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▼ ヒラマサ@シドニー内湾 (Kingfish)
- ジャンル:釣行記
- (ダイワ, ショアスロージギング, オーストラリア, ヒラマサ, ライトショアジギング, 釣り, 青物)
リンゴを丸齧りすると、差し歯が取れませんか?
釣り基地です。
以前、僕の住むオーストラリア・シドニーにも生息し、ルアーフィッシングのターゲットにもなってるオオニベ(Jewfish)というお魚に関して書きました。
日本でも今の時期、宮崎のサーフ等から狙われてる方も多いのではないかと思います。
今回はこのオオニベと双璧を成す 陸っぱりソルト・ルアーマンの最終究極ターゲットの一つ、ヒラマサ(Kingfish)について書きたいと思います。
究極だけあって、その名もキング!(笑)
海のスプリンター
今年に入ってから釣ったヒラマサの中で、印象に残ってるのはこの3本。
最後の1本は昨日の夕方釣りました。(笑)
全て出社前の1時間と、仕事上がり・帰宅前の30分~1時間で釣ったモノです。
ちなみに全部リリース。
ここシドニーは個体数保持の為に、厳しいサイズ制限が設けられています。
ヒラマサは確か65㎝以上でないと持ち帰れません。
それ以下はお子様です。
僕はショアからのヒラマサフィッシングのガチ集団【平政會】に所属しているので、このリミットは当然厳格に守りますし、そもそも65㎝はメンバー間で「チビマサ♪」と呼ばれる筈。
80超えたらキープを考えるかもしれません。(笑)
因みに、本場ニュージーランドでは、楽勝メーターオーバー
30㌔などという化け物が釣れる様です。
で、オオニベとの比較になりますが、オオニベのファイトを
『ブルドーザー』
に例えるならば、ヒラマサは
『自律機能付き魚雷』
オオニベは掛かると巨体にモノを言わせてひたすら沖に向かって突進しますが、ヒラマサは逆にこちらに向かってくるか、近くのストラクチャー(障害物・根など)に向かって一直線・フルパワーで突っ込んで行きます。
本能でラインを切ろうとするのでしょうね。
で、最後まで抵抗する。
コレが最も大きな違い。
オオニベは最後上がってきたら「もぅどーでもいいよぅ・・・」という感じで無抵抗になりますが、ヒラマサは往生際超悪いです。(笑)
そして、このヒラマサ君達は、オオニベと同じく
「高層ビルが眼前に広がる湾内、地元民が犬とか散歩させてる様な水際から釣れる!」
コレは日本との大きな違いでしょう。
勿論回遊魚ですので、何時行っても釣れる訳ではありません。
気温・水温・潮・天気等を読みながら【今日はこの時間に回ってくるだろう】という予測を立て、その時間・場所にピンポイントで狙い撃ちする能力が必要です。
そしてそのピンポイントを、僕は昨日狙い撃ちしました。
きっかけは一昨日夕方。
その日は最高気温が30度台後半まで上がり、仕事上がり後も外は気温36度。。。 一応釣り場まで下りたものの、20分もしない内に人間の方がギブアップ!
早々に納竿しました。
リーダーも切って完全に畳み、「さて帰ってシャワー」と立ち上がった時、背後から【下手な人がバタフライの練習をしてる】様な『どっぱーーん!』という打水音?!
???
振り返ると…
ヒラマサがベイトを捕食する、ナブラフィーバーが発生してるじゃないですか!
しかも目の前40m位、ガッツリ射程圏内!!!
慌ててタックルを組み立てようとするも、その日に限って
予備のリーダーを持って来てないという事に気づき、海に向かって
『アぅあぅアァぁぁぁぁぁーーー!!!』
と叫ぶ僕。
帰宅後、妙に無口になってました。(笑)
そして昨日。
恐らく今の時期は、夕方にベイトを追って湾内にヒラマサの群れが回遊してくると予想した僕。
仕事の後にパックロッドタックルを持って、海に下りて行きます。
僕のログを御観覧頂いておられる方はご存知かと思いますが、僕のメインタックルはパックロッド。
並継も使いますが、基本テレスコパックロッドで、仕舞寸法65㎝以下、ロッドとリールで総重量500g前後のコンビネーション。
ロッドと玉の柄はダイソーのポスターケース
それ以外の道具は全て小型のワンショルダーバッグ・またはヒップバッグに収めます。
ビジネス街を襟付きシャツで移動する為の最大限の努力・かつ最小限にアレンジしたタックルセレクションで大物に挑むのが僕のスタイルです。
タックルの良し悪し・値段から来る違いは、掛けてからのファイトが楽かどうかだけだと僕は思ってます。
そこは技術と気合でカバー。(笑)
掛けるまでは知識と時合の読みで勝負です!
