それは、確かに、大物だった

世間は3連休らしいけど、ぼくは先ほど仕事から帰ってきました。

しかしまぁ、これから25日まで、あと一週間休みなしで働きっぱなしって、どういうことなんでしょ。



で、「そうなりゃ朝だべ」ってことで、家から車で5分ほどのサーフへと今朝行って来ました。

若干、いや、相当寝坊した関係で、30分1本勝負。

ちょうど、ロッドのテストなんかもしなければならなかったので、ライトな青物狙いでもしちゃおうっていうのが今日の魂胆。


まずは定番のメタルジグでしょ、ってことで20gのジグを結んでフルキャスト!


メインラインはPE0.5号。
やっぱり、ラインが細いとぶっ飛びます。


着水してもすぐにベールを返さずに着底を待ってからしゃくり上げる。


「時期的にはショゴなんて居てもいいんでないの」


そんな淡い期待を胸にしゃくっていると、ジグがすぐ目の前のブレイクに差し掛かったところで・・・


“ドスン!”


かなり強烈な手応えと共に全ての動きが止められ、一気にラインが出始めた。


あまりの引きとスピードにうろたえるが、そうしている間にもみるみるラインが引きだされていく。


青、緑、赤、黄色・・・


25m毎に色分けされているはずなんだけど、見る見る色が変わって、スプールも細くなっていく。



これはマズイ。

絶対的にマズイ。




こういう時にドラグをいじったり、不用意に指ドラグでテンションを掛けると、大抵リール周りでラインが切れる。



「そうなると、いったい何mのラインを無くすのよ」



そんな思いが、ますます躊躇を生む。


結局気付けば残りのラインはあと僅かに。


そう、迷っている場合ではないのだ。


すぐにロッドをラインに対してまっすぐにして、じんわりと指ドラグを掛けると・・・・




プンッ



やっぱり、リールの近くで切れやがった。


これにて、ラインの大量ロストにより本日の釣りは強制終了。

たった一投でこの結果ってないよね(涙)



いや、じんわりとテンションを掛ければ口の周りで切れるかと思ったのよ。

だって、ヒット直後に見えたんだもの、縦に細長く切り立った背びれと尾びれが。



アレは間違いなくサメだって(笑)



それも体長は2m近かったし。

どうして口周りやヒレとの干渉で切れてくれないのかねぇ。


考えれば考えるほどついてない。。。

サメよ、ラインと貴重な朝の睡眠時間を返しておくれ(笑)

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