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▼ 【実験】ボラコノヘッドリップの効果は如何に?! 217/365
- ジャンル:日記/一般
何かと話題のボラコノ80Fも、
やっと店頭に並び、
イチカバチカさんからは既にプリップリなシーバスの
釣果ご報告まで頂きました♪
そんなボラコノの頭に設けられた、
この、
ヘッドリップなるクボみ(^^)
なんじゃこりゃ?
意味あるんかい?!
という方のために、
こんな実験をしてみます♪
まず、ヘットリップ有りのボラコノ80Fを
ルアー開発用の小型回流水槽に投入!
弊社の小型回流水槽は流速が5段階式の機械で、
MAXの流速レベル5まで上げても
平均流速が75cm/秒なので、
4000番のスピニングリールで
1秒1回転程度の回転を想定した流速が
安定して出せる状態になっています(^^)v
ここにヘッドリップの有るボラコノ80Fを投入すると、
頭を左右に振りながら、
スライド軌道に入っていることがわかります。
また、水中をのぞいて見ると、
きっちりロールしていますね♪
では、このヘッドリップがなかったらどうなるか??
えい!
という感じで、先ほど使ったばかりの
ボラコノ80Fのヘッドリップを埋めてみました(^^)b
このサンプルを同じ流速設定の流速レベル5、
平均流速75cm/秒の流れの中へ投入♪
すると、どうなるか?
ご覧ください(^^)
あれ?
棒やん・・・(^^;;
頭の向きが進行方向に対して水平状態のまま。
イコール、左右へのスライドは出ず、
水中でも、フックは振れかけていますが、
ボディはあんまり動いていません。
目視で水面から確認すると、
わずかにロールしかけてはいますが、
物足りない。。
よって、
ヘッドリップの効果が浮き彫りになる結果に。
このヘッドリップ、コルトスナイパーシリーズの
ロックスライドというジグミノーの開発時に、
苦肉の策で生まれた機能デザインで、
なんせ、泳がなかったんです(^^;;
プロトのロックスライドが。。。
で、和歌山のとある離島で、
朝から夕方まで、ずーっとルアーをイジイジしていた時に
頭の水受け面をカップにして、
より水を掴むデザインに変更したらどうよ?
ってことで、その場で削って試したら、
狙っていたスライドが出た!(*゚▽゚)ノ
というのがこのヘッドリップの誕生秘話なのです。
これをボラコノに展開した理由はシンプルで、
80mmのファット版COOを作ろう!と思っても、
ボディ断面が真四角みたいに仕上げられるなら
面で水を受けさせて、
エッヂで水を切って泳がせることも
出来なくは無いのですが、
シルエットがベイトからかけ離れますし、
何より飛行安定感が低下してしまう。。
そこで白羽の矢が立ったのが、
飛行抵抗になりにくく、
さらに水を掴んでアクションするキッカケを
しっかり作ることが出来るヘッドリップだったのです♪
この週末、釣具店さんでボラコノ80Fを、
見かけられた方は、是非この頭のクボみ、
ご覧下さ〜い(^^)b
やっと店頭に並び、
イチカバチカさんからは既にプリップリなシーバスの
釣果ご報告まで頂きました♪
そんなボラコノの頭に設けられた、
この、
ヘッドリップなるクボみ(^^)
なんじゃこりゃ?
意味あるんかい?!
という方のために、
こんな実験をしてみます♪
まず、ヘットリップ有りのボラコノ80Fを
ルアー開発用の小型回流水槽に投入!
弊社の小型回流水槽は流速が5段階式の機械で、
MAXの流速レベル5まで上げても
平均流速が75cm/秒なので、
4000番のスピニングリールで
1秒1回転程度の回転を想定した流速が
安定して出せる状態になっています(^^)v
ここにヘッドリップの有るボラコノ80Fを投入すると、
頭を左右に振りながら、
スライド軌道に入っていることがわかります。
また、水中をのぞいて見ると、
きっちりロールしていますね♪
では、このヘッドリップがなかったらどうなるか??
えい!
という感じで、先ほど使ったばかりの
ボラコノ80Fのヘッドリップを埋めてみました(^^)b
このサンプルを同じ流速設定の流速レベル5、
平均流速75cm/秒の流れの中へ投入♪
すると、どうなるか?
ご覧ください(^^)
あれ?
棒やん・・・(^^;;
頭の向きが進行方向に対して水平状態のまま。
イコール、左右へのスライドは出ず、
水中でも、フックは振れかけていますが、
ボディはあんまり動いていません。
目視で水面から確認すると、
わずかにロールしかけてはいますが、
物足りない。。
よって、
ヘッドリップの効果が浮き彫りになる結果に。
このヘッドリップ、コルトスナイパーシリーズの
ロックスライドというジグミノーの開発時に、
苦肉の策で生まれた機能デザインで、
なんせ、泳がなかったんです(^^;;
プロトのロックスライドが。。。
で、和歌山のとある離島で、
朝から夕方まで、ずーっとルアーをイジイジしていた時に
頭の水受け面をカップにして、
より水を掴むデザインに変更したらどうよ?
ってことで、その場で削って試したら、
狙っていたスライドが出た!(*゚▽゚)ノ
というのがこのヘッドリップの誕生秘話なのです。
これをボラコノに展開した理由はシンプルで、
80mmのファット版COOを作ろう!と思っても、
ボディ断面が真四角みたいに仕上げられるなら
面で水を受けさせて、
エッヂで水を切って泳がせることも
出来なくは無いのですが、
シルエットがベイトからかけ離れますし、
何より飛行安定感が低下してしまう。。
そこで白羽の矢が立ったのが、
飛行抵抗になりにくく、
さらに水を掴んでアクションするキッカケを
しっかり作ることが出来るヘッドリップだったのです♪
この週末、釣具店さんでボラコノ80Fを、
見かけられた方は、是非この頭のクボみ、
ご覧下さ〜い(^^)b
- 2017年4月7日
- コメント(5)
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GAN CRAFT(ガンクラフト) ルアー ジョインテッドクローマグナム230SS
posted with amazlet at 17.11.29
GAN CRAFT(ガンクラフト)
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