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ヒラスズキについて(入門編3

  • ジャンル:日記/一般
※ここで私が書く内容は、特定の企業や個人を誹謗中傷するものではなく、初心者が「磯で死なない」ためのものであることを理解した上で、読まれる方は読んで欲しい。



さて、磯の怖さやリスクは先述したが、

https://www.fimosw.com/u/Nekohige/nrt5m213tg259w「ヒラスズキについて(入門編)」
https://www.fimosw.com/u/Nekohige/nrt5m21npoycis「ヒラスズキについて(入門編2)」

具体的にどうすれば、初心者がヒラスズキを釣ることができるか。

答えは簡単である。

サーフでの回遊待ちか、河川河口〜付近の港湾、渡船を利用してでの沖磯である。


地磯を上げないのは先述した通り、知識も無い、経験もない、そんな人が真っ先に「大怪我をしたり、行方不明」になるからである。

私は南紀の磯に通い始めて20年程になるが、知る限りでも20人近い人が地磯で行方不明になっている。その中にはライジャケ、磯靴等装備をしっかりしていた人も含まれるから、装備が万全であっても事故は発生するという事だ。

そうならないためにも、比較的安全性が高い場所からスタートし、手持ちのシーバスタックルで始めるのが一番近道であると考える。

1番ベターなのが、河口・漁港・サーフ→沖磯という風に、先ずはオープンエリアでアプローチを学び、ヒラスズキの行動パターン、食性、動態、ファイトをマスターしてから沖磯に行き、磯での安全管理を学ぶべきである。

というのも、沖磯では普段シーバスで使うタックルが使えないため、マルスズキとは違う生態を持つヒラスズキをマスターする前に、釣れなくて飽きてしまうからである。

河川河口や港湾部では〜9ftまでのシーバスロッドで大丈夫だが、ロングキャストが必要なサーフでは最低10ft、浅瀬やシモリだらけの沖磯では最低11ft無ければ釣りが成立しない。

今挙げた3つのポイントだけで、3種の性格が違うロッドが必要になる。
買うのは簡単だが、使いこなせなければ意味がない。
普段8ft前後のML、リーダーは16lbを使っていた人が、いきなり11ftの胴はパリパリ、穂先はクネクネでリーダーが30lb〜40lb、向かい風が吹く中でピンポイントにキャストできるか考えて欲しい。
出来なくはないかもしれないが、ロッドを買える程の金額をルアーロストで払う事になるだろう。

場数を踏むことでスキルアップし、必要な道具が自ずと見えてくるはずだ。

俺は9ftでも大丈夫!これで沖磯ヒラスズキやってやるぜ!と思う人は渡船を利用したらいい。
南紀の渡船屋さんは親切な方が多いので、レベルを見立てて適切な磯に渡してくれる。
言い方を変えれば、装備を見て安全な所に渡してくれると言う事だ。(笑

せっかくの休みの日に高額な高速代、ガソリン代を払い、更にルアーを大量にロストしては何の為の釣りなのか意味が解らなくなってしまう。
だからこそ今手元にあるタックルで出来る場所から始めて欲しい。

最後に、釣りをするに当たって、車の置き場所や、釣り場でのマナーは気をつけて欲しい。
地域住民の生活の場で「遊ばさせてもらっている」訳なのだから、不要なデッド、ゴミやタバコのポイ捨て、私有地や公用地、道路での違法駐車、他アングラーや地域住民への失礼な行為は以ての外であり、守れない人は釣りをする資格がない。

1人の迷惑行為によって、全てのアングラーが迷惑を被る事を肝に命じて欲しい。

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