昨日のタックルは
ロッド:Daiwa Crissfire 300TH (10ftのテレスコパックロッド)
リール:Daiwa BG3000H
ライン:YGKよつあみ G-Sounl Upgrade X8 #1.2(25lb)
リーダー:フロロカーボン30lb
ヒットルアー:オーシャンルーラー ガンジグ40gグローシルバー
開始20分
中・低層をジグってた所、にわかに目の前の水面がワチャワチャざわつく…
…祭りの予感!♪
ワチャってるベイトの層に合わせるべく、キャスト後に早巻きタダ巻きで、水面をスキッピングするギリギリのスピードで通します。
そして…その時はキタ!
目の前10m
水面を走るジグの真下から「ぬぃっ」と出て来て
ぼふっ❢
ぼふ???
%$#%&’%!!
ジギャァァァァ(ドラグ音)~~~~!!!
ロッドがバットからへし曲がり、物凄い勢いでラインが出る!
軽くパニックになる自分
ロッドがちょっと嫌な音立てて曲がってます
かなり手前、ブレイクの際でフッキングした為、根をかわす為にヒラマサと平行に走る「欽ちゃん走り」が使えないと判断。
リーダーが30lbという事で覚悟し、途中からドラグガチ絞め
足を止めてのガチンコ打ち合い
に作戦変更。
余りの出来事に、脳内に汁が分泌された自分、後に動画で確認すると、何か色々叫んでますね。。。(笑)
もう…竿折れるかと。(笑)
平政會の会長K5さん見てますかー♪
ちなみに今回ヒラマサを獲ったテレスコパックロッド。
初回はオオニベ、次回に自己新のマゴチ、そして今回ヒラマサと、ブラック企業も真っ青の酷使のされ方。(笑)
でもキッチリ仕事してくれる所は、さすがDaiwaさんです。
10ftでキャストウエイトMax60g
これで仕舞寸法60センチ弱、重量200g程度
日本で販売したら良いのに…と思います。
昨日(2月15日)の動画は以下に上げてます。
興味のある方はどうぞ。
また、上の写真にある「外国人持ち」の時の動画も
こちらは若干強めのタックルです。
釣り基地です。
以前、僕の住むオーストラリア・シドニーにも生息し、ルアーフィッシングのターゲットにもなってるオオニベ(Jewfish)というお魚に関して書きました。
日本でも今の時期、宮崎のサーフ等から狙われてる方も多いのではないかと思います。
今回はこのオオニベと双璧を成す 陸っぱりソルト・ルアーマンの最終究極ターゲットの一つ、ヒラマサ(Kingfish)について書きたいと思います。
究極だけあって、その名もキング!(笑)
海のスプリンター
今年に入ってから釣ったヒラマサの中で、印象に残ってるのはこの3本。
最後の1本は昨日の夕方釣りました。(笑)
全て出社前の1時間と、仕事上がり・帰宅前の30分~1時間で釣ったモノです。
ちなみに全部リリース。
ここシドニーは個体数保持の為に、厳しいサイズ制限が設けられています。
ヒラマサは確か65㎝以上でないと持ち帰れません。
それ以下はお子様です。
僕はショアからのヒラマサフィッシングのガチ集団【平政會】に所属しているので、このリミットは当然厳格に守りますし、そもそも65㎝はメンバー間で「チビマサ♪」と呼ばれる筈。
80超えたらキープを考えるかもしれません。(笑)
因みに、本場ニュージーランドでは、楽勝メーターオーバー
30㌔などという化け物が釣れる様です。
で、オオニベとの比較になりますが、オオニベのファイトを
『ブルドーザー』
に例えるならば、ヒラマサは
『自律機能付き魚雷』
オオニベは掛かると巨体にモノを言わせてひたすら沖に向かって突進しますが、ヒラマサは逆にこちらに向かってくるか、近くのストラクチャー(障害物・根など)に向かって一直線・フルパワーで突っ込んで行きます。
本能でラインを切ろうとするのでしょうね。
で、最後まで抵抗する。
コレが最も大きな違い。
オオニベは最後上がってきたら「もぅどーでもいいよぅ・・・」という感じで無抵抗になりますが、ヒラマサは往生際超悪いです。(笑)
そして、このヒラマサ君達は、オオニベと同じく
「高層ビルが眼前に広がる湾内、地元民が犬とか散歩させてる様な水際から釣れる!」
コレは日本との大きな違いでしょう。
勿論回遊魚ですので、何時行っても釣れる訳ではありません。
気温・水温・潮・天気等を読みながら【今日はこの時間に回ってくるだろう】という予測を立て、その時間・場所にピンポイントで狙い撃ちする能力が必要です。
そしてそのピンポイントを、僕は昨日狙い撃ちしました。
きっかけは一昨日夕方。
その日は最高気温が30度台後半まで上がり、仕事上がり後も外は気温36度。。。 一応釣り場まで下りたものの、20分もしない内に人間の方がギブアップ!
