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皆さんに、確認しておきます。

「シーバスルアーはサイレントでなければ釣れない」という都市伝説を信じている人、さすがにいませんよね?

 

「シーバスがサイレントでなければ釣れないときがある」これは否定しません。


何でも固定観念を持ってしまうことは、釣りに対しては非常にもったいない。

決め付けは機会の喪失だと常日頃から思っているのですが、釣りに関して言うと意外と最初に教わったことをかたくなに信じている人、少なくないと思います。


で、音の問題。
 

昨年、真昼のシーバスゲームでバイブレーションXスマトラに惨敗してからというもの、ルアーの発する音に興味を持ち始め、事あるごとにいろいろな検証をしてきました。

音の高低や質、ラトルの材質、ラトルの振動形態、ポジションに至るまで、様々な要素が潜んでいることに気が付きました。

バスフィッシングでは当たり前の音ですが、最近ではアオリイカや他の魚種にもその効果が見出されております。

 

バイブレーションならば分かりやすいのですが、他のタイプのルアーとなるとチョット難解。

そこが面白いところでもあるのですが、今はミノーに対し音の違いを釣果に結びつけることに時間を費やしています。


スペインで尺アジ爆釣だったAVION(アビオン)。

元々は本流トラウト用に開発したミノーですが、実は微妙なバランスを崩すために重心移動のボールが少し甘く設計されており、ボールがオリジナルポジションに入っても、微妙に音が鳴るんです。

釣りをしている状況では、全く耳には入ってきませんが、耳元で振ってみると音が鳴ることが分かると思います。

実はトラウトでもそうですが、ラトルというか、ルアーから発する音は以外なほど魚の食いには影響がなく、そればかりか場合によってはサイレントより効果があることは多くのベテランアングラーは周知のこと。

しかもボールの材質によって音が変わり、食いにも影響を及ぼします。

それゆえに、サイレントがスレに強く効果的という考え方はありますが、音が確実に魚に聞き分けられていることも感じています。


1つのヒントは、最近はどんなルアーにも採用されているタングステン。

この音にスレている傾向を強く感じています。

AVIONの重心移動に採用しているボールは、実はスチール(鉄)で、振ると昔懐かしいカラカラという安っぽい音がするのです。
 

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最近、地元のフィールドで実績を出している諜報部員ですが、彼と他のアングラーの差は圧倒的。

あるときはシーバスがボイルしまくっている同じ場所に6人がひしめき合い、他はゼロに対し10バイト3フィッシュとか。とにかく魚のヒット率は全然違います。

ここはトゥイッチもいいですが、やはりただ巻がセオリー。

音を発するミノー、特にデイゲームでの可能性をAVIONのSeabassLineで感じてください。

シチュエーションがハマれば、その釣果の差に圧倒されるはずです。







 

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