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目指せM点超え!
▼ 磯&ゴロタのヒラスズキ in大分
大分の河川にも生命感が生まれ、シーバスも釣れ出した印象を受ける今日この頃。
しかし、本格シーズンを迎えるのは春一番が吹いた後くらいだろうかと僕は見ている。
ウェーディングするとよく分かるが、まだまだ河口部ですら水が冷たい。
先日は長時間ウェーディングしていた際は足が痺れた程だ。
気温は上昇しつつあるも、まだまだ寒い。
そんな中でも僕はシーバスのリバーゲームが好きだ。
河川シーバスが好きなのは、恐らく初めてシーバスを河川で見た時の衝撃が大きかったからだと思う。
こんな街中のちっさな川にこんな大きな海水魚がいるなんてと驚いたことを鮮明に記憶している。
今となっては河川に塩水クサビが入っているし、そりゃ居るわなという感じなのだが、当時の僕にそんな知識はあるはずもなく、真新しい発見で、驚き、河川のシーバスへと興味が湧く契機となった。
この体験が今の僕のリバーゲームへと繋がっている。
話しは逸れたが、現在は近いからや1発を追うためといったことも河川に向かう理由なのだが、根底には川で大型の海水魚を釣るという楽しさ、意外性が僕を河川に向かわせる理由なのだ。
しかし、海でシーバスを狙わないのかと言えば、答はNo。
広大な海。僕はまた海も大好きだ。
母なる海とも言われる広大な海は我々生物を生んだとも言われる。
人間があの蒼い海を好むのは本能的なものなのかも知れない。
そんな河川派の僕だが、今回は久々に磯、ゴロタ周りへとシーバスを求めに行った。
大分の河川はシーバスが入っているものの、サイズがなかなか伸びなかったこともあり、より水温の高い海へと足を運んだ。
今回はちょっと久しぶりとなる北九州の中村君と一緒に。
海のシーバスはなんと言っても範囲が広く魚の絞り込みに悩むところ。
基本的なフィールドとしては磯やサーフ、漁港、ゴロタ等々。
今回はヒラスズキを狙うべく、夜間ということもあり、まずはゴロタを選択。
ここはベイト+ヒラスズキの回遊を期待していたが、到着時ベイトっ気なし。
しかし、回遊の可能性は大いにある。
下げで水位も下がりブレイクラインも程近い。
サブフェースのミノーから移動しつつ僕は探っていった。
開始直後、マダイを狙ってジグを投げていた中村君がヒット。
ロッドが大きな弧を描く。
見ていると時折、力強い突っ込みが入り、ドラグを出されている。
これはデカイ。いいサイズのマダイか?と僕も思った。
中村君が時間をかけて何とか寄せて、波を利用し、最後はズリ上げ。
さあ、ピンクの美しい魚体を拝見させてもらおうかとライトを照らすと…なんとボラ。
デカイ。これであの突っ込みと走りの引きが納得できた。
サイズはボラではランカークラス。すごいサイズだ。
試しに僕も鉄板やジグをフルキャストしてみると、かなりボトム近辺で無数とも言えるボラの群にルアーが当たる。
これは相当数いる。
暫くTRACY25でボトム近辺を探っていると沖のボトム着底時に根掛かりした…かと思ったが外れた。
何か大きな海草でも引っ掛けたかと重たくなったルアーを回収していると、突然手前で動きだす。
まさかの魚だった。突然突っ込みが入る。藻が多い為、潜られると厄介。
一気に浮かせてズリ上げた。
上がった魚はまさかまさかの本チヌ。
この時期にこのゴロタでこのサイズが…と暫し呆然。
全く予期せぬ釣果を得た。
フォール時根掛かりと思ったのは実はチヌのヒットであった。
とりあえずは自分の2015年最大チヌをキャッチ。
ただ、シーバスの反応は薄い。再度レンジを上げてBlooowin!140Sのシャローチューンで広範囲を探る。
チヌの後暫く、無反応状態が長く続いたが、粘り強く投げているとその時は訪れた。
Blooowin!140Sのウエイトを戻して、流れに逆らい過ぎない程度のリトリーブでの波打ち際でドンっ!
