愛媛大角鼻OSUMI HANA

2013.9.6
愛媛県今治市といえば、しまなみ海道四国側の玄関口でもあり、急流で有名な来島海峡が流れる。来島海峡は、鳴門海峡・関門海峡と列び、日本三大急潮のひとつ「一に来島二に鳴門三と下って馬関瀬戸」と唄われるように、潮の流れが速く、海の難所として知られている。
そして今回、行ってみたかったのが、来島海峡西側に飛び出す小さな磯、それが大角鼻。
その小さな半島の先端は公園になっており、海に面して遊歩道が整備されている。
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着いたのは18時頃、地元のエギンガーに挨拶し状況を確認、水潮のせいか状況はイマイチとのこと。準備をしているとあっという間に陽は沈む。
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大角の鼻は潮が速い、干潮の潮止まりの時間帯だが河のように流れている。
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周囲が夕闇に包まれる頃に、魚のバイト、リールを巻き寄せてくると太刀魚、指3.5本くらいか、足元まで寄せてきて最後の取り込みにナチュラルリリース。ここで納竿とした。
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そして、翌朝夜明け前に再度リベンジをかける。丁度干潮の下げ底。それでもくっきり流れが出ている。zt7waft5hbjeujpspb6z_480_480-a5fece37.jpg

トップ、中層、ボトム、、、ボトムが取れない。シーバスロッドなので35gのジグでは厳しい。ここでタイムアップ。雰囲気は最高なんだけど。ベイトの気配もボイルも無い。
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先端は潮が満ちてくると退路が水没してしまう。危ないところだった。状況が良い時は青物が爆釣してもおかしくない場所だ。

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徳川家の重臣、藤堂高虎が築いた今治城、堀は海水を取り込んだ水城。
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Rod: Shimano Exsence S902ML/TunedAR-C
Reel: Daiwa 11 Caldia 2506H 

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