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こばっち(小原暁彦)

鹿児島県

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EXSENCE S1100H/R との別れ。


春の恩恵を受けられないかと川内川へ繰り出した。

川内から阿久根間の高速が繋がり川内川河口域にも直接向かいやすくなったなぁと感じた。


最河口部から車で移動しては歩いて観て回り、ベイトとウェーディング好きの僕は降りる場所を探しながら回った。


すると、後から1台車が停まった。


ベストを着用したまま降りて来て川の様子を見ている様子だった。

すぐにアングラーだとわかった。


挨拶を交わすと。この辺りの降り方や、ここ最近の川内川の状況を教えて頂けてありがたかった。


話している最中に30~40程のセイゴのボイルが多々見られ、活性の高い様子が見て取れる。


しばらく話をしていると、なんとその方、
fimoの『ハットさん』でした☆


そこで改めてのご挨拶(笑)


対岸のポイントへの行き方や降り方等、丁寧に教えて頂きまして本当にありがとうございました☆(*^^*)




さっそく教えて頂いた対岸にエントリー☆
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テトラからアジングをされている方が居ましたが
僕が車にもどって準備している間にいつのまにか居なくなってました。


さっそくドリフトのコース取りを考えて徐々に入れ込もうとするも、


橋の明暗の反対側をよく見ると、、、。

あれ?電気ウキが立ってる?、、。

しかも2つ、、、。




橋の上から誰か餌釣りしとるΣ(゜Д゜)ぇえ?




そんなのアリかよ~と思いながらも、


流す範囲が限られてしまったので橋より上流側から橋脚ギリギリをドリフトで通せたらという感じのつもりでパンチライン95ノーマルが丁度良いかもしれないと思ってチョイスしたものの、

意外と流れが良くて、このままだとラインの軌道的に橋脚に掛かってしまうかもと焦って巻いて調節していたら、
あっという間に橋脚を通りすぎてラインが橋の影の暗闇に吸い込まれるように入り、ダウンで縦向きになってじわじわとコースを外れたが、
そのまま手前の橋脚横でヒット!


あれ!?こっちにも着いてたのか!Σ(゜Д゜)




44センチのマル
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たぶん対岸でボイルしてたのもこんなサイズでしょう。


その後も手前の橋脚を角度を変えて数投通すも反応は無かった。


恐らくさっきのはルアーを追っていた魚だったのかもしれない。


また2つ目の橋脚付近に狙いを変えて、今度は焦って巻き寄せなくて良いように先程より少し上流側から真横に向かってキャストして、ライン少し出しながら上流側に自分が歩いていくと、

あれ?ボトムは砂かと思ってたけど何かに引っ掛かったっけ?
と思ったら明暗の境に入る手前でフォールでヒットしてました(笑)



やっぱり活性は良いみたい!

でもサイズは、、、。


少しサイズアップの53のマル
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コースが甘かったり、狙いのコースからずれたところでも追ってバイトしてくるようなこのサイズが数尾で暗部に溜まっている様子。



しばらくは手を変え品を変えで探りますが約一時間半は我慢の時間になり、


ショックリーダーを使いきってしまったので
複数ストックしてあるモアザンのリーダーを車に取りに戻った。


するとアダージョ105ヘビーのホロアカキンの箱から開けていないストックがあったので開封!

これまで投げていたアカキンが結構ボロボロだったので使用する良い機会になった。










だが、ここはから大きな代償をはらう釣りになった。







車から戻り、再び同じ立ち位置に入ると、不気味な程に濃霧で橋の外灯がボヤけてみえる程だった。
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水に漬かっていたテトラの足が剥き出しで見えるようになっていて少し潮位が下がってるのに気づいた。

橋の上からウキを流していた人も帰った様子だった。


気持ち先程より10歩程入り、膝上まで浸かるだけで完全にキャストが2つ目の橋脚を余裕で越えるくらいのスペースを確保できた。。


開けたばかりのアダージョ105ヘビーのアカキンをさっそくダウンに斜めに入れ込む。


同じような角度で流れてもパンチライン95マッスルより細身のシルエットが関係してダウンでもレンジが探れているのがよくわかりました。


砂を擦ったらロッドで小刻みに浮かして、といった感じで、そのまま暗部に入り橋脚の前を通過したかと思えば、硬いものに引っ掛かったのかと一瞬思いましたが、

手もとの伝わる感覚があり、

いやっ動く!魚だ!



フッキング後にすぐに派手なエラ粗いをされたが、その後は慎重に寄せた。

サイズは良い!




ただ最後のずり上げの場面でアクシデントが起きた。

水際にある石と石の間に魚の顔が挟まった状態になったため、ロッドを立てて外すつもりが角度に無理が生じたのか、


バンっ!!と耳に残る音が。


何が起こったのかは握っているロッドを見なくても違和感ですぐにわかった。






EXSENCE S1100H/Rが折れたのだ。





頭が真っ白になり、ロッドを見ると水際でバチャバチャしている魚さえ一瞬忘れるくらいの衝撃、、というかショックだった。



折れた先がラインを伝ってヤエンのように水際の魚の方へすり抜けて行った。


折れた部分の先端がスナップまで届いたのがわかり、


頭が真っ白にながらもとりあえずラインを掴んで強引にずり上げた。


悲しくも良いサイズのヒラスズキだった。



ずり上げたあと、石が多い場所でヒラがバタバタと暴れたため、折れた部分が更に折られ、そしてまたその続きも折られてしまった。


ロッドに無理をさせた自分を悔やんだのか
ただただ、その光景がショックだったのか

溜め息と共に溢れてくる涙を我慢することもなく、ラインを切り、折れた部分を全て拾って回収した。





ここ数年の釣りは、このロッドが僕の全てだった。



歓喜の時も、悩める時も、その全てがこのロッドに詰まってた。



車にはEXSENCE S900MH/Rを乗せていたが


しばらく何も考えられず、

もうロッドを取りに行く気はなかった。







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76センチ
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(※76.4㎝と表記されていますが、デジタルメジャーを操作する際に僕が配置ミスをしていますので。 ※-4㎜)






EXSENCE S1100H/Rは
初めてボーナスを温めて買ったロッドだった。

磯ヒラ、夜ヒラ、シーバス、中堅青物までを視野に入れて買ったものだった。

お陰さまでたくさんの魚種と数をこのロッドで手にしてきた。

それだけに思い入れがすごくあった。




月一万円のおこづかい制なので、交通費やルアーの補充等を考えると、このクラスのロッドはおそらくもう買えないだろう。


免責で出してもおよそ25000円程すると聞いた。







フルキャストでの飛距離に重きをおいた自分の釣りを変えて行くしかないのか。






後々には良いサイズのヒラスズキに嬉しさも感じてはきたが、一張羅の相棒を失った悲しい夜でした。
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これからのことはしばらく考えます。





【タックルデータ】 
ロッド:SHIMANO EXSENCE S1100H/R 
リール:SHIMANO STELLA SW5000XG 
PEライン :SHIMANO EXSENCE x4 2.0号 イエロー
リーダー :DAIWA モアザンリーダー フロロ 25lb 
グリップ:DRESS グラスパー

ヒットルアー:アピア パンチライン95
アピア パンチライン95マッスル
DUEL アダージョ105ヘビー





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