ひったくりのいいバイトを得た。ガッチリフッキングしているようだが、貴重なシーバス。無理はせずに少し波を待って、ズリ上げランディング。
満月の夜月明かりに照らされたその魚は、今度こそ本命のヒラスズキ。
やはり、映える魚。その美しい銀鱗の魚体に見とれてしまう。
そして、やったぜ!と久々のヒラスズキの嬉しさの余り声が出た。
大分は割りとヒラのアングラーは少ないが、こうきちっと狙って、信じて投げ続ければ、結果は出る。
大分でもヒラスズキは狙えるんだ。
ヒットルアーはBlueBlueのBlooowin!140Sのシャローチューン。
Blooowin!140Sのリップを削ってチューニングしたものだ。レンジと泳ぎを変えたもの。
因みにこれは僕が削ったものではなく、以前tomoじろう氏からBlueBlueのテスターになった際に手渡しで頂いた大切なルアー。
ちょっと僕の中では特別に思い入れのある1本のBlooowin!140Sで、投げすぎてボロボロになってしまったが、いつも大切にBOXに戦力として入れている。
僕にとって特別なBlooowin!での久々のヒラスズキ。
本当に声がつい出てしまった程嬉しい魚であった。
tomoじろうさん、ありがとうございます。
ただ、単発で、その後も4時くらいまで、中村君とひたすら投げ倒すが、ノーバイト。
魚の数は少ないようだ。
後が続かなかった。
ここで、見切りをつけ、一旦コンビニ休憩。
中村君は冷えた身体に染み入りそうな、大量辛子つきおでんに猛烈バイト。
ガツガツと補食を繰り返していた。
僕はコーヒーでちょっとブレイク。冷えきった身体に暖かいコーヒー。
いつも以上にコーヒーが美味しく感じる。
ヒラスズキと言えば、やはり最もポピュラー且つ代表的なフィールドが磯だろう。
夜明け直前。僕らは闇の中を潮通し抜群の地磯へと降り立った。
沈み根と流れのヨレが重なる地点。ピンを狙う。
先に中村君に投げてもらったが、リーダー組み直しのようでちょっと数投。
スローリトリーブで流れのヨレを集中して狙うとドンっ!
一瞬で本命と分かる豪快なヒット。
根に突っ込もうとする鋭い引き味。これぞヒラスズキ。
強引に浮かせて、ラインを擦られないように間合いを詰めて、最後はリーダーを掴んでランディング。
夜明け直前の磯。すぐに結果が出た。
ヒットルアーはBlooowin!140S。これはチューニング無しのそのまま。
カラーは大好きなピンクチャートクリア。
Blooowin!140S強し。
ただし、後が続かない…
ここは正直2、3匹は獲れると思ったが、期待の朝マズメまさかの2人ともその後快音なし。
折角なので、ジグで青物をと狙ってみる。
テンションフォール中に沖の流れの中でヒット。
突っ込みと走り、僕は青物と信じていたが、上がったのは巨ボラ。
これはボラの自己記録に違いない。引きはもの凄かった。
この後さらに同サイズを2本追加。
もう腕がパンパン。
仕事終了後からそのまま朝を迎えたこともあり、疲れもピーク。
午前8時に終了となった。
中村君本当にお疲れ様でした!
