プロフィール

北出弘紀 KD

石川県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:44
  • 昨日のアクセス:54
  • 総アクセス数:1425724

QRコード

ヒデ&友樹





 
フィッシャーズ金沢店さんのフラットフィッシュセミナーで金沢入りしていたヒデはやし&井上友樹の2人。

イベントも無事終了したようで、2人は金沢に残って雑誌の取材です。

自分が高知に行っている以上に2人は北陸に来ていて(笑)フィールドによっては、地元アングラー顔負けになるほどガッツりと北陸を釣りこんでいます。


今回の取材テーマは「初夏のデイゲーム」。

選んだ場所は金沢ではメジャー中のメジャー、手軽にアクセスできる超人気スポット。河北潟から金沢港に流れ出る大野川です。

「ココでデイゲームの取材するのは自殺行為やろ・・・」と自分は思いましたが、しかしヒデちゃん、この場所には何度も来て魚を獲っているらしく、自信満々!

昨日で取材3日目!らしく、結果を聞けば初日が9本、2日目が3本。

もちろん、デイゲームでの釣果です。(ヤルナ)


昨日も太陽がサンサンと降り注ぐ真夏日で、日中は水分を取って休憩しないと熱中症になるくらいのカンカン照り。

3日間とも天気や水色が違い、今日は今日でどうなるかという展開でしたが、いやいやこの2人、やはり凄かったです。

一見、何の変哲もない護岸された川、というより水路と言った方がいいかもしれません。

橋脚以外に目立った障害物はなく、普通のアングラーなら30分もロッドを振ればおしまい、というロケーションです。

しかしヒデちゃん、以前もいろいろなところで一緒に釣りをしてますが、普通は粘れないような単調な場所でも、釣って釣って釣りまくって、些細なきっかけを見つけ魚を捕る、というのを散々見せつけられてきました。

今回もそういうことかと観察をしておりましたが、やはりこの男タダモノではありませんでした。

ベイトであるイナッコの群れの動き、ブレイクを中心とするボトムの変化、ちょっとした流れの変化、様々なファクターを利用し、誰もアタリすらない状況で魚を引き出してきます。

体色から見ると居着きの魚だと思いますが、まあ見事に魚に口を使わせます。

一緒に釣っていると、自分の無力さを感じさせられるほど、その差は圧倒的・・・


で、友樹もしっかり1本。


 

 

悔しくてたまりませんが、これは実力だからしょうがない・・・


そこでヒデちゃんからアドバイス。

「同じバイブで連続して2匹は釣れてないんですよ。

ある程度通したら、ルアーの種類、カラー、スピード、いろいろとローテーションしてみてください」


うむ・・・

その後は素直にいろいろ試してみて・・・



ようやくグッドサイズがヒット!

したのですが手前でバラし・・・


気を取り直して、再度ローテーションして集中していると、流芯に近い沖のブレイクで待望のバイト!

しかもヒットしたのはバウンティーバイブの最終プロト!

サイズはそれほどでもないですが、これは嬉しい1匹でした。


 

 

このシチュエーション、よく考えてみれば管理釣り場と同じ・・・

手替え品変え、何かが見えるまで集中してヒントを見出すという攻略法、なかなか忍耐力と体力の必要な作業ですが、これで得られた満足感はハンパないですね。

毎月、取材で結果を出さなければならない立場だからこそ見出せる、まさにプロの領域!

アングラーさんによってスタイルは違いますが、このようにフィールドをナメ尽くして魚を引き出すのも、釣りの醍醐味かもしれません。


頑張った後は、皆で恒例のステーキ祭り。

昨日は肉(29日)の日ということで、普段高くて食べられないような豪華メニューがディスカウントされていて超ラッキー!

このお方、450gの牛をペロリです。


 


 
自分とヒデちゃんはいつものステーキ&ハンバーグのセット。(これで1,980円って安くないですか?)
 



 

いやー、しかしこの2人、本当にタフです。

ヒデちゃんは、ほとんど休憩もせずに6時間ロッド振りっぱなしでしたから・・・(結局ヒデ6本、友樹3本、自分1本でした)

職業釣り師の神髄を見させて頂いた1日でしたね。




 

コメントを見る