【白衣のＫＡＪＩさんソルト日誌】ニンジャリSSプロト実釣テストPart2&TCP清掃活動のお知らせ

第18回 TCP 豊の水辺クリーンプロジェクト

日時 8月20日(日) 8:00～9:00

場所大分川滝尾橋の右岸(JRの鉄橋上流側の車両乗り入れ口から進入して下さい)

お時間のある方は普段遊ばせて頂いているフィールドを一緒に綺麗にしませんか？

まだ参加したことが無い方も大歓迎です。
お待ち致しております。

話しは変わり、8月も中盤。
お盆を過ぎて急に涼しくなってきた大分市内。

例年より快晴のいかにも夏って感じが少なかった気がする。

少し前は雨模様の日も多かった。

例年より夏だっ!という感覚は薄いのだけれども、シーバスアングラーにとってはこの雨模様は好都合と言え、日照時間が少なかったことも大分の河川にはプラス要素となった。

濁りが入り、水位も僅かながら上昇し、水温も少しばかり低下した。
実際にこの時は最近にしてはよく釣れた。

プラスとなるファクターが揃ってくる雨後はやはり狙い目とはなる。

とは言うものの、まだまだ高水温で釣ることが難しい時期。
我慢の釣りがもう少し続くのではないかと予測している。

今回は前回のログの翌日の話し。
再度ニンジャリSSプロトを実戦投入した時の話しである。

この日は前日の再現性と再度ニンジャリSSプロトの効果的な使用方法を模索することを目的としていた。

前日程はもう雨の恩恵を十分に感じられるような印象は多少はあるものの、普段に近い表情のフィールド。

ある意味ルアーの性能を試すには持ってこいかも知れない。
というのも、好条件では結構どのルアーでも喰う可能性が高くなる、かと言ってタフコンで魚がそもそも居なければどんなルアーでも喰う可能性はゼロだ。

恐らく今ここに魚はいる。しかし、前日程容易ではないという感じで実釣テストにはバランスが取れた感じがした。

実際に前日と同じ立ち位置からまずニンジャリSSプロトを試したが、全く反応無し。

違うルアーではどうか？と思い、このポイントで自分の中ではデイゲームのエースであるNarage65を入れるも無反応。

ここには今居ないと判断し、対岸に移動し、再度投げていく。

ニンジャリSSプロトは前回のログでも書いたようにシーバスシャローデイゲームに於いては水平方向ダートのキレが持ち味だと僕は思う。

居ればこのダートで喰ってくる筈と前日の釣行から感じていた。
なので、この日も着水からすぐにロッドアクションを水平方向に入れてダートさせて狙っていた。

ただ、この時はこれだけではダメだった。これが前日であれば容易に喰っていたと思う。

イメージ通りに魚が出なかった為に、次にダートさせた後にタメを作る。
これが効いて結果が出た。

前日に続きデイゲームのレギュラーサイズであるが、ニンジャリSSプロトでキャッチ。

前日の実釣テストとこの日の実釣テストから水平方向のダートとタメが効くことがよく分かった。

これはシャローで十二分に戦力となるルアーということも体感できた。
従来のニンジャリのサイズラインナップではカバーしきれなかった河川のシャローで良い仕事をしてくれるルアー。

河川のシャローエリアで釣りをする方の新たな一手になるルアーになる筈である。

その後も港湾部でも他社のワームと比較テストや飛距離テストを繰り返し行った。