今回は久々に大分の海を舞台にヒラスズキを追ってみたが、やはりきっちりやれば答えは出る。
読みも当たり、最初のゴロタの選択は正解だった。
今後春シーズン、河川も上向いてくるが、ヒラスズキもいいシーズンとなる。
大分のシーバスシーンも熱を帯びてきた。
楽しい春となりそうだ。
今回は大分の海に感謝。
ありがとう。
Tackle Date
Rod TIEMCO Jumping Jack Zele93S(ゴロタ)
APIA Foojin’go レッドライン プレミアム THOR 110M(磯)
Reel SHIMANO 14STELLA C3000(ゴロタ)
SHIMANO TWINPOWER 4000XG(磯)
Line 山豊テグス SWスーパ ーPE1.5号
Leader 山豊テグス
フロロショックリーダー20lb.(ゴロタ)
Hit Lures
BlueBlue
Blooowin!140S(リップチューン カラー レッドヘッド)
Blooowin140(カラー ピンクチャートクリア)
しかし、本格シーズンを迎えるのは春一番が吹いた後くらいだろうかと僕は見ている。
ウェーディングするとよく分かるが、まだまだ河口部ですら水が冷たい。
先日は長時間ウェーディングしていた際は足が痺れた程だ。
気温は上昇しつつあるも、まだまだ寒い。
そんな中でも僕はシーバスのリバーゲームが好きだ。
河川シーバスが好きなのは、恐らく初めてシーバスを河川で見た時の衝撃が大きかったからだと思う。
こんな街中のちっさな川にこんな大きな海水魚がいるなんてと驚いたことを鮮明に記憶している。
今となっては河川に塩水クサビが入っているし、そりゃ居るわなという感じなのだが、当時の僕にそんな知識はあるはずもなく、真新しい発見で、驚き、河川のシーバスへと興味が湧く契機となった。
この体験が今の僕のリバーゲームへと繋がっている。
話しは逸れたが、現在は近いからや1発を追うためといったことも河川に向かう理由なのだが、根底には川で大型の海水魚を釣るという楽しさ、意外性が僕を河川に向かわせる理由なのだ。
しかし、海でシーバスを狙わないのかと言えば、答はNo。
広大な海。僕はまた海も大好きだ。
母なる海とも言われる広大な海は我々生物を生んだとも言われる。
人間があの蒼い海を好むのは本能的なものなのかも知れない。
そんな河川派の僕だが、今回は久々に磯、ゴロタ周りへとシーバスを求めに行った。
大分の河川はシーバスが入っているものの、サイズがなかなか伸びなかったこともあり、より水温の高い海へと足を運んだ。
今回はちょっと久しぶりとなる北九州の中村君と一緒に。
海のシーバスはなんと言っても範囲が広く魚の絞り込みに悩むところ。
基本的なフィールドとしては磯やサーフ、漁港、ゴロタ等々。
今回はヒラスズキを狙うべく、夜間ということもあり、まずはゴロタを選択。
ここはベイト+ヒラスズキの回遊を期待していたが、到着時ベイトっ気なし。
しかし、回遊の可能性は大いにある。
下げで水位も下がりブレイクラインも程近い。
サブフェースのミノーから移動しつつ僕は探っていった。
開始直後、マダイを狙ってジグを投げていた中村君がヒット。
ロッドが大きな弧を描く。
見ていると時折、力強い突っ込みが入り、ドラグを出されている。
これはデカイ。いいサイズのマダイか?と僕も思った。
中村君が時間をかけて何とか寄せて、波を利用し、最後はズリ上げ。
さあ、ピンクの美しい魚体を拝見させてもらおうかとライトを照らすと…なんとボラ。
デカイ。これであの突っ込みと走りの引きが納得できた。
サイズはボラではランカークラス。すごいサイズだ。
試しに僕も鉄板やジグをフルキャストしてみると、かなりボトム近辺で無数とも言えるボラの群にルアーが当たる。
これは相当数いる。
暫くTRACY25でボトム近辺を探っていると沖のボトム着底時に根掛かりした…かと思ったが外れた。
何か大きな海草でも引っ掛けたかと重たくなったルアーを回収していると、突然手前で動きだす。
まさかの魚だった。突然突っ込みが入る。藻が多い為、潜られると厄介。
一気に浮かせてズリ上げた。
上がった魚はまさかまさかの本チヌ。
この時期にこのゴロタでこのサイズが…と暫し呆然。
全く予期せぬ釣果を得た。
フォール時根掛かりと思ったのは実はチヌのヒットであった。
とりあえずは自分の2015年最大チヌをキャッチ。
ただ、シーバスの反応は薄い。再度レンジを上げてBlooowin!140Sのシャローチューンで広範囲を探る。
チヌの後暫く、無反応状態が長く続いたが、粘り強く投げているとその時は訪れた。
Blooowin!140Sのウエイトを戻して、流れに逆らい過ぎない程度のリトリーブでの波打ち際でドンっ!
