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ナチュラルインパクト



 


「常夏の香港、冬は温暖で過ごしやすいよ」

「香港の釣りは冬時期が最高!! 天気もいいし」

関係者、もしくは香港の友人からもそう聞いていたので楽しみにしていたのですが、11月の後半から急激に気温が下がりはじめ、なんと20日以上も連続で太陽が顔を出さないという異常事態!

暖房がいらない香港のはずだったのですが、もう寒くて我慢ができず近くの電気屋さんでオイルヒーターを調達することに…

今までを知らないだけにそれほど違和感はないのですが、だいぶ聞いてる話しとは違うと思いつつ…

乾季の香港にしては異例となる悪天候が続き、エギングをはじめいろいろな釣りが絶望的だったわけですが、先週からようやく太陽が顔を覗かせ気温も20度前後まで上昇。

仲間からも釣果の情報が入り始め、久しぶりに金曜日はシーバスに行ってきました。


場所は香港で最もメーターオーバー捕獲に近い、香港西部の某所。

以前にこのブログでもご紹介していますが、香港でノースクラフトを応援してくれているJoeのホームグラウンドに再挑戦です。

ここはモンスター級のシーバスが目視できる超メジャーな場所でありながら、ルアーはもちろん、餌でさえ魚に興味を持たせることが困難な超スレスレ一級激戦区(笑)

週末などは入る場所がないくらい混雑してまして、顔見知り以外はちょっと釣りをすること自体躊躇してしまうほどの異様さです(笑)

魚が見えるのですから人が多いのは当たり前なのですが、昔から「見える魚は釣れない」と申しましす。

そうそう簡単に口は使ってくれません。

そういう中で、もうすぐ発売となるアドラシオンで結果を出してくれているJoeはさすがと言う他ないのですが、ノースのルアーで新たなパターンを見つけたということもあって今回はかなり楽しみでした。


Joeのホームグラウンドであるフェリー乗り場の桟橋、典型的な香港でのマンメイドストラクチャーと言えますが、どこの桟橋も構造がほとんど同じで、20㎝角くらいの柱が細かく等間隔でコンクリートの床を支えており中は空洞。

おそらく水を受け流し浸食を防ぐための構造だと思いますが、これが釣りではかなり厄介なことになります。

自分の立ち位置に近いところでヒットすることが多く、そのヒットしたシーバスはほとんどが桟橋の下に入り込もうとします。

長年こういう環境で育ってきた動物の知恵なんでしょうか。

どう考えても反射的に逃げ込もうとしているとしか考えられない素早さです。

特にカレントが自分の方向に流れている時と言ったら、もう絶望的(笑)


至近距離でのヒット

からのドッグファイト

でもって流れに押されて足元に入る…

The End ...

これが今までの敗因でした。


いくら毎日通っているJoeでさえ、ヒットさせてからランディングまでの成功率は3割以下。

しかもこういう場所ですから魚は水中をよく観察していて(笑)、ラインの太さを落とせば落とすほど目に見えてヒット率が高まる始末…

前回のブログでもご紹介しましたが、アーバンサイドのど真ん中でも、アジングタックルなら口を使ってしまうシーバス君という現実もありまして(笑)、香港のショアシーバスに限って言えばタックルセッティングはF-1並みの精密な組み合わせが勝敗を決めると言っても過言ではありません。

掛けるか、獲るか…

まあ、掛けなきゃ獲れないわけですが、この選択はアングラーのスキルも含め、刻々と変わるフィールド状況にシフトした選択が重要な役割を担うことは間違いないでしょう。

という背景も考慮しつつ… Joeが発掘したパターンとは何か?…




これが衝撃の「トップウォーター」だったのです!!

しかもトップウォーターと言っても通常のペンシルやポッパーを使ったものではなく、BMC120Fを使用した水面ドリフト系…

そのまま流れに乗せる、流しながらトゥイッチする、引き波を立てながらリトリーブする、いろいろ組み合わせはありますが、水面絡みで使用することに間違いはありません。

以前から「この動きには絶対何かある」とBMCには興味深々だったJoe。

「自由度が高いだけに、何とか使いこなしてBMCを自分の武器としたい」というアツいリクエストにお応えし渡したサンプル。

一つのルアーを散々使い倒した結果、こういう一つの重要な糸口を見つけ出してくれた彼の熱心さには本当に頭が下がります。

BMCのアクションを見た瞬間、Joeの中にある何かが芽生えた…

自分はそういうふうに捉えていますが、はたしてどこまで通用するのか…

天候が回復し始めた先週中ごろ、JoeがBMCで捕獲した写真がこれです。





 


今まで実績のあるルアーを含め様々なルアーを試した結果、一番反応が多かったのがBMCによるトップ的な使い方。

激戦区ではちょっと想像しがたいですが、逆説的な考え方が功を奏したのでしょうか。

自分もこの場所に最初に来たときはあらゆる手を尽くし惨敗という痛い目を見せられているだけに、実際に自分で掛けてみるまではと思いがあり、キャストを続けました。

途中アドラシオンで一発来たのですが、痛恨のニアミス…

まさに自分から3mくらいの地点でギランっと反転するのが見えたのですが、フッキングには至らず。

その後JoeのBMCにサイトでニアミスが2発ありましたが、これもフッキングには至りませんでした。



いろいろなルアーのアクションを二人で確認しながら投げ倒すこと3時間…

BMC 120Fで水面直下をスルスルとリトリーブしている自分に待望のヒット!

光に反射してヒットシーンを拝むことはできませんでしたが、気持ちの良い一撃でした。

一回は不覚にも突っ込まれましたが、ドッグファイトには慣れてきただけにこのサイズであればランディングには30秒もかかりません(笑)

油断をすれば、すぐにアウトなのでパワー勝負になりますが、体高のある魚体はなかなかのファイトをしてくれました。




 


自分が今まで香港で見た中で一番カッコよく、ヒレピンの綺麗な魚体…

長さはそれほどではありませんでしたが、3kgジャストのグラマラスボディーに大満足(笑)


この後、Joeが同サイズをヒットさせるも痛恨のフックアウト。

今回、BMCはなかなか良い仕事をしてくれました。

他にも釣り人はいるのですが、誰もヒットすらさせていない沈黙の中ですから気持ちが良くないわけがありません(笑)

もちろん、全体的な釣りのレベルで言えば香港と日本では大きな開きはあります。

ただ自分たちも、散々他のメーカーのルアーを含め、いろいろなアイテムを試している中での出来事ですので、これは一つの結果として間違いはないかなと…

清流鱸のドリフトを想定し生まれたBMC(Ballistic Minnow Continental)。

島根の内部君も最近見出している、湾奥での水面直下ナチュラルインパクト釣法。

タフコンディションの魚にさえ、思わず口を使わせるローインパクトアピール…

フローティングのスイミングペンシルでしかなし得ない世界。

また新たなる扉が開かれた瞬間でした。





 

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