プロフィール

北出弘紀 KD

石川県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:427
  • 昨日のアクセス:198
  • 総アクセス数:1426383

QRコード

やりなおし

mxZ2TcwQfLtxR5Tgn5oJ_480_480-ab4aa43c.jpg

 

昨日のブログでも少しお伝えしましたが、BMCのコア設計を一から見直すことになりました。

オリジナルのBM Continentalのアクションを継承することにはほぼ成功したのですが、実用でのシチュエーションの微妙な変化に対応することを考えた場合、フローティング1つの仕様では対応がしきれないことに問題点を感じてしまいました。

清流域のサーフェスドリフトに関しては、当社のフィールドテスターである岡崎好伸といろいろな議論を重ねて来たのですが、フローティングと言っても、ハイフロートとローフロートではアクションや操作性に差がありますし、当然のことながら水面に浮上するスピードも全然違ってきます。

ルアーが水中で浮き沈みするスピードというのは、特に流れの緩いところにステイする魚にとっては非常に重要なファクターではあるのですが、市販のルアーにはその分類というものが存在していません。

フローティングは浮力がどうあれ「フローティング」としか表現されないのが業界の常識だったのです。

GARAGE MADE のOGREにはLF=ローフローティングという仕様があるのですが、浮力の違いを同じアイテムの中で分類した例はおそらくないと思います。

今回のBMCでは、例えば F−1、F−2、F-3 のような分類で3つの浮力の違いを製品化することにチャレンジします。


ということで・・・

今まで作ったコアデータはボツ・・・

これから細部に渡り調整が可能なデータに作り替えます。


清流鱸が本格化する6月に間に合わせるスケジュールで進んできたのですが、この変更により少しヤバイ状況になってしまいました。

ただこの変更は、BMCを使うアングラーさんにとって大きなメリットになると確信しておりますので、万が一遅れた場合でもお許しを頂きたいと思います。





 

コメントを見る

北出弘紀 KDさんのあわせて読みたい関連釣りログ