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梶原利起

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目指せM点超え!

ランカー連発!~オープンエリアでのRIPLOUT入魂式~

先月僕はロッドを新たに一本購入した。
最近大分で流行のベイトロッドである。

昨年にも一本購入したが、あくまでビッグベイト専用で持っていた。

今年は普段の釣りから本格的に導入したいと思い、Fishman BEAMS
RIPLOUT 7.8MLを購入した。

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RIPLOUTは昨年発売されたFishmanのロッド。監修は僕と同じ鹿児島のBlueBlueテスターの上宮氏。

Fishmanのロッドを購入しようと思った経緯は2014年の3月まで遡る。

2014年の3月に僕はルアーフェスタ福岡に参加したのだが、偶然その際にFishmanが出展しており、ロッドに触れたことが契機となっている。

Fishmanというロッドメーカーはそのルアーフェスタ福岡の少し前からfimoの広告で存在は知っていた。

記憶が定かではないが、その広告に確か対象魚は2~20kg?と記載されていた気がする。

その2~20kgという幅の広さに物凄く興味を惹かれた。
一体どんなロッドなんだと。

そんな興味を持っていた中で、ルアーフェスタ福岡へ行った日にブース出展していることを知り、ロッドを見に行った。

その場でロッドに触れると、かなりよく曲がり、3ピースとは思えない美しい曲線を描いていた。そして尚且つトルク、確かなパワーを感じられた。

なるほど。こういうロッドか。
正直ロッドに触れてここまで感動に近い感覚があったのは今のところこの時が最後かも知れない。

僕が大分というフィールドで求めている要素が全て詰まったロッドだった。
バッドから曲がり、パワーのあるロッド。

自分の求めていた要素が詰まっていたからそれだけ、強烈なインパクトが僕の中にはあった。
すぐにでもベイトタックルを導入しようかと考えたものの、当時の僕にはベイトタックルを導入するメリットがあまり思いつかなかった。

スピニングの方が飛ぶし、軽いルアーも投げやすい。そうずっと思っていた。
そんな考えに変化が起こったのはshoさんがベンダバールを導入してからだ。

今でもそうだが、このshoさんの飛距離にはいつも度肝を抜かれる。
僕がZele93Sでのフルキャストとshoさんのベンダバール8.9Mでのフルキャストの距離がほぼ同じなのである。

ベイトタックルでもここまでの飛距離が出せるのか・・・それならばベイトタックルを導入するメリットはある。そう考えるようになった。

まずは間違いなくベイトが有利なビッグベイト用に昨年まずはベイトタックルを部分導入してみた。

そして、今年からは通常のプラグも投げれるようにとRIPLOUTを先日から導入。

そもそも、ベイトタックルを導入しようと思った理由は幾つかある。

・太いラインが使えること
・ベイトタックルの方が物によるが基本的にパワーに優れていること
・アキュラシーの良さ
・ビッグベイトをキャスト可能
・キャストがスピニングより楽しい

上記のような理由をメリットとして考えていた。

逆にデメリットも勿論考えていた。
・バックラッシュが多い
・飛距離面。特に軽いルアー
・リールを洗うのが面倒

このような理由があった。ただ、今ではメリットが多くなったこともあるし、やはりベイトタックルを使ってみないと分からないメリット・デメリットもあると感じ導入に至った。

他にもやはりテスターをやっている以上、使ってみないと語れないということもあるし、だめ押しになったのが河野テスターが冗談でステラを見て、「これはスピニングリールってやつ?」と言って下さり(笑)流行りにもある程度乗っかってみようというのが要因としてある。

