ててもある一定のラインから寄らない

推定200-300m

「無視しよ」

絶対釣れないような場所で開始

そこではキャスティングのアドバイス

前回あった時よりは格段に良くなっていた

釣れる筈のない状況で

磯を後にして

河川を回るもなーにもない。

こんなんでいいのか？

そこに「センセー夜いこ」

ヤラカシマンからライン

エクストリームメバルにアンチョビ君も参加

させる事になった

ヤラカシマン程笑えるアングラーは他にいない

釣れなくても彼の行動を見てるだけで笑える





Black out化された磯にエントリー

前回よりはヤラカシマンは冷静だった

この「エクストリームメバル」

ウェーダーは捨て

装備は「ウェット」

決して泳ぐわけじゃなくて

「スーパーディープウェーディング」

これでウェーダーでは怖い場所にエントリー

釣り中もウェーダーより安全だ

アンチョビ君もこんな釣りがしたいみたいだ

毎度毎度ヤラカシマンの荷物を俺が持つ

自然と俺に渡してくる

俺も自然と受け取る

だけどこの荷物が非常に「ウザイ」

現場でも「あれ取って」とか

超「ワガママ」

だから仕返しがしたかった。

帰り水の中を歩いていると

一か所(50cm)程深くなってる場所があった

俺はヤラカシマンに伝えなかった 笑

まぁ安全だし俺の後ろを付いてくる事しかしてない

ヤラカシマンに危険を教えるいい機会にもなる

付いてくる事しかしない彼は足元を警戒してない

案の定彼は消えた


フローティングミノーの着水みたいに

プカって浮いてきた 笑

俺もアンチョビ君も爆笑

ヤラカシマンは「言ってよ！！」

声を高らかに言ってきた

自分の身は自分で守れと伝えた

俺「ちゃんと足元見てない証拠でしょ！！」

ヤラカシ「はひ」

と笑いありの訓練もできた 笑

釣果の方はヤラカシマンは28近いメバル

アンチョビ君は記録的なタケノコメバル！！





でか！！

俺もこんな魚見た事ないよ…

どう釣ったのか聞いてみると

初めての場所でもしっかりイメージして釣ってる

しっかりメバルもGET！！



俺はメバルと言う表向きな気持ちの裏で

「磯マル狙い」




いつもの爆発的なサラシを打つスタイルでは

80では厳しいが

時より発生するちいさーいサラシ

地形を生かし足元に濃厚な

サラシがたまったタイミングで



140sと同じ「置く」

8gとは思えない安定感

魚が入ってきた事で80sの強さがわかってきた

ダサイ所ばかりのヤラカシマン

でもメバルは凄い

彼の指示で「パンチラスリム投げてー」

「ジアイやおー」

一投で答えが出た。



ヤラカシマンやるじゃん(＾ｰ^)ノ

彼いわく25-26cmだそうです。



少し話しはそれるけど前回マル秘にしてたお話し。



前回のエクストリームメバル

ヤラカシマンと用意中、違和感を感じた事が

周辺がオキアミの腐った匂いがした

彼のライジャケってベルトゆるゆるで

危なく感じたので、SM並みに締めてやった

締め込み中匂いは強烈になり

「くっせー」

でもヤラカシマンは俺違う！！と

そして今回の釣行で判明した

彼のポケットから出てきたのは「リキッドケース」

その中から出てきたのは「ガルプ」

一瞬で繋がった。

すぐに聞いた

俺「ガルプ汁こぼした事ある？」

ヤラカシ「うんある」

俺「臭いのそれじゃない」

ヤラカシ「臭くないお」

彼の鼻はイカレテるらしい。



さてサブキャラの彼は置いておいて

少々パワーのある波を見ながら

アンチョビ君に色々と伝え

彼も少しは吸収してくれたかな？

普段名港がフィールドでホーム磯を持つ事が

困難な彼だけど

「ホームの磯を作り勉強する事」を伝えた。

遠征好きな彼は一つの磯の「色々な顔を知らない」

一つの磯の顔を知る事で、

様々な磯にフィードバックさせる

簡単に言うと磯に慣れろって事

そしてて安全マージンを叩き込む事

釣果の為ではなくて、磯の勉強の為に

原付で愛知からくる熱心さ

彼の旅はまだまだ続くだろうね








そして俺は1週間で5回ウェットを着た

流石にシンドイ
















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