変態用ライトゲームベイトロッド製作その２(*=ω=)

先週末から大風邪引いて死んでて、
写真撮ったけどログ書けなかったのだ(´･ω･`)

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GPがピュアのソルステBFSを使って感じたこと。
まず硬ぇ。んでファーストテーパーすぎ。
バットガイドがリールに近すぎ、ガイドが長さに対して多すぎ。

以上の気になった所を踏まえた上で、
変態も納得のソルトライトゲーム用ロッドを自前ビルド。

前回はガイドセッティングを出したっけ。

あれから暫しの時が経ち…



いつの間にかガイド巻き終えてたりする(*=ω=)

…メバル用みたいな鬼細いブランクにガイド巻くのって
すげえメンドイ('A`)
化粧巻きなんて入れるから余計にメンドイ('A`)

7.9ftでガイド12個。
多分同じ長さでピュアさんがソルステ作ったら13個な筈。ですよね？？

普通はトップを基準にしてリールまでの距離を出して
そこからガイド数を決めるだろうけど、変態ロッドはそれとは違って、
バットガイドとリール距離を確定させてから、
そのバットガイドとトップガイドの距離からセッティングを算出。
RWから出てバットガイドに向かうラインの抵抗を優先しますた。
飛距離とバックラの両立をこの手のロッドで狙うなら、
多分この算出の方が簡単だと思います。

この長さで12個は多いのか少ないのか判らないけど、
ベンドカーブはバッチリ、弱スローに近いテーパー。
試しに1.7gの海爆ミノー40Sをぶら下げて振ってみたけどバッチリ(=ω=)
設計通りにティップ側全体でルアーを弾き飛ばせそうですｗ

Beamsのロッドを知っている方なら、

『ナナテンのバットセクションに5ftULが繋がれたロッド』

と言えば判るかな。
つまりこのロッド、キャストの時はティップセクション全体で曲がります。
バットセクションはファイトの時のパワー保持セクション。

こんな楽しいブランク、なんで廃盤にされたし('A`)
もう2本くらい買っておけば良かったと絶賛後悔中orz

んで、ビルドの時のお約束。スパイン出しと使い方。

スパインは普通、ベイトロッドならガイド真下にするだろうけど、それって

『ファイトの時を考えたセッティング』

ですやね。
ファイトの時に最大の反発力＝ブランクパワーを出せる、っていう。

けどベイトロッドってキャストの時ってリールが横向き。
つまりガイドも横向き。
はっきり言えばスパインが90度横向きでキャストするって事。

…それってさ、思うにどうよ(´･ω･`)？
キャストの回数＝釣果ならスパイン効率100%だけど
実際はキャストの回数＞釣果じゃん。

だったら釣果の為にスパインを最大効率で使うより、
キャストの為に使った方が良くね？
となれば、右手投げでベイトリールを使う場合、
ガイドに対してスパインは右90度バンクさせればOKな訳で。

けどやっぱファイトの時にもスパインはある程度生かせれば良いかな、

と欲張った考えで行くので、このロッドはガイドに対して
スパインは右45度バンクです(=ω=)

で、思った。
ベイトロッドって、右投げか左投げかで全然作りを替えた方が良くね？
なんちて(：=ω=)

あ、グラス削り出しのBeams5ULならスパインレスになってるのかな。
多分あのキャストフィールはそうなんだろうな、と考えたら、
やっぱBeamsすげえ、と思った次第で。

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お次の作業はラッピングなんだけど、
時期的に硬化不良がものすげえ不安だなぁ(´･ω･`)

完成はいつになるやら。
今季に間に合うのやら('A`)