そんな中でもRIPLOUTを選択したのは昨年より一歩踏み込んでショートキャストでの釣りやピンの釣りで使っていこうと考えたから。

特に僕の場合は軽いルアーを投げる機会も多いからMARINOと悩んだもののRIPLOUTに決めた。

ベンダバールは遠投能力に優れているからそれも気になったが、とりあえず本当に飛距離が必要なシーンではスピニングを使用すればいいと感じ、これにしたのもある。

実際使ったのは2月後半。
RIPLOUTの最初の釣行ではホゲてしまい、軽くキャストの感覚や使用感を見るにとどまった。

その次の釣行。
この日何とか魚を掛けて、パワーを見てみたいと思っていた。

本来は遠投が有効なオープンエリアであるが、入魂したいこと、早くこのタックルに慣れたいということもあり、敢えてRIPLOUTを持っていった。

この日の潮回りは悪く、長潮。
上げ狙いで長潮ならば上げが効かないのは目に見えており、普通ならパスするタイミングなのだが、この日は好運にも海側からの強風があった。

結構な風の強さである為に、この風ならば上げを押してくれ、釣りになるだろうと予測し、フィールドに出た。

河口部のオープンで回遊待ちの釣り。
実に単純明快な釣りで、目の前のフィールドを通過する筈のシーバスを狙う釣りである。

この時期は上げのタイミングでキャスト範囲にシーバスが差してくることが多い。

そのタイミングで狙う。
この日のスタートは風の中でも、しっかり飛距離が確保できるBlooowin!140Sのリップチューンから。

一投一投キャストしながら、キャストの仕方とブレーキ、キャスコンの調整をしていく。

最近ではだいぶ慣れたが、この時はまだまだだった。
キャストもそうだったが、最初戸惑ったのが、リトリーブ速度と感度。

これも慣れるとそうでもないが、まだ使い始めでこの日はしっくりきていなかった。

そんな感じで試すこと30分。
水平姿勢をキープさせたBlooowin!140Sのリップチューンを流していると、
ゴツンと非常に良いバイトが出た。
荒れ気味の状況下でもBlooowin!は強い。

シンキングだからこそできる流れの中にに置ける感覚。
リップ付きミノーだからこそ強風の中でも流れの強弱がハッキリと分かりやすい。


そして、遂に入魂の時がきたRIPLOUTで一気に寄せる。
激しい突っ込みと走りを見せたがRIPLOUTのパワーは予想通りというかそれ以上。

しっかり曲がってショックを吸収しつつ、軽く寄せれる印象。

難なく取り込んだ魚は意外と長さがあった。
計測すれば80cmジャストのランカーシーバス。

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まさかまさかの入魂がランカーだとは。
ポイントやタイミングの予測は的中したようだ。

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それにしてもまさか80cmもあるとは思わなかった。引きは強烈だったが正直70cmあるなし程度かと思った。

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これがRIPLOUTのパワーによるものだろう。サイズ感を見誤る程のパワーは素晴らしい。

期待通りである。

80cmが釣れれば、やはりそれ以上のサイズが欲しくなるのが、アングラーの性であろう。

何の根拠も無かったが、まだいけるんじゃないか?何となくそう思い、もうワンランク大きなサイズを狙う。

そこで取り出したのはビッグベイト。
Little Jackから7月に発売予定の188mm、58.6gのゴルゴーンをつけた。

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4連ジョイントのフローティングモデルであり、レンジは表層、背鰭が出るくらいのほんの数cmというレンジである。

タダ巻きで水面に引き波を立てながらナチュラルな泳ぎを見せる。
ビッグベイトはS字系のアクションが多いが、ゴルゴーンはまるで本物の鮎が泳いでいるかのようなナチュラルアクションなのである。

RIPLOUTは表記では30gまでとなっているが実際には僕が思うにもっとウエイトのあるルアーも全然キャスト可能な印象だ。

しかし、流石に58.6gをフルキャストはあんまりだから、バッドに乗せる感覚でキャストしていく。

幸い恐らく手前のブレイクを回遊しているようだから、距離も必要はない。

アップクロスに入れてスローなタダ巻きで狙っていく、風で消されているが、実際には引き波を立てながら泳いでいる。

変えて僅かに3投目だった。
立ち位置から最初のヒットよりもさらに近い僅か数m先でド派手な水柱が立ちヒットした。

流石のRIPLOUTでも1発目より明らかに良いサイズと分かる重量感とトルクのある引き。

強引にいけないことはないのだが、強引にいき過ぎるとフックアウトのリスクが生じる。そう考え、丁寧に確実にキャッチすることを考えた。

突っ込みや走りに対してはクラッチを切り、指ドラグで対応し、無理はしない。

上流へ、下流へと走り回るが、上手く対応し、寄せる。

走りでパワーが落ちたとこで、すかさず寄せきった。

足元に横たわる魚を見て、これはデカいとすぐに分かる。

計測すれば91cmの特大サイズ。
まさかまさか・・・ランカー連発するとは。

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ビッグベイトで釣ると本当に釣った感が大きく、嬉しい一本となった。

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今年一番の大型を獲ることに成功した。
この日はRIPLOUT入魂式がランカー連発という最高のものとなり、大満足の釣行だった。

どうもRIPLOUTは持っているロッドのようだ。
今年は中上流エリアでも活躍してくれそうだ。

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【Tackle Date】
Rod
Fishman BEAMS RIPLOUT 7.8ML

Reel
SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 201HG

Line 山豊テグス レジンシェラー3.0号

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Leader 山豊テグス
   フロロショックリーダー25lb.

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Hit Lures
BlueBlue Blooowin!140S(リップチューン)
Little Jack ゴルゴーン

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