北海道 道南 海サクラを求め1000 ㎞走破

6年位前から真冬の海サクラを求め自分の住んでる道北日本海側から道南日本海側へ車を走らせており いつもなら年末年始に熊石地区か松前方面へ行っていたのだがタイミングがつかめず今月に入りようやく道南方面へ行けるようになった。

まずは道南の海サクラのポイント情報が無かったので松前の友人T氏に入電。

有難い情報を入手したものの回遊魚なので翌日はアウトという事もあり得るので不安感が心の片隅にあるままカーナビ目的地にセットをして21日 金曜日PM8時に出発。
道中 路面状況が悪くヒヤヒヤする事もあり目的地に到着したのは翌日AM4時頃。

島牧村の友人M氏の車を発見。
彼は自分の最も信頼している人なので安心感に浸った。

目的地に到着後Googlemapで大まかな地形をチェックをして空が薄暗くなり始める少し前にサーフに降り目視で地形や波、波向きをチェック。

まずは沈み根が点在していそうでわずかに波の立つ所でジクミノーのSAMURAI 90グリーンをキャスト。
不覚にも数投で根掛かりロスト。

次は波が程良く立ち良さげな所で試みる。
薄明かるくなりだし次々とアングラーが増え出し満員御礼となる。

6時半頃だろうか隣のアングラーがファーストヒットで小桜をキャッチ。
それから30分位 誰も釣れずこれはまずいパターンかと思っていたら自分にショートバイトがあった。この時のルアーはSAMURAI 90HSC鮭稚魚。


廃盤カラーなので使用したくなかったが直感で、SAMURAI 90山女魚にルアーをチェンジ。
幸いにもルアーチェンジ後 一投目で小ぶりなサクラマスがヒットした。

その後 小型ルアーをメインにルアーチェンジしたがSAMURAI 90山女魚カラーでバイト数が多く周りはあまりヒットしてない中 なんとか4ヒットに持ち込んだ。 食いが渋いのか残念ながらバラシが2回あった。


AM8時半頃 隣に来たアングラーが『ルアー何使ってるの?』と聞いてきたので『SAMURAI 90ですよ』と返答。『この地域 SAMURAI調子悪いんだよ』と言い出したので『そうですか? 今日はSAMURAI 90で結構なバイト数を拾ってますよ』等の地元民と会話を楽しみ疲労回復の為 車に戻り一時間程休憩。

休憩を終えサーフに戻ってみると 先程のアングラーのロッドが良い曲がりをしている!
SAMURAI 90 カタクチで3ヒット目だとか。
先程の話は一体なんだったのか…と脳裏をよぎったが海サクラの撮影許可をもらい良型サクラの撮影。


島牧村M氏も自分とは違う場所であるが隣接しているサーフで4ヒットの2キャッチ。
彼はエキスパート的存在なので毎回きちんと結果を出す所が凄い!



翌日23日

昨日入った場所とは違うが隣接してる場所に松前T氏、島牧村M氏とその息子(息子に海サクラを釣らすプロジェクト釣行)4人でサーフに降りる。(自分とT氏は先にサーフに降りた)
薄明かるくなり始めるた頃 良さげな場所を探りながら歩き良さげな場所を発見した時にはすでに先行者が3人も。
実釣スタートまもなく松前T氏がファーストヒット。


その後 自分はルアーローテーションを頻繁に繰り返すも目視出来る範囲内では誰もロッドが曲がってない。
それでもルアーローテーションを繰返しSAMURAI 90山女魚 break寸前でハンドルの巻きをストップ。その直後にサクラマスがヒットしたがバラシ。

昨日はルアーを一定の速度でゆっくりハンドルを回してる時にヒットに持ち込んでいたのだが今日はリトリーブスピードに緩急を付けた時 特にデッドスロー時、少しレンジが下がった時だと思うが その時に反応が良くリトリーブスピードに緩急をつけながらSAMURAI 90 山女魚、鮭稚魚、グリーンでローテーションを繰返し幸いにもこの3本のルアーで小ぶりではあるが海サクラマスの顔を見ることができた。






この3本のサクラマスを釣ってまもなく

突如 後ろで叫び声…島牧村DAIWAオープニングカップ優勝経験者の小樽AP氏が現れ きちんと釣果を出していたのと滑落したのにはビックリ。



最後に…この日 自分がヒットするたびに隣に居た見知らぬ若者が『すげーすげー』と言っていたのが印象的であったのと凄い人混みの中で海サクラを引き寄せヒットまで持ち込んだSAMURAI 90のポテンシャルの高さを改めて実感した。
そして良型海サクラに出会えなかったものの単独釣行で偶然的に仲間と会え海サクラにも会え楽しめた釣行であった。










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