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コバペン13号機製作 その3

その2の続き

・マジックで目の位置に印をつけて、ポンチでくりぬきます。
・彫刻刀で座グリ #320ペーパーで丁寧にならします。
 丁寧にしないと ドブづけで気泡が発生しますよ。
・3Dアイを実際に入れて深さ大きさを確認します。
・防水のため低粘度接着剤を塗布し#1000ペーパーで仕上げます。





・塗料はこいつらを使ってます。
 シルバーはMrカラー
 その他は釣具屋に売ってるマネキュアタイプです。
    注意)同じ容器で売ってる夜光タイプはブラシに詰まるので使いません 蛍光です。

 こいつらを使う理由は
   ①ウレタンとの相性が比較的良いので色流れしにくい。←絶対ではないけど
   ②ドブづけ時にMrカラーに比べ ワレやシワが発生しにくい。
       ピンク オレンジ イエローは厚塗りしてもまず大丈夫と思う。
    でも所詮ラッカーなので、白や黒は割れることがあります。
   ③釣具屋で手軽に売ってるし、マネキュアタイプなのでエアーブラシのカップに必要量を
    入れやすい。
  




・まず、頭、尻、背中、腹 をシルバーで吹きます。





・腹:白 ⇒ 目の周り:黒 ⇒ 背中:ピンク ⇒エラ部:イエローとオレンジの調合色
 で吹きます。




・目玉を貼る穴に低粘度接着剤を塗布します。
 注意)直接はNGです。出すぎて塗装に付着するとダメポ
     いったん別の場所に出し、アロンアルファーに付属で入ってる針の背中の丸いところ
     等でチョンと少しだけ塗布すること。  黄色い普通のアロンアルファに入ってる針ね

・塗装に傷つけないように慎重に3Dアイを押し入れます。 
 目玉入れた瞬間は魂が吹き込まれたような気がする。




次回は、その4(コーティング~完成 に続く)


 参考になる失敗談です。↓
    
 ◆実はこの後工程で事件が!


 失敗①
 今回、3Dアイ押し込むときに黒塗装を1mmほどキズつけてしまい。
 面倒なので油性ペンでチョンとタッチアップしてドブづけしたら、油性ペンが色流れ
 しやがった!油性ペンはウレタンでメッチャ流れました。
 
 失敗②
 色流れを誤魔化すため3Dアイをマスキングして、上手く上塗り再塗装成功したんだけど、
 その影響でアゴ部のシルバー+白塗装が厚くなりすぎてドブづけ2回目でアゴ部にクラック  
 入った。

   ↑この現象の説明
   
 (温度・湿度・ウレタン粘度・の関係か?いつも起こるわけじゃないけど突然起こるので 
    注意が必要です。)

    乾燥したラッカー塗装面にウレタンドブづけすると、ラッカーはウレタンより弱いので
    ラッカー塗装が半生状態に戻る。
    その後、表面のウレタンが硬化(完全硬化ではない)しても内部のラッカー塗装は、
    まだ半生状態。
    その上から2回目ウレタンドブづけすると、半日ほどの乾燥では完全硬化はしていない
    1回目ウレタンを侵し引っ張り、それが連鎖して半生状態の内部のラッカー塗装を引っ  
    張り。その結果 内部の弱いラッカー塗装がクラックを発生する。


    対策
    ・ウレタン仕上げの場合、ラッカー塗料は使用せずに ウレタン塗料を使用する。
                                 (手軽に売ってないから面倒)
    ・ラッカーを使用する場合、塗装は薄くする。
    ・ラッカー使用の場合、1回目ウレタンドブづけの後、完璧に完全硬化させる。3日位? 
 
 今回、まさに、ハンドメで良くある失敗の連鎖です。
    ①手を抜いて失敗⇒②完全硬化する前にあせって補修⇒失敗スパイラル


 
 只今再度補修中です・・・・・・・・。

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