プロフィール

SHIMANO

その他

プロフィール詳細

リンク先

fimo
fimo
fimo
fimo

検索

:

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:52
  • 昨日のアクセス:130
  • 総アクセス数:2262100

【実験】ボラコノヘッドリップの効果は如何に?! 217/365

  • ジャンル:日記/一般
何かと話題のボラコノ80Fも、






やっと店頭に並び、






イチカバチカさんからは既にプリップリなシーバスの






釣果ご報告まで頂きました♪







そんなボラコノの頭に設けられた、






この、






48u2g48atsdwrny4cvf4_480_480-400b1ffc.jpg







ヘッドリップなるクボみ(^^)







なんじゃこりゃ?







意味あるんかい?!






という方のために、






こんな実験をしてみます♪






まず、ヘットリップ有りのボラコノ80Fを







ルアー開発用の小型回流水槽に投入!







弊社の小型回流水槽は流速が5段階式の機械で、






MAXの流速レベル5まで上げても







平均流速が75cm/秒なので、






4000番のスピニングリールで







1秒1回転程度の回転を想定した流速が







安定して出せる状態になっています(^^)v








ここにヘッドリップの有るボラコノ80Fを投入すると、








kmvoc6swepxvxuejaiwh_480_480-3889a7d7.jpg


7e998zjti99x68k3gcmg_480_480-d3880b9e.jpg





頭を左右に振りながら、








スライド軌道に入っていることがわかります。








また、水中をのぞいて見ると、







7ws6uj9tn5ii2bwek7d9_480_480-f0284e10.jpg






きっちりロールしていますね♪






では、このヘッドリップがなかったらどうなるか??







えい!







abyoun52hrv22tyabdkj_480_480-3131dd2e.jpg






という感じで、先ほど使ったばかりの








ボラコノ80Fのヘッドリップを埋めてみました(^^)b








このサンプルを同じ流速設定の流速レベル5、







平均流速75cm/秒の流れの中へ投入♪







すると、どうなるか?






ご覧ください(^^)






vghhxybeheto57bo5e48_480_480-b089827a.jpg


oyp9zass3u6akdb5iccv_480_480-b9214d57.jpg




あれ?







棒やん・・・(^^;;







頭の向きが進行方向に対して水平状態のまま。







イコール、左右へのスライドは出ず、







c7hn35gsvj7j8stuewsp_480_480-219edc75.jpg





水中でも、フックは振れかけていますが、








ボディはあんまり動いていません。








目視で水面から確認すると、








わずかにロールしかけてはいますが、







物足りない。。







よって、


v25fnjme72vny3rvxds9_480_480-6ad05d02.jpg






ヘッドリップの効果が浮き彫りになる結果に。







このヘッドリップ、コルトスナイパーシリーズの







ロックスライドというジグミノーの開発時に、







苦肉の策で生まれた機能デザインで、







なんせ、泳がなかったんです(^^;;







プロトのロックスライドが。。。







で、和歌山のとある離島で、







朝から夕方まで、ずーっとルアーをイジイジしていた時に







頭の水受け面をカップにして、







より水を掴むデザインに変更したらどうよ?






ってことで、その場で削って試したら、







狙っていたスライドが出た!(*゚▽゚)ノ






というのがこのヘッドリップの誕生秘話なのです。






これをボラコノに展開した理由はシンプルで、






80mmのファット版COOを作ろう!と思っても、







ボディ断面が真四角みたいに仕上げられるなら







面で水を受けさせて、








エッヂで水を切って泳がせることも







出来なくは無いのですが、






シルエットがベイトからかけ離れますし、






何より飛行安定感が低下してしまう。。







そこで白羽の矢が立ったのが、








飛行抵抗になりにくく、







さらに水を掴んでアクションするキッカケを







しっかり作ることが出来るヘッドリップだったのです♪






この週末、釣具店さんでボラコノ80Fを、







見かけられた方は、是非この頭のクボみ、






ご覧下さ〜い(^^)b

コメントを見る

登録ライター