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ハンドメイド用ウレタンの寿命UP方法 

ルアーのハンドメイドには1液性ウレタンを使ってます。

ウレタンは空気中の水蒸気と反応して硬化するので、

蓋を開けると硬化が始まり、2~3ヶ月使うと固まります。

しかも、半分も使わないうちに容量不足でルアーが浸けられ

なくなるし・・・


そこで、去年の夏から使い方を工夫しています。



ウレタンの500mlと200mlの2種類を購入します。

使うのは、ウレタンの500mlです。

   500mlで14cmルアーまで浸けることが出来ます。

   それ以上のルアーは頭と尻から交互に半分づつ浸けます。

      


使用して赤ラインまで減ったら、ウレタン200mlのビンから

注ぎ足して青ラインまで注ぎます。


そうです、200mlは注ぎ足し用です。

青ラインはルアーを浸けても、こぼれないキリキリのライン

です。
丁度ルアーの容積分の空間だけ空けてあるのです。

赤ラインまで減ったら、それ以下にならないように必ず

注ぎ足すのです。


こうすることで、500mlビンの中の空間(空気の量)を最小限

にして水蒸気との反応を少なくして硬化を遅らせるのです。

『え! 200mlビンの中は空気いっぱいになるじゃん?』

でも、補充する時 以外は蓋を開けないから、

200mlビンのウレタンは、そんなに硬化しないんだよ。

これで、去年の夏から今まで使って、

200mlビン2本分補充して、今でも現役バリバリOKです。

もちろん、それだけじゃなくて他にも工夫してるからです。

①ビンの口に付着したウレタンが硬化したら、カッターナイフ 
 で綺麗に削り取り、蓋とビンとの隙間を防ぐ。




②3日以上使わない時は、ウレタン薄め液をスポイトで
 『チュッチュッ』と入れて、ビン内のウレタン表面に薄め液の
 膜を作って、ビン内の空気との接触を低減する。
 
 次回使う時は、ビンを振って攪拌して気泡がなくなって
 からね!



③ビンの蓋を開けている時間は必要最小限にする。
  (でも、ドブ浸けはゆっくり慎重に)

④雨の日、梅雨、夏 は蓋を開ける時はクーラーガンガン
 に効かせて湿度を下げてからにすること。

⑤保管は冷暗所にする。でも温度変化があまりないこと。
 ビンの中の空気が凝縮したらビン内に水滴できちゃうよ。

⑥定期的に、優しい声で『固まるなよ~』と語りかける。
 これ、マジ大切! 
 定期的に(蓋は開けずに)粘度を確認するということ。
 あきらかに粘度が高くなってからでは手遅れです。 

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