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続ロッド選び PSR−60とFPR−57…

今回は、

”PSR−60にFPR−57向きの軽いリールだとなぜ具合が悪いか?”

そこからです(^_-)



結論を言えば…タックルの重量バランス、重心位置のためです。

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軽いリールをセットすれば、当たり前のことですが重心位置はリールフットよりティップ側にいきます。

そして、支点(リールフット付近)から重心までの距離に比例して先重り感は増えていきます。

要するに、基本的にリールを軽量化すればするほど、タックルの先重り感は増える訳です。

ロッドを立てて繊細な操作を要求されるアジングでは、この先重り感は大敵です。

ですから、軽量ロッド+軽量リールが絶対的によいとはいえないのです…

かといって、重すぎるのもNGですし…

要は、タックルの総重量と重心位置との兼ね合い、そのバランスが大事なのです(^_-)



ちなみに、前回のログで書いたPSR−60、及びFPR−57のセッティングでどのくらいの位置に重心が来るかというと、

PSR−60
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FPR−57
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FPR−57はブランクスが60より細身な上、グリップ部分が重いために軽量リールを装着しても、PSR−60より1cmほどリールフット側に重心位置が来ます。

よって、FPR−57はPSR−60より、より軽いリグの存在感がわかり易く、より繊細なリグ操作が可能なロッドに仕上がっている訳です。



では、PSR−60の良さは何か?

PSR−60がFPR−57に勝っている点は、汎用性の高さです。


0.3gから1.3gくらいのリグに対応できますし、豆アジから40cm近い大型のアジにも対処できます。

比較すると、FPR−57はやはりアンダー1.0gのリグで、小型のアジ狙いメインに特化したロッドなのです。



34では、このようなリール重量によるバランスも気にして欲しいため、アドバンスメント用の適合リール表を作成しています。
iv2nbemzdr5x9g74iro9_480_480-26bab88f.jpg

ロッドに装着するリールの重量が、この表の範囲であれば問題ないということです。

参考までに私が自分のロッドに装着しているリールの重量を下に書いておきます。

◯ FPR−57 → 12ヴァンキッシュ 196g
◯ PSR−60 → 14ステラ 214g
         (10ステラ 1000SSスプール)
  HSR−63   10ステラ 210g
◯ PSR−66 → 14ステラ 214g
         13セルテート 222g
            (イグジストスプール)
◯ HSR−73 → 13セルテート 235g
  SBR−74

全てのリール重量は、34×LIVREコラボハンドルとリールバランサー装着しての重量です。

長ければ長いほど、重いリールを装着していることがわかると思います。

そうすることで、ロングレングスになった時のタックル全体の先重り感を少しでも軽減しているのです。



最後に…

アジングロッド選びの際には、ロッドの自重を確認することも必要ですが、それ以上にリールを装着した際の重心位置、先重り感を確認した方がよいと思います。

いくら自重が軽いロッドでもリールを装着すると、先重り感の強いロッドもありますから…(^^;;

握り方等で先重り感の軽減は可能ですが、限界はあります。

許されるならば、合わせるリールを候補のロッドに一度装着して重心位置、先重り感を確認することをお勧めします。

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