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西村 均

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シマノのベイトリールのシャフトとベアリングに関するGP的考察

シマノのベイトリールには、スプールのシャフトに
一個ベアリングが入ってる機種がありますよね。
今回はそこに関してのGP的考察を。

本来シャフト(軸)とベアリング(軸受)とは、

『軸の両端を軸受けで保持する』

のが最適配置でしょう多分。
と言うわけで写真で解説。

まずは3BBのカルカッタコンクエスト51Sのスプール



お次は2BBのスコーピオンXT1501-7のスプール



こんな感じで、最近のスーパーフリースプール構造の機種は
スプールにBB無しの2BB仕様になってます。

先にも述べたとおり、軸と軸受けの適切な配置は
『軸両端に軸受け』ですので、2BBが最適配置なのは当然。

特にスプールは高速回転しつつ、ルアーとラインによって
放出方向に力が掛かります。
その時、いくら頑丈なシャフトと言えども、マイクロメートルだとか
1/100mm、1/1000mm単位でのシャフト振れが発生します。


こうなると、真ん中のBBはそのたわみを受けて
回転の妨げになるだけの死荷重部品にしかなりません。
両端配置ならそんな事は起きません。

大体、1本のシャフトに3箇所もベアリングを配置するのは、
車のドライブシャフトに2個もタイヤを付けたら不安定になるようなモン。
(トラックのダブルタイヤは構造上違うけど)

んじゃなんでそんな余計なモンが付いてるん?って事なんですが…

GP的考察。
シャフト3BB機種って、大体が釣りバブルの頃の機種ですよね。
その頃って、BBが沢山入ってるほうがエライ!高級機種!高性能!
って流れがあったと思います。
だからハンドルやらギヤやらクロスシャフト両端やら、
兎に角ベアリングを増やせ増やせ!と来たけれど、
いよいよ増やす所が無くなってきたので、こんな余計なところに
BBを入れてみたのでは無いでしょうか…?

実際にこの手の3BB機を整備した事があれば判ると思いますが、
スプールのBBは『きちんと保持されてないフローティング構造』です。

つまるところ、ここのBBは本来の軸受けとして機能してないんだよ!

Ω ΩΩ<ナ、ナンダッテー!!

で。
見た目聞いた耳の性能より、実際の性能を追求し始めた頃から
シャフト2BBのスーパーフリースプールなんてのが出てきた、と
GPは推測するですよ。

な訳で、GP手持ちのシャフト3BB機(カルカッタ、コンク、旧スコetc...)は
全機このBBは撤去しております。
性能に何か差はあるのかって?

激変しますよそりゃもう

キャストのリリース直後の回転立ち上がりが全然軽いし、
シャフト振れをBBが吸収したノイズも消えるし
飛距離はガンガンと伸びます。

さぁ飛距離を伸ばしたかったら貴方もBB撤去だ(・∀・)9mビシッ



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…と、ここまで書いてふと思い出しました。
去年か一昨年かな?
某ブログ(名称は伏せます)で
時〇系チューニング(軸受けチューニング)と題して
同じくシャフトの2BB化に言及したHPがあったと記憶しております。

そのHPでは、手軽に作業出来るからって、
『キャスコンとこのBBを』抜いておりました。

上記の内容を理解すれば、または自分で分解して
構造を理解すれば、キャスコンとこのBBは抜いちゃ駄目、って事が
判るかと思います。
ちなみにカルカッタでこれをやると、ピニオンギヤが左右に暴れます…




安易にBB撤去するのではなく、きちんと理解して作業しないと
後に響く事もあるって事ですね。
皆さんもリールのチューニングは気を付けて楽しんでみましょう(;・∀・)

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