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ひとつからはじめます

fimoニュースこちらの記事や
村岡 昌憲さんのこちらの記事
を見て自分が感じていた事と共有できた気がした。

先日、由良川河口を釣行した際に以前には無かった光景が気になった。

恐らく昨年の台風の影響だが河口サーフに大量の流木とゴミが流れ着いていたのだ。
もちろん故意に捨てたゴミだけではない。増水した濁流により流されてしまった物もあると思う。しかし由良川域には故意に捨てられた物もたくさんあるのが現状だ。
一昨年前にfimoに投稿したダッチ〇イフなんかはその極まりない例だ。当時はネタくらいにしか思わなかった。

話は少し変わって近年日本での水産物の漁獲量は年々低下傾向にあると言われています。背景にはこれまでに適正な管理をせずに乱獲してきた事や地球温暖化による海水温の上昇もその要因とされている。しかしゴミによる漁場環境の悪化や生物の生息場所の減少なども否定できない要因だ。

とは言え自分が日本の漁獲量低下問題や環境問題にどうこう言う立場ではない。
しかしこういった問題とも比例し、釣りを楽しむ場も減少していく事になると僕たち釣り人にとって望んでいない事に進んでいく。特にルアーフィシングというカテゴリーでは釣り人からするとフィールドと呼ばれる場所も地元住民から見ると不特定多数の人が地元を荒らすという忌み嫌われがちな点も昔からの問題だと思う。ライン屑やルアーのパッケージがそれを代表する。京都府の海岸状況調査で舞鶴市湾外の欄には
「釣り客のマナーが悪く、ゴミを持ち帰らない」
とはっきり明記されてもいる。
もちろんルアーだけでなくエサ釣りの撒き餌や仕掛けのゴミも多くあると思う。

釣り人=ゴミを出す人 では決してない。

きっかけは
長く釣りを続けたい。
多くの魚が近海に寄ってほしい。
そんな目線でもいいんじゃないか。

「釣り」という川や海、自然の恵みがあってこそ成立する趣味を楽しんでいる1人として何かできないかと考えた。
普通の会社員だ。積極的にボランティア活動に参加するのも敷居が高い。でも「釣り」に行く為に必ずフィールドに足を運ぶ。

だから

フィールドに出たらゴミを必ず1個拾う。
もちろんゴミは出さない。
(ルアーのロストが問題だな・・・)

たったそれだけでいい。無理をすると続かない。
先ずは自分から1個×1人。
賛同してくれる人がいたのならそれは大いに嬉しい。
実は釣り人口も減少している問題もあるがそれでも970万人とも言われている。
1個×970万・・・このパワーは大きい。
フィールドが無くなってしまえばそれこそ本末転倒。
もちろんこれまでも当然の様にゴミを拾っていた人もいると思うし、同じような発信があっただろうが、

でもあえてここで言います。

自分たちのフィールドは自分たちで守っていく。

ひとつからはじめよう
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SAVE THE FIELD
釣果にひとつプラスしてゴミの拾果もアップ。
僕は釣りが下手だから拾果ばかりかもしれない。


釣り人とそれを取巻く環境の良い関係が未来永劫続いて行きます様に。


僕のはじめの一歩
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自然に分解される事がないであろうビーチサンダルを持って帰った。

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