ひったくりのいいバイトを得た。ガッチリフッキングしているようだが、貴重なシーバス。無理はせずに少し波を待って、ズリ上げランディング。
満月の夜月明かりに照らされたその魚は、今度こそ本命のヒラスズキ。
やはり、映える魚。その美しい銀鱗の魚体に見とれてしまう。
そして、やったぜ!と久々のヒラスズキの嬉しさの余り声が出た。
大分は割りとヒラのアングラーは少ないが、こうきちっと狙って、信じて投げ続ければ、結果は出る。
大分でもヒラスズキは狙えるんだ。
ヒットルアーはBlueBlueのBlooowin!140Sのシャローチューン。
Blooowin!140Sのリップを削ってチューニングしたものだ。レンジと泳ぎを変えたもの。
因みにこれは僕が削ったものではなく、以前tomoじろう氏からBlueBlueのテスターになった際に手渡しで頂いた大切なルアー。
ちょっと僕の中では特別に思い入れのある1本のBlooowin!140Sで、投げすぎてボロボロになってしまったが、いつも大切にBOXに戦力として入れている。
僕にとって特別なBlooowin!での久々のヒラスズキ。
本当に声がつい出てしまった程嬉しい魚であった。
tomoじろうさん、ありがとうございます。
ただ、単発で、その後も4時くらいまで、中村君とひたすら投げ倒すが、ノーバイト。
魚の数は少ないようだ。
後が続かなかった。
ここで、見切りをつけ、一旦コンビニ休憩。
中村君は冷えた身体に染み入りそうな、大量辛子つきおでんに猛烈バイト。
ガツガツと補食を繰り返していた。
僕はコーヒーでちょっとブレイク。冷えきった身体に暖かいコーヒー。
いつも以上にコーヒーが美味しく感じる。
ヒラスズキと言えば、やはり最もポピュラー且つ代表的なフィールドが磯だろう。
夜明け直前。僕らは闇の中を潮通し抜群の地磯へと降り立った。
沈み根と流れのヨレが重なる地点。ピンを狙う。
先に中村君に投げてもらったが、リーダー組み直しのようでちょっと数投。
スローリトリーブで流れのヨレを集中して狙うとドンっ!
一瞬で本命と分かる豪快なヒット。
根に突っ込もうとする鋭い引き味。これぞヒラスズキ。
強引に浮かせて、ラインを擦られないように間合いを詰めて、最後はリーダーを掴んでランディング。
夜明け直前の磯。すぐに結果が出た。
ヒットルアーはBlooowin!140S。これはチューニング無しのそのまま。
カラーは大好きなピンクチャートクリア。
Blooowin!140S強し。
ただし、後が続かない…
ここは正直2、3匹は獲れると思ったが、期待の朝マズメまさかの2人ともその後快音なし。
折角なので、ジグで青物をと狙ってみる。
テンションフォール中に沖の流れの中でヒット。
突っ込みと走り、僕は青物と信じていたが、上がったのは巨ボラ。
これはボラの自己記録に違いない。引きはもの凄かった。
この後さらに同サイズを2本追加。
もう腕がパンパン。
仕事終了後からそのまま朝を迎えたこともあり、疲れもピーク。
午前8時に終了となった。
中村君本当にお疲れ様でした!
今回は久々に大分の海を舞台にヒラスズキを追ってみたが、やはりきっちりやれば答えは出る。
読みも当たり、最初のゴロタの選択は正解だった。
今後春シーズン、河川も上向いてくるが、ヒラスズキもいいシーズンとなる。
大分のシーバスシーンも熱を帯びてきた。
楽しい春となりそうだ。
今回は大分の海に感謝。
ありがとう。
Tackle Date
Rod TIEMCO Jumping Jack Zele93S(ゴロタ)
APIA Foojin’go レッドライン プレミアム THOR 110M(磯)
Reel SHIMANO 14STELLA C3000(ゴロタ)
SHIMANO TWINPOWER 4000XG(磯)
Line 山豊テグス SWスーパ ーPE1.5号
Leader 山豊テグス
フロロショックリーダー20lb.(ゴロタ)
Hit Lures
BlueBlue
Blooowin!140S(リップチューン カラー レッドヘッド)
Blooowin140(カラー ピンクチャートクリア)
- 2015年3月9日
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