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オオニベ・Season 2@シドニー 【冷えると奴は動き出す】

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平政會の傾奇者
パックロッドマスター 
釣り基地です。

僕はコレでもサラリーマンの中間管理職。
営業会議でフックを研ぎながら一言
『…売り…しのぎが…足りねぇよ…なぁ?』
と呟くと、営業達は蜘蛛の子散らすように外回りに出かけてゆきます。(冗談です。僕は社でも優しいです。笑)




シドニー内湾は先週、ヒラマサのナブラフィーバーに沸いていましたが、先週末からの雨と、それに伴う気温低下で海模様が激変!
いきなり夏の終わりの様相です。

砂漠性気候と亜熱帯気候の混ざり合わさったようなシドニーは、寒暖差が強烈。一日の最高気温と最低気温の差が20度なんてのはザラ。

「昨日47度だったのに、何故今朝は19度しかない?」

などという気の触れた変化が普通に起こります。(笑)

そして我々おかっぱりアングラー達は、その変化に右往左往されつつ、ターゲットとなる魚や釣れる時合の変化に対応しなければなりません。

今朝は日の出前
6:15AM に現場入り。

…暗くて何も準備出来やしねぇ。。。(=。=;)/~


夏のピークは5:10AM位に日が昇りますが、最近は6:40前後。
出社前に竿を振れる時間がどんどん短くなってゆきます。
自分の場合、大体8:00AM前には納竿しているので、実質1時間弱しか朝マズメの狙い撃ちは出来ません。

でも良いんです。


【ビジネスシャツ姿でフラリと現れ】
【何処からともなくパックロッドを取り出し】
【ぶっこみ餌釣り師を尻目に100mキャスト】
【ヒラマサやオオニベをガツンと釣って】
「おい何すんだ!くれよ!」を無視しリリース】
【何事も無かったかの如く去ってゆく】



それが僕のエロイズム。(笑)


6:30AM
明るくなってきた。
テレスコロッドの良い所は、ガイドに糸さえ通せば、30秒掛からずキャスト体制が整う事。

自分が一番時間を食うのは、ランディングネットのカーボン玉枠を展開する事だったりする。
でもこの場所は、一投目からメーターサイズが掛かったりするので、必ずランディングネットの準備を最初にする事にしている。

6:32AM
戦闘準備完了。

まだ日の出前に暗いので、本日のファーストルアーはコレ。
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オーシャンルーラー・ガンジグSlow 40gゼブラグロー
ブレードチューン

このジグは吊るしの状態ではフロントアシストしか装着されていないので、リアにOWNERのS-99#2と、ウィローの#2を装着

スロージギングに極小ブレードを装着すると、バイトレートが体感倍以上に跳ね上がります。


1投目はいつも、スプールに巻かれたままテフロンスプレーされたPEの癖取り目的で、フライ気味に軽くキャスト。
ライントラブル回避の策。

手前30mまで来た所で、イカがエギに取り付く様な「みょんっ!」という当たり。

即巻き取り、同じ方向に二投目。
ライントラブルのリスクが排除されたので、今回は8割の力で投げる。

今度も同じ所で「み。。。みょーんっ!」という当たり。

間髪入れずに強合わせ!

オオニベと思われる当たりは、基本間髪入れず鬼合わせがマストです。
オオニベの口回りは非常に硬いので、これを怠ると針が顎を貫かないままファイトに突入し、針が延びてフックアウトの確率が高まります。


日本でオオニベを専門に狙われておられるアングラーの方は『なんだそれ!羨ましいぞ!』と思われるかもしれませんが、
僕はこの場所でオオニベ君は、餌釣り師だった頃も含めると既にゲップが出る程獲っちゃリリースしてるので、掛かった瞬間に大体の大きさが判ります。

特にこの場所に限定すれば、まるでオカルトですが、その日どの辺に引き籠り・あるいはウロついてて、釣れるかどうかも第六感で判ります。(笑)

僕は平政會『Bp仙人』を自負してますが、その理由はこの辺のサイキックな所です。(笑)


そしてヒラマサを王様
オオニベを「外道の王様」とするならば、
コレは多分、

外道の王子様 位のサイズと推測。

d6624s22gzxuod3w5ntx_480_480-2c1c480c.jpgもうこの位なら、余裕を持ってファイト出来ます。


丁度バトルしてる最中に、仲の良いオーストラリア人の釣り友が現れ、速攻でアシストに入ってくれた事もあって、何の不安も無くランディング。

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71㎝ チビニベ『外道の王子様w』


これから気温・水温が下がるにつれ、シドニー内湾のオオニベの活性がどんどん上がってゆきます。
特にメーターオーバーの大型は、冬のベイト減少に備えて荒食いするので、元々デカイ巨体が更にメタボに!(笑)

楽しみです!


【動画もあります。興味のある方はどうぞ】


 

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