早々に納竿しました。
リーダーも切って完全に畳み、「さて帰ってシャワー」と立ち上がった時、背後から【下手な人がバタフライの練習をしてる】様な『どっぱーーん!』という打水音?!
???
振り返ると…
ヒラマサがベイトを捕食する、ナブラフィーバーが発生してるじゃないですか!
しかも目の前40m位、ガッツリ射程圏内!!!
慌ててタックルを組み立てようとするも、その日に限って
予備のリーダーを持って来てないという事に気づき、海に向かって
『アぅあぅアァぁぁぁぁぁーーー!!!』
と叫ぶ僕。
帰宅後、妙に無口になってました。(笑)
そして昨日。
恐らく今の時期は、夕方にベイトを追って湾内にヒラマサの群れが回遊してくると予想した僕。
仕事の後にパックロッドタックルを持って、海に下りて行きます。
僕のログを御観覧頂いておられる方はご存知かと思いますが、僕のメインタックルはパックロッド。
並継も使いますが、基本テレスコパックロッドで、仕舞寸法65㎝以下、ロッドとリールで総重量500g前後のコンビネーション。
ロッドと玉の柄はダイソーのポスターケース
それ以外の道具は全て小型のワンショルダーバッグ・またはヒップバッグに収めます。
ビジネス街を襟付きシャツで移動する為の最大限の努力・かつ最小限にアレンジしたタックルセレクションで大物に挑むのが僕のスタイルです。
タックルの良し悪し・値段から来る違いは、掛けてからのファイトが楽かどうかだけだと僕は思ってます。
そこは技術と気合でカバー。(笑)
掛けるまでは知識と時合の読みで勝負です!
昨日のタックルは
ロッド:Daiwa Crissfire 300TH (10ftのテレスコパックロッド)
リール:Daiwa BG3000H
ライン:YGKよつあみ G-Sounl Upgrade X8 #1.2(25lb)
リーダー:フロロカーボン30lb
ヒットルアー:オーシャンルーラー ガンジグ40gグローシルバー
開始20分
中・低層をジグってた所、にわかに目の前の水面がワチャワチャざわつく…
…祭りの予感!♪
ワチャってるベイトの層に合わせるべく、キャスト後に早巻きタダ巻きで、水面をスキッピングするギリギリのスピードで通します。
そして…その時はキタ!
目の前10m
水面を走るジグの真下から「ぬぃっ」と出て来て
ぼふっ❢
ぼふ???
%$#%&’%!!
ジギャァァァァ(ドラグ音)~~~~!!!
ロッドがバットからへし曲がり、物凄い勢いでラインが出る!
軽くパニックになる自分
ロッドがちょっと嫌な音立てて曲がってます
かなり手前、ブレイクの際でフッキングした為、根をかわす為にヒラマサと平行に走る「欽ちゃん走り」が使えないと判断。
リーダーが30lbという事で覚悟し、途中からドラグガチ絞め
足を止めてのガチンコ打ち合い
に作戦変更。
余りの出来事に、脳内に汁が分泌された自分、後に動画で確認すると、何か色々叫んでますね。。。(笑)
もう…竿折れるかと。(笑)
平政會の会長K5さん見てますかー♪
ちなみに今回ヒラマサを獲ったテレスコパックロッド。
初回はオオニベ、次回に自己新のマゴチ、そして今回ヒラマサと、ブラック企業も真っ青の酷使のされ方。(笑)
でもキッチリ仕事してくれる所は、さすがDaiwaさんです。
10ftでキャストウエイトMax60g
これで仕舞寸法60センチ弱、重量200g程度
日本で販売したら良いのに…と思います。
昨日(2月15日)の動画は以下に上げてます。
興味のある方はどうぞ。
また、上の写真にある「外国人持ち」の時の動画も
こちらは若干強めのタックルです。
- 2018年2月16日
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